浄土真宗本願寺派 [15拍]

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379名無しさん@3周年
俺の奥さんの実家のおじいちゃん。真宗のお寺の役員を何十年も務めた。
山門を直すといっては何十万、屋根を直すといっては何十万、若さんが結婚する
といっては何十万、自分で出すだけでなく、渋る門徒を説得してお寺の集金に
協力した。お寺の行事には熱心に参加したし、家でも毎日御念仏を唱えていた。
亡くなって家族がお寺に電話すると「住職は明日から一週間ほど本山の御用で
京都にいくので葬式はできません」と言われた。
暑い時期で一週間も待つ事はできないので、通夜は法務員さんにやってもらい
葬儀は住職の紹介で全く関係のない市内の別のお坊さんにやってもらった。
土地の風習ではお棺に七条と呼ぶお袈裟をかけることになっているので、お寺
に貸してもらえるようにお願いすると「住職がいないのでわかりません。貸せ
ません」の一点張り。結局、七条無しでお棺を送り出した。
葬儀の当日、お願いしていた法名がなかなか届かないのでヤキモキしていると
葬儀社にFAXが届いた。そこにはおじいちゃんの法名が書かれていたが、
用紙は千葉のホテルの便箋。
なんとか葬儀を済ませたが、その後、お寺からはなしのつぶて。
連絡しても「住職に話しておきます」というばかり。さすがに四十九日は
やってくれるんだろう、と見込みで準備をすすめていると、突然、「何で
四十九日の予定を連絡してこないんだ」とえらい剣幕の電話がお寺から来る。
なんとかなだめて四十九日法要と納骨はやってもらったが、法要後の法話では
他のお寺さんの悪口と自分の子供の自慢話。お斎では泥酔して大暴れ。
大の大人に向かって子供に対するような口調であれこれ偉そうに説教の嵐。
もう皆いいかげんウンザリしていたのだが、最後の仕上げに本山に納めるため
に預けたおじいちゃんの分骨は料理屋に忘れて帰ってしまいましたとさ。
後になって結局「本山の御用」はウソで本当は家族旅行でディズニーランドに
いっていたことがバレました。

こんな外道坊主が真宗には実在します。