145 :
シルビア山本:
<143
太陽は、善人の上にも悪人の上にも、恵みの光を放っています。また、干天の滋雨と
いうべき、雨雲からの恵みの雨も、すべての人々に降り注ぎ、すべての国籍の人々、すべ
ての肌の色の人々、すべての言語の人々の上に、恵みを与えています。
宗教というのは、本来、この太陽や雨のような存在です。
私は、私を信じる者のためにも、信じない者のためにも、教えを説きます。いま生きて
いる人のためにも、まだ生まれてきていない人のためにも、すでにこの世を去って、あの
世に行った人のためにも、私は法を説きます。
すべての人々の幸福のために、すべての人々の未来のために、本年もまた、大いなる努
力・精進を重ねていきたいと思っています。
「私心なき心で努力・精進を」
幸福の科学の精舎は、幸福の科学の拠って立つところ、砦です。
ここが、今後、数百年、数千年にわたって、全世界の人々、全人類に光を供給するための砦
にならねばなりません。この精舎において、新しい、大いなる光を増やしていっていただき
たいのです。
私たちは、伝道を旨としています。それは、決して自己の利益のためではありません。「こ
の世とあの世を貫く幸福」のために、真実の幸福のために、「人々を導きたい」という私心なき
心により、そのような願いを立てているのです。
146 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:13:48 ID:c5l6n7vt
<145のつづき
「一人でも多くの人に、
この新しい宗教、幸福の科学の教えを理解してほしい。
一人でも多くの人に、幸福の科学の支部や精舎に集ってほしい。
一人でも多くの人に、幸福の科学の布教誌を読んでほしい。
一人でも多くの人に、真理の書籍を読んでほしい。
一人でも多くの人に、
映画『黄金の法』の発しているメッセージを理解してほしい」
そういう願いを、強く強く持っています。
私たちの使命には、限りはありません。どこまでもどこまでも、
やり遂げねばならないものです。
しかし、この世の人々は、それぞれの苦しみのなかにあります。それぞれの
自己の殻のなかにあります。それぞれの世界観、価値観のなかにあります。した
がって、すべての人が、きょうあすに悟りを開くということはないでしょう。
時間はかかるでしょう。
しかしながら、私たちは、延々と努力を続けていきたいと思います。決してう
ぬぼれることなく、慢心することなく、独りよがりになることなく、決して自分
たちのためだけにやるのでもなく、私たちは、まだ見ぬ人のためにも、努力・精
進を続けていきたいと思います。
どうか、意志を強く持って、着実なる前進を遂げてください。私もまた、その
道の半ばになります。元に頑張ってまいりましょう。
147 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:17:42 ID:c5l6n7vt
【信仰のすすめP125〜126】
『あの世では宗教がなければ生きていけない』
私たちは、この世において救済の仕事をしていかなければなりませんし、死んであの世
に還ってからも、その仕事の続きが待っています。
死んで、あの世に還ってみると、「宗教は、こんなに偉大なものだったのか」と感じます。
この世では、宗教は見くびられたり悪く言われたりしていますが、あの世へ行くと、「宗教
様々」です。
あの世の世界は、宗教が、ほとんどすべてを仕切っている世界です。そこでは、宗教が
なければ生きていくことができません。その世界に存在することができないからです。
当会の教えを学んでいるみなさんのなかに、たとえ、いまは貧しい生活をしながら修行
している人がいたとしても、あの世では、光り輝く世界が待っています。
この世では、どんなに苦難・困難や迫害などがあったとしても、あの世では、宗教はメジ
ャーであり、すべてが宗教の世界なのです。
「宗教は信じられない。死後の世界は信じられない。魂は信じられない。天使も信じられ
ない。仏も神も絶対に信じられない」という人は、地縛霊となって、この世の人間や、会社
や自宅などに執着して離れなかったり、墓石に抱きついて離れなかったりするか、あるい
は、多くの人を惑わした“思想犯”が行く「無間地獄」へ行くか、そのどちらかになります。
ただ、地獄にも“信仰心”のある人たちはいます。それは悪魔を信じた人たちです。一
部には、そういう間違った教えを信じる人もいるので、信仰心だけで、すべてを片づけら
れるものでもありません。そのように、間違った宗教が地獄界に及んでいる部分もありま
す。
しかし、「あの世は宗教が九十五パーセント以上を仕切っている」と言ってよいので、宗
教の仕事は非常に大事なのです。
148 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:19:29 ID:c5l6n7vt
【CNNも顔負けの国際的放送網】
アメリカ合衆国は、プロテスタント宗教改革者たちによって作られた国。その改革精神は今も息づいている。
ラジオ、テレビの台頭に真っ先に便乗したのもプロテスタントのエバンジェリカルです。
『宗教の自由』『言論の自由』は建国以前からあったわけで、宗教表現の自由がありとあらゆるメディアを通
じて実践されることに異議を申し立てる者はいません。
アメリカの宗教専門の地上テレビ局は、現在9局ある。ほとんどが既成の教会に属さないプロテスタント福音
主義だ。なかでもトリニティ・ブロードキャスティング・ネットワーク(TBN)と、クリスチャン・ブロー
ドキャスティング・ネットワーク(CBN)はその双壁である。
世界最大規模の宗教テレビ局を自負するTBNは、ロサンゼルス近郊コスタメサに本社を置き、全米23局ネ
ット、252局準ネットを通じ、その番組は全米500万世帯に宗教番組を24時間流している。さらにエル
サルバトルやスペイン、ケニアなど75か国6000局に映像を流している。言語もスペイン語、ロシア語、
中国語、アラビア語など10か国語。CNNも顔負けの規模である。
149 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:22:56 ID:c5l6n7vt
『主エル・カンターレ 大川隆法主宰先生とは』
主エル・カンターレとは、人類創世のときより、私たちの魂を育んでこられた「魂の親」であり、
地球における全ての権限を有しておられる地球系霊団の最高大霊です。
エル・カンターレとは「うるわしき光の国、地球」を意味とします。
四億年の地球人類史のなかで、エル・カンターレ意識は新世紀創造と新文明構築のため、幾度と
なくその魂の一部を地上に降ろされ、人類を導きつづけてこられました。ムー帝国時代には、文明
最盛期を築き上げた王ラ・ムー(約一万七千年前)として、アトランティス文明時代には宗教家・
政治家・哲学者・科学者・芸術家を一人で兼ね備えた超天才トス(約一万二千年前)として、また
インカ帝国時代には、宇宙人への信仰に警鐘を鳴らした王リエント・アール・クラウド(約七千年
前)として下生されています。その後古代ギリシャに、ギリシャ精神の礎を築いたオフェアリス(
約六千五百年前)として、また発展繁栄をもたらしたヘルメス(約四千三百年前)として転生され、
さらにインドにはゴーダマ・シッダールタ、釈尊(約二千六百年前)としてお生まれになり、数々の
輝かしい地球文明を興されてきました。
今回、日本にご降臨された大川隆法主宰先生はエル・カンターレ意識のご本体であり、通常地上に
出ることのない魂(法身仏)です。主のご降臨は四億年の人類史において三度目、実に約一億五千万
年ぶりのことであり、今回のご使命は、天上界の高級諸霊と地上の諸宗教を整理・統合して新しい世
界宗教を創られ、全人類を教導して新文明への道を開かれることにあります。
150 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:28:01 ID:c5l6n7vt
「幸福の科学」は、地球系霊団の最高大霊、主エル・カンターレ、大川隆法総裁が説かれる
地球的仏法真理によって、全人類を救済するために設立された宗教です。
幸福の科学に集う人々は、仏・法・僧の三宝に帰依し、「正しき心の探求」と「愛・知・反省
・発展」の四正道の実践を通じて、自らの悟りの向上と、主の本願である一切衆生救済の実現
のために、日々、邁進しています。
仏法真理の実践は、あなたの悩みの解決に役立つのみならず、人格の向上、人間関係の調和
、職場での成功など、さまざまな幸福をもたらし、さらには、来世をも輝かせる力を持っています。
あなたも、全世界の仲間と共に、地球ユートピア建設の運動に参加しませんか。
【幸福の科学の活動】
●仏法真理の教えを編纂し、教典、CD、ビデオ、布教誌等を発刊、普及しています。
●全国の精舎において、天上界と交流し、智慧と慈悲を深めるための、研修や祈願、各種
大祭や式典を開催しています。
●全世界の支部・拠点を中心に、総裁御法話拝聴会、各種大祭や式典、研修、祈願、集い
等を開催し、一切衆生救済のための伝道活動を展開しています。
【幸福の科学入会のご案内】
●入会に際しては、最寄りの精舎、支部・拠点において、三帰誓願式にのぞみます。三帰
誓願式とは、仏(仏陀=大川隆法総裁)法(仏陀の説く教え)・僧(仏弟子の集団とそ
のルール)の三宝に帰依することを誓う、尊い儀式です。
●三帰誓願をすると、幸福の科学の根本教典『仏説・正心法語』と『祈願文@』『祈願文A
』を戴くことができます。お申し込み方法等については、最寄りの精舎、支部・拠点、も
しくは左記の電話番号までお問い合わせください。
TEL03−5793−1727
受付時間 火〜金:10時〜20時 土・日・月:10時〜18時
151 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:30:36 ID:c5l6n7vt
『沈黙の仏陀より』
釈迦のときには、マーラ・パーピヤス、悪魔・波旬が現われたわけですが、私自身も、今世で悟りを
開く前に、何体かの悪魔との対決を実体験しました。
いちばん初期の頃から現われて、悩まされた時間がいちばん長かったのは、密教系の悪魔、覚鑁と言
われる僧侶です。
この人は、真言宗新義派という、弘法大師が開いた真言宗の流れのなかの一派を興した人で、中興の
租とまで言われたこともある人です。霊能力も持っていた人ですが、この霊能力が間違った霊能力で
あったのです。法力は持っているのですが、人を苦しめる法力、惑わせる法力、いわゆる超能力願望
になっていた僧侶です。これは、現代においても密教系の新興宗教団体(A宗とS宛)を二つほどつ
くった実績のある悪魔ですから、かなり強い力を持っており、ずいぶん攻撃を受けました。
高橋信次師も生前に、これが現われて妨害していたと言っていたようで、ずっと暗躍を続けているよ
うです。
さらに、どちらかというとキリスト教系になりますが、有名なルシフェルという悪魔(地獄に落ちて
からはルシファーと名乗っている)も現われてきました。
この悪魔の特徴は、やはり非常に大物ですから、姿を現わさないのです。わからないのです。ですか
ら、普通の霊能者ぐらいだと、これにかかると完全に騙されてしまいます。
152 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:32:55 ID:c5l6n7vt
<151のつづき
光の天使の真似をして語る程度のことは充分にできるのです。知力が弱かったり、自惚れがある
と、簡単にやられてしまいます。さらに恐ろしいことには、この悪魔は、身体を熱くさせることが
可能なのです。ですから、光が入ってきたと勘違いすることがあるわけで、ここが非常に危険なと
ころです。魚を釣っていて、鯰がかかったときに、針がピクリとも動かないでジッとしているよう
な状態に近いのです。そのように、どこまでも腹黒く底深い悪魔なのです。そして、長期的な計画
で取り込んでいこうとする傾向があります。
実は、高橋信次師の主宰していた団体が、会長が亡くなった後に、会が四分五裂しましたが、そのと
きにも、この悪魔がそうとう暗躍をしています。
もう一つ私が対決した大きな悪魔に、ベルゼベフがいます。これは、イエスが荒野で四十日四十夜対
決した悪魔として、聖書のなかに遺っています。この悪魔とも対決しました。
このような者たちも対決してきましたが、現時点で結論として言えることは何かというと、そのよう
な魔としての実体が現実にあることは事実であるし、成道する際に邪魔をしようとして現われてくるこ
とも事実ですが、結局は何を試されているかというと、悟りへの修行をしている人自身の自覚、意志の
力、これが勝負の決め手であるということです。
どのような惑わしがあっても揺れずに、決定し、決意して、断固やり抜くことです。こ
153 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:34:33 ID:c5l6n7vt
<152のつづき
の世的な価値観に心が揺れない、いろいろな人の甘い言葉に心揺れない、この世的な価値観に心
が揺れない、いろいろな人の甘い言葉に心揺れない、この世的な損得勘定に心を揺らさないという
ことが大事です。目に見えない世界、仏神に対する信仰心は、この世的な価値観にほんとうに揺さ
ぶれやすいものですが、目に見えないもののためにしっかりとした信仰心を打ち立てていれば、彼
らも最後は入り込む隙がないのです。
それから、悩みを常に持っていることも、彼らに揺さぶられるもとですから、悩みを一つひとつ消し
こんでいく具体的な努力が必要です。この世的な能力不足、努力不足、あるいは仕事の未解決等が彼
らの餌食になりやすい傾向がありますから、信仰心をしっかり持つと同時に、悩みの種になるものを
一つひとつ丁寧に消しこんでいく作業が大事です。
結局は、強い信仰心を持って、積極的に明るく建設的に生きること。智慧を身につけて、問題を一つひ
とつ丁寧に解決していく。また、決断すべきときには決断をし、そしてリスクを恐れない。また、人の
評価を恐れない。そして、正しいものに対して、じっくりと腰を据えて邁進していく。そのような不退
転、不動の姿勢こそ、悪魔に打ち克つための決定的な武器であるわけです。
154 :
シルビア山本:2005/12/07(水) 19:38:29 ID:c5l6n7vt
<153のつづき
魔は現実に存在します。実体験して、それは存在するものだということを、私はみなさんに教えします。
しかし、それを怖がりすぎてはいけないことも事実なのです。「己心の魔」というように、呼び込んでいる
ものが、やはり自分自身のなかにあるのです。自分自身のなかの迷いや、執着、名誉心などが、結局、彼ら
を呼び込む原因になっているわけですから、そのようなものをいつでもゼロに引きなおして、一切を「空」と
観じて、しかもなお仏神の道に入っていける人間であれば、そうした魔が入ってくる余地がないのです。
すなわち、釈迦の教えのなかでも、空の教えが非常に重要な意味合いを持っていますが、空の思想は、悟り
に到る道であると同時に、魔から自分を守るためにも、非常に大事な考え方であったのです。常に一切を空
と観じ、執着を断つなかには、魔が取りつく隙がないのです。ピカピカに磨かれた金の塊のようなものです。
そのような心をきっちりと持っていれば、魔の活動が、あたかも爪でもって岩を引っかこうとしているかの
ように見えることがあります。そのような虚しいものに見えるわけです。あくまでも自分自身で解決してゆけ
るものだということです。
現実にそのような魔の活動はありますが、しかし負けずに生きていくことも可能であるということを知ってお
くことが大事です。信仰心、そして精進。これが、一切の魔を退けて、みなさんが悟りの道で成功するための
方法だと思います。