955 :
名無しさん@3周年:
>それも宗教的な事情によってではなく、主に政治的な目的でやらせていただけ。
>統治を円滑に行うためにキリシタンを利用している領主も多くいましたから。
いえ、キリシタンになった者は宣教師の影響も受けますので。
そこに地域事情が絡んでくるわけです。
くしこさんが詳しいのですが、水利権の独占、それに伴なう枯渇等、
自然災害となって還ってくる。この悪循環が続いた所も多かったわけです。
キリシタン大名は、この件に関しては宣教師を信用する。
>外国とのつながりというのも、別に植民地化の先兵となろうなんて考えていたキリシタン大名はいなかったわけで、根拠となりません。
いえ、後に外国の支援を背景にしようとたくらんでいた節は見られます。
それが実は、植民地で見られた落とし穴なのですが。
>やはり、あまり合理的な理由はないようですね。根拠のない感情的な恐怖感に基づいていたに過ぎなかったのでは。
植民地の事情は、当時アジア一の海洋国家といっても過言ではない琉球などを通して知れ渡って来ていました。
イギリスやオランダのみならず、琉球ルートで植民地に至る経緯を把握していたのですよ。