☆21世紀をリードするエドガー・ケーシー神学その2

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99江戸川啓示 ◆Ece5RHdp9Q
神智学についてひとこと。
神智とは旧約の箴言に出てくる神の知恵であります。
神の智恵ー上智ーは創造主とともなる万物の建築士と書かれている。
この万物の建築士たる上智を究める学問が神智学。
残念なことに、キリスト教はこの上智をひた隠しにしてきました。
上智は女性形であるために神の性質に男女を認めなければならなくなる。
ヨハネ冒頭のロゴスについての説明は実は箴言における上智の説明のパクリであります。
女性なる上智ソフィアと男性なる神言ロゴスを想定しなければならなくなる。
するとキリストが言われた聖霊、真理の霊、擁護者、助力者なる女性のパラクレートスがソフィアであり、
最後のアダムから新しく創造された最後のイヴということになる。
カトリックではこれを天后マリアと同一視して今に来ているが、
この解釈が行き着く先は、天のマリア=ソフィアであり、万物の創造以前から存在した女性の神格として
マリアを位置づけなければならなくなる。いわゆる共同贖罪である。
が、これを認めると、神は男女両性であり、女神信仰も可能ということになる。
それで、必死にこの2000年間、ソフィアを隠し続けてきた。
だから、神智学がそれに目をつけて掘り起こそうとしたのだ。

以上。今日の講義を終わる。