■■マリヤ崇敬は重大な罪である■■

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104名無しさん@3周年
>>103
自称クリでその理解じゃ、大変だなw

"カトリック大辞典 IV," pp.326, 上智大学編, 冨山房, 1977.

半ペラギウス派 (拉) Semipelagiansmus

アウグスチヌスはペラギウス派との論争
に於いて聖寵の必要・効力・分与について次第に鋭い
表現を与えた.既に420年頃カルタゴ人ヴィタリス
(Vitalis) に対し (Ep. 217),人間の側からの聖寵への最
初の同意にさえ先行的聖寵 (gratia praeveniens) の必
要なことを強調した.その頃及びその後の著書に於い
て,聖寵の特権的分与を,しかも人間の功徳乃至ないし非功
徳の予知なき (sine praevisis meritis ないし demeritis)
分与を説き,従って聖寵及び栄光への絶対的予定
(praedestinatio ad gratiam et ad gloriam) と予定
された者に於ける誘惑に対する聖寵の誤りなき作用とを
説いた.アフリカのハドルメトゥム (Hadrumetum) 修院の修士が,
これを意志の自由とも又罪人の譴責とも両立しないと考
えたので,アウグスチヌスはこの両者を「聖寵と自由意
志とについて」 (De gratia et libero arbitro) 及び
「堕落と聖寵とについて」 (Dde correptione et gratia,
426-427) で辯護し、罪を犯す自由は自由ではなくて奴
隷性であり,真の自由は聖寵の業なりと説明した。

>>80
> 恩寵は万民に施される。しかし、恩寵を拒否する『自由意志』もある。

聖寵への最初の同意にさえ先行的恩寵が必要なんですよ。分かったら悔い改めろw