☆ 卍 仏教 @ 質問箱 卍 ☆ パート12

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677名無しさん@3周年
>>675
紅い、白い、黄色い等、色(いろ)は、
薔薇(花)を成立せしめる重要な要素・性質、薔薇(花)を薔薇(花)たらしめる法(ダルマ)の一つではあろう。
しかしながらそれは、
それがなければ薔薇(花)がありえない、或いはそれさえあれば薔薇(花)が存在しうるというような
根源的なものでもない。 (これを無自性と言うのだろうが)
複数ある成立の為の要素・性質の一つを記述したに過ぎない文ではなかろうか。
「薔薇に色は無い」は、そのように見る(受け止める)という姿勢に過ぎないのではないか。
だから、この場で言う(仏教的意味の)真理ではないであろう。
少なくとも、(原始)仏教では、このレベルの記述に対して真理とは言わない。
仏教における真理は、縁起、四諦、涅槃、につきるのでは?
強いて言うならば、>>657の前半の通りと見ることも可能でしょう。
かなり禅的ですけどねw