★★『幸福の科学』統合スレッドpart119★★

『クラウゼヴィッツ』
　日本の旧陸海軍がそうであったように、米軍もクラウゼヴィッツの『戦争論』や『孫子』
などの軍事古典の研究には必ずしも熱心ではなかった。
　米軍が軍事古典を本格的に研究しはじめたのは、ヴェトナム戦争後のことである。
　アメリカとヴェトナム戦争とのかかわりは、一九六一年四月二十九日、ケネディ大統領が
約四百人の特殊部隊の派遣を決定したことに始まる。それ以降、七三年三月二十九日にニク
ソン大統領が米軍戦闘部隊のヴェトナムからの最後の撤退を命令するまで、約十二年にわた
って泥沼の戦いが続けられた。その間、最大派遣兵力約五十四万人、戦死約五万六千、戦傷
三十万人以上の損害を出したと言われる。
　米軍戦闘部隊の撤退から約二年後の七五年四月三十日、アメリカが支援していた南ヴェト
ナムの首都サイゴン（現在のホーチミン市）は、北ヴェトナム正規軍の戦車部隊によって陥落
させられた。
　なぜ世界最強の物理的な軍事力を保有していると自他共に認めていた米軍が、装備劣悪な北
ヴェトナム軍と戦い、個々の作戦、戦闘には敗れなかったものの、結果的には不名誉な撤退を
余儀なくされたのか−俗に言う｢ヴェトナム戦争敗北症候群｣を克服するために行われたのが軍
事古典の研究である。
　その背景には、ヴェトナム戦争の間、米軍が捕獲したヴェトコンや北ヴェトナム軍の文章の
中にヴェトナム語訳の『孫子』やクラウゼヴィッツの『戦争論』が多数あったという事実があ
った。苛烈なる作戦・戦闘の渦中にあって彼らがそうした軍事古典を片時も離さなかったとい
うことは、米軍にとって大きな驚きだった。

クラウゼヴィッツを越えとるんや　ヘルメス戦法　お前ら鼻たらせ

アメリカ戦闘機ファルコンは、全部落としたる