十十十 カトリック131十十十

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683 ◆IbYG6dQTTc
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『リバイバルの源流を辿る』 by尾形守 マルコーシュ・パブリケーション

第一章 宗教改革前のリバイバル -サヴォナローラとリバイバル-
「1494年から1498年の間にイタリアのフローランスで特筆すべきリバイバルがあった。
それはジローラモ・サヴォナローラ(1452-1498)のミニストリーによってはじまった。」
「1975年、彼はひそかに家を出て、大胆な信仰の歩みを始めた。
ボーローニャの修道院に行き、自らを神に捧げたのだ。」
「そこで聖書の御言葉に集中した彼は、新約聖書の教会と彼の時代の教会とを比較して、
教会が昔持っていた純潔が、高慢と世俗主義によって失われてしまったことを示された。」
「彼は主に服従していない人々を待ち受けている恐怖の支配をつげ、警告した。
「悔い改めよ!復讐の日は間近に迫っている。」と霊に燃えて叫んだ。
聖書からの彼のメッセージは、霊の世界を変革して行った。」
「彼の霊的な感化により、「不正な手段で利益を得る事が停止された。
仇敵同士が恨みを忘れて互いに抱擁しあった。勝負事やダンスをする者もなくなった。
市民は自発的に世俗的なものに対する執着を絶った。
すなわちカード、さいころ、婦人の装身具、淫らな書物や絵画を持ってきて
厳かにも、また華やかにも火中に投じた。」
684 ◆IbYG6dQTTc :2005/03/29(火) 22:14:13 ID:9p9r5yOr
続き。>>683

「サヴォナローラは説教で堕落した司祭階級や教皇の非道徳的行為を攻撃した。
それに対し1496年10月、ローマから有罪宣告がサヴォナローラに発せられた。
彼はこれにひるむことなく、天でもなされるように地でも御旨がなるように願い、
霊的覚醒はさらに高まった。」
「しかし、ローマ教皇の全面的支持を得た反対派市民は1498年、
サヴォナローラらを獄に投じ残酷な拷問を加えた。」
「1498年5月23日に殉教。」「彼の最後の言葉は、
「我が主は、我がすべての罪のために死にたもうた。
私はこの貧しき生命を喜んで主に捧げるべきではないだろうか」である。」
「マルティン・ルターは詩篇51篇の注解の序文を書き、この記録に触れている。」
「その時、反キリストは、この偉大な人物の記憶が消え去り、
またのろわれることを願った。しかしながら、見よ、彼は生きており、
その記憶は祝福されている。」」