>>370 手元の電子テキストとヒニュバー&ノーマン本でダンマパダを見てみましたが、
abhisamaya という言葉すらありません。
このマックス・ミュラーの該当箇所もないようです。
http://www.sacred-texts.com/bud/sbe10/sbe1012.htm この東方聖書の訳は、1855年出版のファウスベル本に依っていると書かれているので、
チルダース辞典の誤りかもしれませんね。
caturAsItiyA pANasahassAnaM dhammAbhisamayo ahosi
は、ミリンダパンハーに確認できました。PTS 351, SL303
その他用例が確認できたのはマハーヴァンサですね。
辞書の出典が誤っているといのは問題ですが、
それは abhisamaya の語義とは関係ないことでしょう。
暇人さんは、原語解釈から早急に手を引かれるのが賢明だと思いますよ。