★★★お薦めのキリスト教関連書籍★★★

アメリカ南部のカトリック作家の書簡集。
この作家の書くものは真に衝撃的。手近なところでは新潮文庫に短編小説集が入っています。

『存在することの習慣　─フラナリー・オコナー書簡集』
フラナリー・オコナー 著 横山 貞子 編訳
単行本   四六判   352頁  刊行  03/19   ISBN  9784480836434   JANコード 9784480836434
定価4,410 円(税込)
筑摩書房

>>636
まったく融通が利かない性格w

すみません　とひとこと言えず　またパート

転載
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/psy/1174669352/735
735 ：神も仏も名無しさん ：2007/03/31(土) 17:10:46 ID:l/btParp
ハイジ〈上〉単行本: 301ページ（下）単行本: 218ページ
J. シュピーリ、Johanna Spyri、Paul Hey、 矢川 澄子訳
出版社: 福音館書店

アニメの「アルプスの少女　ハイジ」の原作。
アニメとは違い、原作はかなりキリスト教色の濃い内容になっている。
アルムじい(アニメではオンジだったか)は原作では若い頃は傭兵で放蕩の限りを尽くした挙句、過ちから人を殺し、神を省みず、村の人とも交流を絶った人
とはっきり描かれている。そんなアルムじいに街のでクララのおばあさんに導かれ
て敬虔なクリスチャンになったハイジは見捨てられたと思っていてもどこかできっと
神様は見ていてくださるなどと神の教えを説いた。

ハイジの無邪気な言葉に改心したアルムじいは教会へ赴き許しを乞い、再び
村の人とも付き合うようになったのだった。

うーん原作も結構いい話だが、原作に忠実にアニメ化してたら日本ではそこま
でヒットしなかったかもしれないなとも思った。

今度のATDいつ出るの？

とりあえず、私が調べた所で、こんな本があります。


「キリスト教を学ぶ人のために」（武藤一雄・平石善司編）
「キリスト教がよくわかる本」（井上洋治）
「私にとって神とは」（遠藤周作）
「パルモア病院日記」（中平邦彦）
「教養としてのキリスト教」（村松剛）
「どう読むか、聖書」（青野太潮）
「キリスト教音楽名曲CD100選」（川端純四郎ほか）
「私を変えた聖書の言葉」（曽野綾子）
「新約聖書入門」（三浦綾子）
「イエス・キリスト」（遠藤周作）
「塩狩峠」（三浦綾子）

あとは、
「人生を導く５つの目的」（リック・ウォレン）

私は「イエス・キリスト」を読んで泣きました。これはイエスの生涯と思想及び
原始キリスト教団の活動を遠藤が調べて書いた労作です。絶版だと思いますが図書館
にはあるかと思います。

他にクリスチャンにお勧めの本や漫画に、こんなのがあります。
「アンチクリスト」（ニーチェ）
「ベルセルク」（三浦建太郎）
「レ・ミゼラブル」（ユーゴー）
「光あるうちに光の中を歩め」（トルストイ）

「ベルセルク」は白泉社から出ている漫画です。仮想の中世ヨーロッパ
が舞台になっていて、ファルネーゼという女が出てきます。彼女は、寂しい
幼年時代を過ごし、気がふれた行動をするようになり、それを気にした親に
よってキリスト教に入信させられます。彼女は、神にひたすら救いを求める
のですが、それが結局、自分を助けられない事、信仰が不寛容な精神にしか
ならない事を、ガッツという男との出会いによって実感し、キリスト教を捨
てて還俗します。その後は、まったく自力で自分が受けた呪われた人生を生
き抜くガッツに共感し、彼から自力で生き抜く強さを教えてもらいたいと彼
に願って、従者のセルピコを伴ってガッツと旅をします。ファルネーゼは、
キリスト教を信じる事が、結局、弱い自分を見つめずに、一種の逃避にしか
ならないと悟ったのです。私は、「ベルセルク」の中ではファルネーゼが一番
気になる人物です。彼女は、結局、どうやって生きる指針を得ていくのか、私の
嫌いな言葉で言えば「成長する」のか？目が離せません。

我土方なれど 滝本明
十字架と飛び出しナイフ ディビット・ウィルカーソン

最後に、「眠られぬ夜のために」（ヒルティ）を紹介して帰ります。

レ・ミゼラブルはいろいろ出ていますが、私は岩波文庫から出ているものが一番
訳がいいと思います。主人公のジャン・ヴァルジャンの波乱に満ちた生涯、罪人
として蔑まれた彼がどうして善と愛の人になろうとしたのか？彼の行いはどれほど
素晴らしいものだったのか？また、ナポレオン直後のフランスに、いかに、多くの
犯罪者や貧困者が悲惨な生活を送っていた事か？私はジャン・ヴァルジャンの愛娘
とも言うべきコゼットがマリユスと幸せになり、それを見届けたジャン・ヴァルジャ
ンが静かに息を引き取るラストを読んで泣きました。

あっそう。

>>653
ご令嬢の嫁ぎ先が問題＞ﾀｷﾓﾄさん

>>647
おもしろそうだね。
福音館書店って絵本とかも出してたっけ。
ハイジいちど読んでみようかな。

仏教徒ですが、キリスト教を学びたいと思っている者です。
お釈迦さまが大好きなんですが、イエスやキリスト教も好きになれるような
お薦め本ってありますでしょうか。

日本聖書教会の聖書に挑戦しようかと思っているのですが、思い入れが
ないと中々続きませんし、理解も伴わないので、好きになりたいなぁと思う
のですが。

ちなみに仏教徒といっても特定の団体には所属していません。
テキストは中村元の著書です。

ここで入門書が何冊か紹介されています。玉石混淆のようですが。。。
http://blog.goo.ne.jp/librarian1/c/8c8af716e86f945b362a121041bcd361

「イエス」安彦良和
 日本放送出版協会
 ￥ 2,100

作者が創作した弟子"ヨシュア"を通してみたイエスが磔に至るまでの
経過を描いた史劇漫画。おもにマルコ福音書とヨハネ福音書を下敷に
している。著者はクリスチャンではないと明言しており、「イエスの
生き方、人格 教え ≠ キリスト教 」との立場をとっているが、イエ
スの生きた時代についてはよく描けていると思う。

あと、出てくるキャラがガンダムみたいなのも、(好き嫌いは分かれる
だろうが)割と良い。

ダ・ヴィンチ・コードなどよりはよっぽど真摯で好感の持てる作品だ。

>>661
出版された頃、CLCが販売中止しました

>>662

Amazon.co.jpとかAmazon.frでは普通に買えるよ。661のは2003年に
出た上下巻合本した愛蔵版だ。

みなさんレスありがとうございます。
安彦良和の「イエス」読みました。読みやすいしいいですね。
「ジャンヌ」も読みました。

>>663
そりゃ当たり前で小児

「十五年戦争期の天皇制とキリスト教」富坂キリスト教センター
￥5,985

まだ読んでないけど読んだら書評をあげたいと思う

>>659

信仰無く　中村元ファンならば　岩波委員会訳がいいと思う。

旧約は　ジョン・ドレインの「旧約聖書大全」
新約は　田川建三の「書物としての新約聖書」
キリスト教も好きになりたければ
　　　同じく田川の「キリスト教思想への招待」

この辺がよいかも

日本の教会をたずねて
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4582921191/250-4911687-7215425
日本の教会をたずねて2
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4582921272/250-4911687-7215425

教会に限らず優れた建築は眺めているだけで心が和みます。
巻末にキリスト教各派の系統図がついています（古くはアレイオス派とアタナシウス派、
新しくは戦中の合同とその後の分裂まで）。当然、厳密な意味での正確では
ありませんが、概要を掴むにはとても秀逸です。

また、各教会の所在地図（日本地図レベル）があります。旅行計画の参考にしてもいいのでは
と思います。

田川さんの新約の私訳が出るそうですが

★　2007年7月刊行予定の本

『新約聖書 訳と註 第3巻 パウロ書簡 その一』　　田川建三訳著　　予価：4800円（税別）

ttps://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

M. マクドナルド・ベイン

『心身の神癒―主、再び語り給う』
『神癒の原理―ヒマラヤ大師の教え』
『解脱の真理 改訂第9版―ヒマラヤ大師の教え』
『キリストのヨーガ―解脱の真理 完結編』

上で話題になった牧師たち考えてみれば、
キリスト教書籍の著者とイコールだから、
それほどスレ違いではない。

>671
どこの異端だ？

>>667
ありがとうございます。
さっそくチェックしてみます。

アメリカに集金触手団体を置いて実子を送りこんだりする個人所有教団とか

W.H.ウィリモン『洗礼　新しいいのちへ』日本キリスト教団出版局
　洗礼の意味を多様な観点からわかりやすく述べている。これから
洗礼を受ける人も、受けた人にもお勧め。

ポール・トゥルニエ『人生の四季』教団出版局
　長らく絶版になっていたトゥルニエの名著。

加藤常昭『加藤常昭説教集全３０巻』教文館
　いいから読め

まあまあ良スレかなあ

＞◆IbYG6dQTTc

創造論について、福音派の正統的な立場を説明してくれる本ってないですか？
進化的創造論を信奉している牧師さんがいるんですけど。

>>678
学問的にはこれ
『進化論を斬る』by 稲垣久和 いのちのことば社

伝道を意識するならこれ
『ダーウィン・メガネをはずしてみたら』by 安藤和子　いのちのことば社

いくつかの立場をみるならこれ
『天地創造の六日間』by西満　いのちのことば社

二部で進化論の問題を詳しくとりあつかっている。
『悪霊を追い出せ！』by奥山実　マルコーシュ・パブリケーション社

＞◆IbYG6dQTTc
アメリカ合衆国のネオコン・ユダヤ人団体と、メガチャーチ教団の
繋がりを解説した本はありますか？

>>679
ありがとう。

安藤先生って、ハーベストタイムに出演しておられらた先生ですね？

友人の通ってるところ（JEAです）に新しくきた牧師が、
進化的創造論を教えているのです。
やっぱりそんなのおかしいですよね？

>>681
>安藤先生って、ハーベストタイムに出演しておられらた先生ですね？

そうです。DVDも出ていました。

>進化的創造論を教えているのです。
>やっぱりそんなのおかしいですよね？

おかしいですね。妥協の産物です。
リベラルの影響を受けているのでしょう。

>>680
「ブラウン管の中の神」という本が大学の図書館でありました。
創価系の出版社のようでしたが、鋭い遠慮会釈のない内容でした。
ジミー・スワガート、ＰＴＬクラブ等日本でも番組が放送されていた団体
がとりあげられており、不祥事のことも書かれていました。

>>680
米国のいわゆる 宗教右派 のことに付いては
アメリカの原理主義　河野博子　集英社新書
原理主義から世界の動きが見える　小原克博　中田考　手島いざや

等の本が手に入りやすく価格も手ごろで良いよ思うよ。

「イエスの棺」ジェームス・キャメロン
イエスはマグダラのマリアと結婚しており、子供もいた。
そしてイエスの骨まで見つかった？

北朝鮮 「キリスト教徒は死刑」

すばらしい事じゃまいか

糞将軍様もたまには良い事をするんだな

キリスト教の基地外偽善者はゆっくりと激痛を噛み締めながら殺されればいいじゃまいか

処刑されるところを公開しているサイトがあったらどこなのか教えてくれ

スルメをかじりビール飲みながらキリスト教の糞信者殺害ビデオ鑑賞パーティーなんて

すばらしいジャマイカ

世界中のキリスト教信者が一人残らず処刑されたら平和な世の中になるじゃまいか

>>682

>リベラルの影響を受けているのでしょう。

考える力を神様から与えてもらって
その程度の表現ではねぇw

>>684
ここら辺の本は
あるちゃんはご都合が悪いから
紹介しませんよねw

塩野七生「ローマ人の物語」Ｉ〜ＸＶ
１巻・２巻・３巻・４巻・５巻はキリスト教と関係ないけど（まったく関係ないわけでもない。
たとえば２巻のシリア戦争はダニエル書も言及しているし、３巻ではユダヤを属州化したポンペイウスが
登場する）、第６巻「パクス・ロマーナ」からイエス様の時代になる。
塩野七生氏はキリスト教嫌いなので信仰を養う書ではなく、聖書知識（時代背景）を
養う書である。

遠藤周作「キリストの誕生」
>>25 で紹介されている「イエスの生涯」の続編。
福音書はよく知ってても使途行伝を知らない人は多いと思われるが、
これを読めば使途行伝通になるのは間違いない。初代教会の雰囲気を
つかむためには格好の書と思われる。
類書として以下をあげる（他レスでも紹介されているが）
加藤隆「新約聖書の誕生」

トロクメ先生の「聖パウロ」クセジュ文庫、白水社、も面白いよ

>>691
翻訳が加藤隆となっていますね。読んでみます。

>>647
買うのなら、福音館の上製箱入りの方がお勧め。
文庫より千円高いけど、装丁や挿し絵が良くて、余分に
出す価値はあり。

>>680
「キリスト教帝国アメリカ」だったか、栗林先生の新教出版
社の本、なかなか分かりやすい。
ただし、MMRネタは載っていない、真面目な本です。