582 :
名無しさん@3周年:
いわゆる分祀についての質問です
御霊から特定の霊だけを抽出して分ける“分祀”は不可能といいますが
ということは歴史上でこのような“分祀”は今まで行われていないということでしょうか?
どの文献を探しても決して見つからないのか、という意味です
僕もそれ靖国関連で興味もったし知りたいなぁ。
文献にあったとしても、それを信じるか否かになるわけだけど
個人的見解としては難しい気がするなぁ物理的に。
それと霊的なことは言葉の定義で決定することができるわけではないよ。
585 :
名無しさん@3周年:2006/07/27(木) 21:51:38 ID:GUEjQdSI
>>584 定義できないのなら「特定霊魂の分祀」はできそうですね
各々の考え方しだいということで
>>582 そんな文献あるのかなぁ。自分も知りたい
まあ、本当に出来ないはずなら見つからないけど
見つからないことが出来ないことにはならないからね
物理学は各々の考え方しだいというわけにはならないよ
歴史的に合祀はあっても分祀(分け御霊という意味でなく)はないと思う
地鎮祭と違って一時的に降りている御霊ではないからね神社は
お帰り頂くことも出来ないし
>>582 いわゆる分祀と、本来の分祀(丸ごとそっくりコピーを勧請)との言葉で神社は反対して居るみたいですが、
廃祀は可能なのが忘れられています。つまり、神社の場合、祀りたくない祭神の神霊を抜く事は出来ます。
靖国の場合はA級戦犯を廃祀すれば丸く治まる、これを誰かに言い出されたくないから、変な造語で逃げている気がします。
そうそう、間違って霊神簿に記載された事例が過去にあり、抹消されています。
>588
要は部分消去はできる訳ですなw
>>572 墓の変更や先祖祭祀(檀家)は市役所で教えてもらえる
また墓の移動も行政が手続きしてくれます
>>590 神道儀式的には可能です、過去にいくつか有名な事例はあります。
wiki にも 豊国大明神 の例がありました。
その他大勢と共に合祀している中から 「お呼び出し」といわれる儀式で
該当の霊神を呼び出して、 霊爾 に移動してもらい それを別のところに
持って行ってお鎮まり願うという文字どおりの分祀 の儀式も可能です。
593 :
名無しさん@3周年:2006/07/28(金) 22:21:06 ID:X+Tjxe8k
へえー、廃祀なんてあるんですか
では、切り分けた御霊は別のとこで祀らないといけませんよね?
だって、もしそれをしなかったら・・・・
これは神との契約なんだ・・・
切り分けた場合は、その霊爾を別に祀ります。 封印用の社を造ったとしても、
こうすると旧戦犯を 祭神とする社が出来てしまう形になったりするので、
議員が参拝などしたら、近隣国家の非難集中で非常にまずいですね。
(これを分祀反対派はいいます)
だから、祀らないという選択が自然になります、儀式としては
天地に諸霊と共に拡散していただく内容の祭詞を霊爾を前に置いてあげ、
その後、火にくべるなり、川に流すなりする、というのが作法的に美しいでしょう。
なるほど。
597 :
名無しさん@3周年:2006/07/28(金) 23:19:53 ID:s00OIo6a
うーん、でも切り分けたとしても一般の人もお参りしにくいでしょうね>元A級戦犯の社
ここまで騒ぎになってしまったせいで・・・
誰も祀らない霊魂、社、墓ほど不憫なものはないです
難しい問題だ
こういう、祀りかえとか、改式とかを応用した儀式は、戦前は 国家が定めた儀式しか出来ず、
布教教化活動が一切出来なかった神社神道より、実際に神葬祭を行っていた、神道大教を
始めとする、旧教派神道系(天理教を含む)の方が膨大な事例や経験の蓄積が有るはずです。
天理は神道ではないが
>>599 今は 出直し 儀式ですが、形態は「神葬祭」を完璧に継承しています。
戦前は、完全に教派神道形式であり、
仏教や他の宗教から改式する儀式がありました。
この場合、申し出により特定の祖先まで遡って、天理教の神様の元で
暮らしていただくという儀式を行いました。
ここであげる祭詞類にはかなりの共通項と応用編が存在します。