【ワールドメイト問題掲示板】コピペ専用７

[23290]根本によるカルトの定義＝絶対化思考 by.元・麻布支部コミッティ　根本　栄 2005年04月13日(水) 00時19分 ■
ども、得体のしれない団体から告訴された（泣）根本です。
>私はここのルールを述べたまでです。もちろん、神霊肯定論をここで述べるのも禁止行為だと思います。
これについては枯松さんの言われるとおりだと思います。
ちょっとＷＭ問題を離れますが、私が紀藤先生と最初にお会いしたときのエピソードを紹介したいと思います。
これは紀藤先生の弁護士としてのスタンスを述べたものなのでここで明らかにしても問題はないと思います。
ＷＭから告訴状を受け取った私は、紀藤先生に相談に伺いました。
この時点では相談のみで、まだ委任などは決まっていませんでしたが、最後に私は紀藤先生にお尋ねしました。
根本「最後に聞かせてください。先生はこういう立場で活動されているわけですが、超能力とか霊能力といったものに対してはどのように考えてらっしゃいますか？」
紀藤「えー、ぼくはやっぱりこういう立場ですから、そういうものはないっていうのが基本的なスタンスですねぇ」
根本「ああ、じゃあ唯物論っていうことですか？」
紀藤「（急に身を乗り出して）だから、そういう唯物論とか唯心論とか二元論自体がカルトなんですよ！　世の中に100％唯物論とか100％唯心論なんてあり得ないんですよ！　
いわゆる新宗教の教祖が100％の唯心論型カルトであるように100％の唯物論もカルトなんですよ！　中小企業のワンマン社長がそうでしょ？　世の中100％ゼニ、とかね。
現実の世の中なんてファジーなんだから、トワイライトゾーンがあって当然なんですよ。それを白か黒に分けようとするからおかしくなるんですよ！　それがカルトの始まりなんですよ！（以下、喩え話が続く）」

紀藤先生の意見には私も同意です。
言葉を換えると「唯心論者がカルトなのではなくて、絶対化思考がカルトの本質なのだ」ということです。いかなるものであれ、自己相対化の視点を持たないものはカルト化します。
100％唯物論の共産主義がその絶対化思考ゆえにとんでもないカルト的社会を生み出してしまったようにです。
ですから私は楯さんのような唯物論もカルト的思考だと思います。ＷＭ同様、自己相対化の視点がないからです。もちろん、楯さんの意見そのものを否定するつもりはありません。
私は常に自己相対化の視点を持つよう努めているからです。
そういう不毛な論議を避けようというのが紀藤先生の意見ですが、私流に言うと「常に自己相対化する視点を持ちつつ論議せよ」ということになります。
正確ではないかもしれませんが、以前、枯松さんの「この世には人智を超えたものがある」という意見に対し、楯さんが「人智を超えたものは人智ではわからないはず」と述べたことがあったと思います。
人智を超えたものとは、たとえば「宇宙の誕生（ビックバン）以前に宇宙は存在したのか？」とか「宇宙の端はどうなっているのか？」、「ブラックホールに入るとどうなるのか？」、
「究極の元素とはなにか？」といった問題でしょう。これらについて我々は推測することはできても答えは出せません。いつになったら答えが出せるのかもわからないし、
あるいは答えは出せないのかもしれません。われわれは始まりも終わりも宇宙の端もわからない世界に生きています。我々の未熟な宇宙論で宇宙のすべてを語ることはできません。
我々は語りえぬ宇宙に生きていることを自覚すべきだと思います。