386 :
シルビア山本:
【精舎の精妙な磁場の中で、平静なる心を味わうことができました。】
≪台湾≫ 謝 宗恩さん
総本山・四精舎と東京正心館に初めて巡礼しました。
私は神経質で、人前に出ると緊張してしまったりと、人目を気にしすぎる傾向があり、
日頃からゆったりと心を落ち着かせることができませんでした。
しかし、総本山・那須精舎で『止観瞑想』−天台智−を受講し、雑念を鎮めて心を深
く見つめていくと、今まで経験したことのないリラックスした気分になり、幸福感で心が
満たされました。
精舎は、心の平静を味わうことのできる「魂のふるさと」であることを実感しました。
387 :
シルビア山本:2005/10/15(土) 19:25:19 ID:xBZCvpOW
『秘伝・三途の川瞑想』
田中 みどりさん (福島県)
私は、スーパーを経営する夫の仕事を手伝っています。しかし、幼い頃から内気な
性格の私は、リーダーシップを発揮することが大の苦手。「経営者の妻としては、夫の
役にたてていない」と、至らなさを感じていました。今回、『秘伝・三途の川瞑想』に
参加するに当たって「この課題を克服するために、立派な経営者の妻に生まれ変わる!
」という強い決意で研修に臨みました。
瞑想が深まるにつれ、自分が死んでから三途の川を渡っていくイメージが、ありあり
と浮かんできました。
悠々と流れる三途の川−。
白い着物を着た私の身体は、守護霊に誘われてスーッと浮き、川面をすべるように
渡っていきました。対岸についた私は、目の前に広がる美しい菜の花畑に心を奪われ、
ひとときの幸福感を味わっていました。
その時です。菩薩が現れ、「自分一人が幸福になるために、今まで人生を費やしてき
たのですか」と一喝されたのです。そして、生まれてくる前に、天上界で仏に誓いを立
てているシーンが見えてきました。
仏が法を説かれる時代に生まれ、菩薩の仕事をすると誓ったこと。共に生まれる仲間
と「どんなに苦しくても、必ず仏国土建設のお役に立とう」と、約束し合ったこと。そし
て、その仲間の顔をよく見ると・・・。
388 :
シルビア山本:2005/10/15(土) 19:26:27 ID:xBZCvpOW
387のつづき
「家族や従業員のみんなだ!」
天上界での光り輝く仲間たちの姿を見た時、これまでの私の態度は間違いであったことに
気付きました。「みんなが苦労せず、仲良く働いてもらえたらいい」という甘い考えが、従業
員の本来の能力を引き出せずにいた原因だったのです。
そして、それが発展の限界の一つでもあると気付きました。
研修後、人生観がガラっと変わり、従業員との接し方も変わりました。
「天上界にいた時の本来の力を引き出していこう」と思うと、従業員を指導したり、ミスを
注意することを、ためらうことなくできるようになったのです。夫からも、「お前、強くなっ
たな」と言われ、少しずつ頼りにされるようになりました。
結局、今まで“謙虚さ”と思っていたことは、実は自分の弱さを隠すための言い訳だった
のです。
今後は経営者の妻として、仲間たちの素晴らしい面を充分に引き出しながら、共に仏のお
役に立つ人生を歩んでまいります。