古代オリエントでは
動物は初子(ういご)植物なら初物(はつもの)を捧げる事になっていた。
幼児犠牲は長男が犠牲になった。あるカナンの王は
王太子を城壁で焼き殺してユダヤ人を追い払うように異教の神に祈った。
後継者・後継ぎを殺した所で、生き残ったなら
また若い女に王子を産ませれば言いという、ふざけた時代だった。
だから、史実ではイエスは兄弟がいて弟だった説があっても
信仰上は独り子で当然長男でなければ
イケニエとしての有り難味がなくなってしまうのである。
古代のオリエントの神は気難しいので
処女とか長男とかの聞こえで、動物の血や肉でも見ないと気が済まない。
それも非常にワンマンな方で
他の神とか信じる浮気者とか虐待でもしないと収まらない神であった。
趣味もエゲツない割には 好みにウルサク お香の種類を間違えると
間違えた民の一団の前に地の裂け目を造って地震を起こして突き落とし
一族を皆殺しにしてしまうのである。
乳香やハーブでも厳選されたものしかご利用になられないほど きつい方で
下手に腐った植物油や動物脂にイケニエの血を焚くと
天候不順で自分を信じる民に難癖をつけて大量に餓死させるとか
枯れ川のワジを大雨で無理やり大規模に氾濫させて流し去り
町や耕作地を跡形もなくする ほど 祟る方でもあった。
【 福音派の系譜 】
カトリック→聖公会→メソジスト→ホーリネス→ペンテコステ→アッセンブリ・オブ・ゴッズ
カトリック→聖公会→メソジスト→ホーリネス→福音的クェーカーやメンノナイト
カトリック→聖公会→メソジスト→ナザレン(ウェズリー回帰)
カトリック→フランス革命・ナポレオンの政策?→フランス自由福音教会
カトリック→カルバン派→ニューヨーク改革派→エヴァンジェリカル・アライアンス(超教派国際協力)
カトリック→プロイセンのルター・改革派合同(英バプテスト・メソジスト?)→ドイツ自由教会
カトリック→オランダ改革派→スコットランド国教会(長老教会?)→スコットランド自由教会
カトリック→オランダ国教会(オランダ改革派?)→オランダの分離運動・ヘルフォルムデ教会
カトリック→スイス国教会(カント(州)毎のカルバン派教会)→スイス自由教会
カトリック→スウェーデン国教会(ル−テル教会)→アメリカ・カベナント教会→日本聖契教会
<聖契教会: いのちのことば社の聖書辞典の編者や注解書の一部筆者の所属>
【 ピューリタン他派の系譜 】
カトリック→聖公会→メソジスト(オックスフォード大のウェズリーによりフス派の影響で成立)
カトリック→聖公会→メソジスト→インマヌエル
カトリック→聖公会→メソジスト→救世軍
カトリック→聖公会→メソジスト→ホーリネス
カトリック→聖公会→英国バプテスト→オランダ・バプテスト→米国バプテスト(メイフラワー号)
カトリック→ドイツ改革派→オランダ改革派?→アメリカ改革派
カトリック→オランダ改革派→スコットランド長老教会?→アメリカ長老教会