>>936 古代ユダヤは 神の預言者[サムエル]によって
ヘブライ王を任命し、初代サウル王・第二代ダビデ王が誕生した。
中世ヨーロッパは ローマ教皇[ローマ教区の司教(神父監督)]によって
ゲルマン人の王(フランク王)を任命し、カール大帝が戴冠即位した。
後にアウグスブルクの街に帝国議会を置いて
選定する侯爵達によって選挙にて
ドイツ人の王にして神聖ローマ帝国の皇帝が選定され
ローマ教皇によって戴冠され即位した。
俗人の砲兵隊長あがりのコルシカ人ナポレオン・ボナパルトは
フランスの市民革命によって ローマ教皇の権威を破壊し
革命国のフランス皇帝の戴冠を ローマ教皇に行わせて
武力によって 教会秩序や宗教慣例を破壊して 政教分離を行い
民法[→商法→刑法]を制定し 教会慣習が絶対とされた 中世時代を終焉させた。
※ 憲法や基本法より特別法や下位の法律が問題解釈で優先させる。
民事契約を犯罪や商売のために活用する事を否定・
刑法の下位部分が取り締まり方法[訴訟法]や基準[治安維持法]の設定。
この下位部分を廃案や改定する。外国軍武力により条約や国際宣言で改廃もある。
ギリシアのポリスは、王制に代って アルコン制度(指導者制)を採っており
ディオニッソス祭礼の神主(バシレウス[神主・長老]:ブドウ酒の神様を祭祀する王の意味)
都市監督長官(エポニュモス[市長・県知事])
軍隊統率者(ポレマルコス[幕僚長・県警本部長]→マルス[軍神])の三巨頭政治であった。
しかしソロンの頃のアテネ−ポリス?では民会(エクレーシア・教会・集会)の選挙議決により
『 全権委任 』を受けて ナチスの総統(フューラー)のような地位を
”ソロン”に与えて スパルタやペルシアなどの外事(外交・戦争)に当たった。