新約聖書の選民思想について
新約聖書において、よく選民的考えと誤解される代表的箇所として
「ガラテヤ人への手紙」が、あるんだそうです。不勉強な私は、はじめて知りました。
この内容は、あくまでも私個人の価値観によるもので、
特定の教団や宗派とは関係ありませんし、レビューもしていません。
教会の見解との相違があると思いますので、よろしくお願いします。
◆ガラテア人への手紙 - 抜粋
「キリストを信じる信者の群れである教会は、
新しいイスラエルとして神に選ばれたもの、
新しい契約による聖なる民としての使命を達成すべきである。」
◆安易な解釈
キリスト教原理主義のブッシュなんかは、
これを都合良く解釈して、イラク戦争の根拠としてるようですね。恐ろしいことです。
また、宗教改革以前のカトリック教会において行われた、
十字軍等の蛮行も、これを根拠にしていたようです。ともに、安易であると思います。
聖書は元来、どの箇所も、どのようにも解釈できるようになってます。
(だから、ややこしい、新興宗教が生まれるんだけど・・・・・)
聖書の、どの部分にも言えることですが、誰がいつなぜ、何のためにこの文を書いたか、
もし現代のこの環境に、これを書いた人がいれば、何を思い、何を伝えようとするだろうかを
よく考えないと、見誤ってしまうので、気を付けないと行けないです。
ですから、時代背景や著者の目的を知ることは大事です。
キリスト教原理主義では、この、ガラテア人の手紙は、
「悪に支配されている世を救うために、暴力による破壊が必要だ」との解釈がされるそうです。
キリスト教の歴史の中に、多くの戦争や暴力があったのも、うなずけます。
◆時代背景
ガラテア人への手紙の時代背景や目的が、こちらに詳しく掲載されています。
http://daily.kirisuto.info/e106.html これによると、著者聖パウロは、
福音を自分たちに合うように変更しようとしていたガラテア教会の民に、
再考を促す目的でこの文が書かれたとされています。
キリストを信じているガラテアの民に対して、
「あなた達は神に選ばれたものなんだから、目的を見失わないように」
という意味で、励ましを兼ねて書いたんでしょうね。
全世界の人に宛てた手紙ならともかく、
方向を見誤りそうな特定教会へ、注意を促すためのこの手紙を読んで、
「キリスト教は、キリスト教徒だけが選ばれ、他は悪だと言っている」と言うのは
ちょっと飛躍しすぎだと思いますが、いかがでしょうか。
◆「人にしてもらいたいことを、人にしなさい」
私は、キリスト教の根本は、ここにあると思うんですよね。
前記、原理主義の解釈は、残念ながら、これと真反対の考え方になります。
まあ、2000年も経てば、教えが伝えられる際に、
どこかで何かが間違って伝えられることも、多分にあるんでしょうね。
というわけで、この部分の選民思想は、明確に否定しておきます。
>931
>これって、飛躍しすぎだと思うんだけど。よく言われる言葉だけどね。
ファシズム性やカルト性のことを言ってます。
時々テレビに、北朝鮮の議会の映像が出ますが、
当時あった大政翼賛会による議会は、この光景と全然変わりません。
飛躍と思いますか?
>932
>>死ぬのが分かってる戦争に人をどんどん送り込むための宗教的精神的支え
>そんなものはどこの国にもございます。
これも、天皇、靖国、軍によるファシズム性とカルト性を問題にしております。
>そんなこと言ったら、返す刀でキリスト教も侵略の支柱だったといわれそうです。
この反論は無神論スレに行けばいいですか。アド教えてください。
>933
>神武天皇の御物がありましたから。。。
そりゃ最悪。お気の毒。
マッカは最初、天皇制は完全に潰す気だったからね。
それで、家財土地農地一式、命以外攻めやられた訳なんだ。
>それで戦争を止められましたか?止められなかったんですよ。
歴史上には止まらなかった戦争しか残ってないからね。
では、今、日本は邦人をさらって返さない北朝鮮と、すでに戦争をしてるべきと思いますか?
公館破壊した中国はどうですか?
国際条約をホゴにしてる韓国はどうですか?
貿易圧力をかけてくるアメリカは?
領土を返さないロシアは?
いずれも、今、戦争は避けられていると思いますが、どうでしょう。
>934
最初の部分は、ループしそうなので略。
>しかし、神道は大嫌い。。。こういうわけですよ。
靖国護国は嫌いだけど、普通の神社は別に何とも・・
ただ、この話したせいで、嫌いになるような気もするけど。
>どう見ても踊らされてますよ。欧米やシナや朝鮮の理屈に。
ループにつき終了
>935
>嘘ばっかり。。。どう見たってキリスト教徒の言いそうな感想ばかりですよ。
そりゃ、名乗らなくても価値観はそうなんで。
「言いそうなことを言う」のと「振りかざす」のは違います。
>それは屁理屈というものです。
そういうことじゃなくて、
あとから何の評価もされず、起こるべくしておきた、
そういう時代だったで全部済ませるから、何をやっても良いってことでしょ?
あ、明治維新のこと書いてるけど、起こるべくして起きただけじゃ、ないん?
都合の良い評価だけはするわけ?
>936
>はぁ?そんな訳の分からん作り話を間に受けて。。。
時々テレビに、北朝鮮の議会の映像が出るが、
当時あった大政翼賛会の議会と、なんら変わらない光景。
大政翼賛会に加わらなかった共産党などは、理由を付けられて憲兵にしょっ引かれた。
これが作り話ですか? 話をキリスト教方向に、そらさんでいいから。
949 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 22:14:02 ID:JNO6xWre
>925
>靖国が戦争に人をどんどん送り込むために宗教的支え?
明確にしておきましょう。その通りです。
>何度も言いますが、神道では人間他のものと同じで神ですよ。
戦前戦中に、靖国のことを、神道の本質を理解した上でまじめに考えた人間が、そんなに居るとは思えんが。
国家神道が入った時点で、すでに国民の神の感覚が崩壊してる。
支えとは、たとえば特効に行く前なんて、戦争と家族と死後のことくらいしか
考えられんのじゃないん? 「軍に教えられた靖国」がなかったら
頭は家族のことで一杯になる思う。軍は、明日殺す人間に対して、
靖国カルトという、つっかい棒を準備しただけ。
ところで、靖国って神道の目から見ると、今はちゃんと神道なん?
私には、きちんとした神社などと比較して考えても、宗教とは、とても思えないんだが。
>937
お、天皇靖国ファシズムまで否定しますか?ちなみに、ナチスはどうですか?
神とか死という人間では届かない世界観を政治に利用して、
民衆の倫理観を変え、世論を権力者の都合良いように操作したのが、
日本とドイツの共通したファシズムですが、いかがでしょう。
>シナの場合、今生き残った人たちってどんな人たち?
日本の中国への攻め方って、非常に陰湿で、中国の世論を作りながら、
攻めていった。満州国の皇帝は清の最後の皇帝を連れてきたんだっけ?
南京大虐殺の前までは、南京市民にも日本が好きって人は多かったらしい。
これは映画、ドラマ、漫画などにも描かれている。
このことから、軍が現地で歓迎された話があっても、全くおかしくない。
しかし、占領完了後は、国内や朝鮮よろしく憲兵を配備して、
言動を厳しく取り締まり、生活様式や倫理の日本化が始まった。
この時も、日本軍からは歓迎されてるように見えたかもしれない。憲兵がいたからね。
生き残った人は、この時に、生活様式や倫理の日本化を経験した人。
950 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 22:14:17 ID:JNO6xWre
>938
>まぁ、南北朝鮮の場合は内政問題に上で必要だからですよ。。。
>日本がまた攻めてくるとか、そういう話をでっち上げてるみたいですが、
>そういうことは明治以降一度もなかったわけで。。。
内政問題の部分は多分にあるでしょうね。
ところで、朝鮮半島侵略と満州国は?
日清戦争と日露戦争は、朝鮮半島の権益を清やロシアと争い、
朝鮮半島でまさにチャンチャンバラバラしたんよね。
歴史的に朝鮮に攻めることがなかったのは、平成以降ですわ。
>何故か、日本の情報がシナや南北朝鮮に漏れて行ってしまうんですね。。。
これは、まあ私よりずっと左の考えの方たちの、やってることなんだろうけど、
それ以上に、政府の情報管理が下手だと思うね。
マスコミも知らず、世論にも出ないことは、漏れるはず無い。
逆に国民が知ってることは外国にも伝わる。当然。
政府がマスコミの動きを規制できるようにするのは、非常に危険。
貴方が目の敵にする左翼が、政権取ったと想像してみてよ。
>939
>キリスト教は選民思想の宗教で最大の宗教なんですが、
別記。明確に否定。
951 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 22:24:50 ID:JNO6xWre
>938
>まぁ、南北朝鮮の場合は内政問題に上で必要だからですよ。。。
>日本がまた攻めてくるとか、そういう話をでっち上げてるみたいですが、
>そういうことは明治以降一度もなかったわけで。。。
内政問題の部分は多分にあるでしょうね。
ところで、朝鮮半島と満州国は?
日清戦争と日露戦争は、朝鮮半島の権益を清やロシアと争い、
朝鮮半島でチャンチャンバラバラしたんよね。
だから、朝鮮に攻めることがなかったのは、平成以降ですわ。
>何故か、日本の情報がシナや南北朝鮮に漏れて行ってしまうんですね。。。
これは、まあ私よりずっと左の考えの方たちの、やってることなんだろうけど、
それ以上に、政府の情報管理が下手だと思うね。
マスコミも知らず、世論にでもないことは、漏れるはず無い。
逆に国民が知ってることは外国にも伝わる。当然。
政府がマスコミの動きを規制できるようにするのは、非常に危険。
貴方が目の敵にする左翼が、政権取ったと想像してみてよ。
>939
>キリスト教は選民思想の宗教で最大の宗教なんですが、
別記。明確に否定。
952 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 22:29:40 ID:JNO6xWre
>944
>あの当時の日本は、そんなことを平気で言える時代でもあった。
>これのどこが北朝鮮と同一なのか知りたいところだね。。。
当時の、憲兵や隣組の目的は?
953 :
220:2005/06/24(金) 23:32:09 ID:uz8uBZqo
>>939 それは洗脳教育だからです。
宗教問題も洗脳教育の結果によるもの、
愛国教育も行き過ぎると洗脳教育になります。
米国も戦争を行う時にはマスメディアを使い国民の愛国心を駆り立てます。
洗脳教育の恐ろしさは当事者の誰もが、その恐ろしさに気が付かないことです・・・
954 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 23:45:49 ID:JNO6xWre
>947 >948 >949 >950
参照番号多少間違い
>952
ダブルポスト
失礼いたしました。
955 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 23:48:16 ID:JNO6xWre
>953
戦前に愛国教育など、そうですね。
キリスト教が洗脳であるということでしたらご指摘ください。
本当に洗脳してる宗派もあるので、まじめにお答えいたします。
956 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 23:50:25 ID:7/HmxMsg
>>948 事実を踏まえて冷静にお話しましょう。
>大政翼賛会に加わらなかった共産党などは、理由を付けられて憲兵にしょっ引かれた。
>これが作り話ですか? 話をキリスト教方向に、そらさんでいいから。
余計なお世話ですが、一言。
作り話です。
共産党は非合法になっていまして、共産党員は治安維持法で逮捕です。
1930年代半ばには壊滅状態で、大政翼賛会が結成される頃は党員は刑務所の中です。
>時々テレビに、北朝鮮の議会の映像が出るが、
>当時あった大政翼賛会の議会と、なんら変わらない光景。
とのことですが、大政翼賛会の議会を見たことございますか?
私は見たことありませんが、違うと思いますよ。
北朝鮮の議会で政府を批判するような事はありえませんが、
当時の日本の議会でも、そこまで行ってませんよね。
たとえば、昭和15年の斎藤隆夫の反軍演説は有名ですよね。(ゴルゴ13ではありません)
957 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 23:51:33 ID:7/HmxMsg
ファシズムについて
第二次大戦は米英ソ民主主義国家と日独伊全体主義国家の戦争というのは戦勝国のプロパガンダだと
思います。その歴史観は一度疑ってみた方がいいと思いますよ。
もちろん日本を含め枢軸側もプロパガンダはやっていますが、幸か不幸か負けてしまったので、
プロパガンダは消えてなくなりました。
歴史の常ですが、敗戦国のプロパガンダは効力を失いますが、戦勝国のプロパガンダは消えずに
残ってしまいます。
日本とナチスは違います。西尾幹二氏が『異なる悲劇』と日本とドイツの比較を論じていますが、
一度目を通されたらいいと思いますよ。
外交評論家の岡崎久彦氏が、「ファシズム史観は嘘、日本は戦時体制だった」とよく言っていますが、
近代戦争はトータルウォーで、単に軍隊だけでする戦争ではなくなっているんです。
(昭和陸軍の幹部(特に統制派)は、ドイツ留学でその事を学んできている人たちです)
国家の総力をあげて戦うようになっています。経済、科学技術を含め、国力を総動員して戦います。
いかに国力、国民を効果的に動員するかが大事になるというものです。
ヨーロッパ諸国はすでにそれを第一次大戦で経験していますが、
日本は第二次大戦で初めて体験します。
悪名高き(学校ではそのような感じで習いました)国家総動員法もどこの国にもある法律で、
日本はイギリスの法律を手本にしています。
戦時下では、どこの国でも、言論の自由、結社の自由等は規制を受けます。
(くしこさんはそういった意味で、「世界中の国が有事時はファシズム国家」と言っているんだと
思いますよ)
958 :
名無しさん@3周年:2005/06/24(金) 23:53:09 ID:7/HmxMsg
総動員体制に対して述べます。
日本は昭和18年以降は女性も女子挺身隊(もちろん慰安婦ではありません)として、労働力として
徴用されますが、イギリスは戦争直後から動員しています。アメリカは心理学者まで動員しています。
イギリスは戦争直後から植民地の人間を動員しています。どこも徹底的にやっています。
日本も朝鮮、台湾から労働力、兵力を動員しますが、強制になったのは昭和19年からです。
諸外国と較べて、日本は甘いぐらいだったと言うのが実情です。
日本が甘かったと言う証拠として実例を挙げますと、シンガポールが陥落し、
降伏したイギリス軍から、武器など戦利品を引き渡されました。その中にイギリス製のレーダー
があったのですが、そのレーダをイギリス人は「ヤジレーダー」と呼んでいました。
それは何かと聞くと「日本人の名前だと聞いている」と答えたそうです。
戦後テレビアンテナなどで有名な八木アンテナを作った八木秀次氏が考案した理論をもとに彼らは
レーダーを作っていたわけです。
日本が徹底的な戦時体制をとっていたら当然軍事機密でなければおかしいですよね。
何やってるんだと言いたくなりますよね。
959 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:01:39 ID:CyTuLON0
>>945-946そこだけじゃないってw全ての文書がそうなんだってさ。
でも、あなたにそれが気付けないだけ。
>「人にしてもらいたいことを、人にしなさい」
これってある種この世で一番最低な行為って、理解できない?
そこが理解できてないから、キリスト教徒が色んなことを
引き起こすきっかけになってしまった。
また、この思想が起こった原因にも、色んな原因があるわけ。
そこのところ理解できてる?
>というわけで、この部分の選民思想は、明確に否定しておきます。
立派な選民思想の根拠を指し示してるだけで終わってるのには、
元カトの私としては驚いた。
960 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:03:08 ID:CyTuLON0
>では、今、日本は邦人をさらって返さない北朝鮮と、すでに戦争をしてるべきと思いますか?
>公館破壊した中国はどうですか?
>国際条約をホゴにしてる韓国はどうですか?
>貿易圧力をかけてくるアメリカは?
>領土を返さないロシアは?
>いずれも、今、戦争は避けられていると思いますが、どうでしょう。
あの、まず時代が違うんだけど。。。
しっかしすごいね。。。思い込みが。当時の欧米の戦略考えてみたら?
何をやってたかとか?それは無視ですか。。。都合のいい頭ですね。
>靖国護国は嫌いだけど、普通の神社は別に何とも・・
>ただ、この話したせいで、嫌いになるような気もするけど。
多分嫌い以上の感情がわくことでしょうね。。。
しかし、何故そうなるのかも考えていけば、
もしあなたが本当に日本人だと言い張るなら、理解できるでしょう。
何故、万物は神なのか、そして何故祀るのか?
是非探ってみてください。
961 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:05:37 ID:hBIK66Ag
>あとから何の評価もされず、起こるべくしておきた、
>そういう時代だったで全部済ませるから、何をやっても良いってことでしょ?
あのね、あなたの理解は善と悪というものが必ずないとダメなんですよ。
だから物事が分からなくなるって訳なんですわ。
戦争のメカニズム、是非理解してください。
>あ、明治維新のこと書いてるけど、起こるべくして起きただけじゃ、ないん?
>都合の良い評価だけはするわけ?
明治維新もそうですよ。色んな原因があったから起きたに過ぎません。
>時々テレビに、北朝鮮の議会の映像が出るが、
>当時あった大政翼賛会の議会と、なんら変わらない光景。
>大政翼賛会に加わらなかった共産党などは、理由を付けられて憲兵にしょっ引かれた。
>これが作り話ですか? 話をキリスト教方向に、そらさんでいいから。
あの、戦時下なら大体こういうことは起こって当然なんですが。。。
それから、共産党はその前から禁止されてますが、
彼らがどういう活動していたか、御存知でないんでしょうか?
962 :
名無しさん@3周年:2005/06/25(土) 00:08:19 ID:8eVYHD7/
コラムニストの山本夏彦氏はよく書いていました。
「戦前は暗かったというのは社会主義者が言いふらした嘘なんです。彼らは刑務所の中にいたので
さぞかし暗かったのでしょう」(大意)
戦前戦中を真っ暗とみるのは、やはり行き過ぎた見方だと思います。
まして、北朝鮮と同じと見るのは、事実ではありません。
戦後のアメリカでマッカーシズム(赤狩り)といった社会現象が起こりますが、
アメリカは戦後になってソ連との冷戦をはじめましたが、日本は1922年にコミンテルン日本支部
(日本共産党)が結成されて以来、すでにソ連との冷戦に突入していたとみるべきしょう。
キリスト教国のアメリカで赤狩りが起こったように、日本でも治安維持法が制定されて、
彼らを取り締まった。アメリカではキリスト教VS無神論共産主義だったのと同じように、
日本でも同様の現象が起こった。神道の教義やキリスト教の教義の問題ではなく、
共産主義という敵の存在がそうさせたと見るべきでしょう。
もし治安維持法がなくて、日本がソ連の衛生国家みたいになっていたら、
その時こそ、本当に北朝鮮みたいになっていたと思いますよ。
963 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:08:27 ID:hBIK66Ag
>明確にしておきましょう。その通りです。
はぁ。。。だから、神社ってみんなそのようなものなんですよ。
何度も言うようにね。。。
国家神道のどこが悪いかといえば、キリスト教の価値観を導入して、
神を否定してしまったことなんですよ。。。
しかし、それにも日本独立死守という言い分があって、
それがあるから皆従ったんですよ。。。
>ちなみに、ナチスはどうですか?
やっぱり出たか。。。同列に置くだなんでね。。。
それだけでも滅茶苦茶なんだけど、まぁ、ついでだ。書いてみるか。
まず、ナチスが出てきた理由って何?
ナチスの思想は出てきて当たり前だったんだけど、
そこのところはどう?
まぁ、物事を善か悪かでしか判断できないのであれば、
その動機というものは悪にしか見えないんだろうけど、
あなたが神道を嫌うのと同じで、
そういう感情だということにしかならないわけ。
964 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:09:51 ID:hBIK66Ag
>神とか死という人間では届かない世界観を政治に利用して、
>民衆の倫理観を変え、世論を権力者の都合良いように操作したのが、
>日本とドイツの共通したファシズムですが、いかがでしょう。
それを言うならキリスト教も一緒。どんな宗教も一緒。
神道の場合はみんな神。生きてても神なら死んでも神。
死んだら祀られてしまうだけのこと。
>日本の中国への攻め方って、非常に陰湿で、中国の世論を作りながら、
>攻めていった。満州国の皇帝は清の最後の皇帝を連れてきたんだっけ?
攻めた?いつ?満州国建国というのは、色んなのが絡み合って
作られた代物なんだけどね。。。
>しかし、占領完了後は、国内や朝鮮よろしく憲兵を配備して、
>言動を厳しく取り締まり、生活様式や倫理の日本化が始まった。
日本化が始まった背景には、色んな背景があるんだけどそれは無視?
戦時下ではある種の言論は取り締まられて普通なんだけどね。。。
965 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:10:42 ID:hBIK66Ag
>生き残った人は、この時に、生活様式や倫理の日本化を経験した人。
あのう。。。祖父達に色んなものを持たせた人たち、
戦後に皆殺しにされましたが。。。
親日派でも国民党でも共産党でもない、
普通の一般庶民だったんですがね。。。
そういう皆殺しって、あちらは戦後結構あったんですよ。
そういう歴史についてはあなたから見れば無かったようで。。。
>これは、まあ私よりずっと左の考えの方たちの、やってることなんだろうけど、
>それ以上に、政府の情報管理が下手だと思うね。
残念ながら、管理の問題じゃないんですよ。。。
それは調べてみたら分かりますよ。
この国の政治体制と関わりもあります。
他の国では見られない政治体制なんですよ、日本というのは。。。
966 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:15:40 ID:hBIK66Ag
>マスコミも知らず、世論にも出ないことは、漏れるはず無い。
>逆に国民が知ってることは外国にも伝わる。当然。
>政府がマスコミの動きを規制できるようにするのは、非常に危険。
>貴方が目の敵にする左翼が、政権取ったと想像してみてよ。
あれは何故やったのか。今権力の座にあるのは誰なのか?
調べてみれば分かりますよ。。。
>別記。明確に否定。
いや、逆に肯定してしまうことになりましたけど。。。
残念ながら、宣教が失敗した理由の第一であり、
反発を受ける第一の理由であり、選民思想だと分かる、
一番悪いところを出してしまいましたよ。。。
全く別のところから出して欲しかったものです。
ちゃんとあるでしょ?私だって元はカトリック信者ですよ。
何であなたは信者さんなんですか?
その理由をそのまま答えればいいんですよ。
あなたは、私が現役時代なら、
絶対に言わなかった禁句を出してしまいました。。。
>当時の、憲兵や隣組の目的は?
独立を保ち、国家を崩壊・分裂させないために、
常に目を光らせておくこと。
私の知り合いには、元憲兵も結構おりますよ。
967 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:43:13 ID:hBIK66Ag
どうせ出すなら、アイヌと沖縄ネタを出せばよかったのに。。。
せっかく23日が沖縄慰霊の日だったというのにさ。。。
話題はズレるけど、突っ込みどころ満載なんだから。
靖国なんていうのは、ネタとして使うのは邪道だよ。
「キリスト教徒から見れば、靖国は俗習だから
戦犯も戦死者にも、真の慰霊にはならない。
キリスト教徒のやり方でやることこそが
真に慰霊となる」でいいんだよ。。。
968 :
くしこ:2005/06/25(土) 00:57:17 ID:hBIK66Ag
>>958日本人って、結局欧米人にはなりきれなかったんだよね。。。
何か緩いから。。。人を信用しすぎというのか。。。
ユダヤ人の姐さん方も「あんた達日本人は甘すぎるのよ。
世界を知らなさ過ぎ。だから戦争に負けたのよ」と言うから。。。
>>968 神風特攻隊なんていう、自爆テロみたいな破滅的な思考のまま、
戦争に勝ってたらというのも、ちょっと怖い気もします。。。
勝っても、負けても、戦争は深い傷を残しますからねW
970 :
くしこ:2005/06/25(土) 01:23:25 ID:hBIK66Ag
>>969そうそ、勝っても負けても戦争っていうものは、
ろくなもんじゃない。誰かが死ぬんだから。
しかし、「お前等クズと対話するぐらいなら殺してやる」という奴や、
「キリスト者の癖に恥ずかしくないんか」と言うたら
「クリスチャンだ」といって火炎瓶放り投げるような理屈の奴には、
誰も助けてくれなきゃ、自分が死ぬまでは諦めずに戦うしか、
全員皆殺しにされておしまいだからさ。。。
相手には権力という武器が在るんだから、
その武器を持たない者は体を張るしかないんだし。。。
靖国神社に英霊がいるというんなら、その英霊とやらを取り出して見せてもらわないとね。
信じるだけが能じゃないよ。
972 :
くしこ:2005/06/25(土) 01:35:43 ID:hBIK66Ag
>>971いるんじゃなくて、祀られてるってわけ。。。
973 :
名無しさん@3周年:2005/06/25(土) 01:52:32 ID:8eVYHD7/
>>961 >彼らがどういう活動していたか、御存知でないんでしょうか?
彼らは日本をソ連のような国にしようとしていたわけですから、取り締まるのは当たり前ですよね。
暴力革命によって共産化しようと夢想していた人たちなのでなんでもやりました。
かつての共産党には平和革命という概念はまったくなかったので、殺人、強盗でもなんでもありでした。
戦後の赤軍派がM闘争とかいう銀行ギャング事件、連合赤軍がやったリンチ殺人、
これらは日本共産党も経験しているんですよね。大森銀行ギャング事件、宮本顕治らによる小畑達夫
リンチ殺害など。他にもブルーフィルムやエロ画の密売などもやっていますね。
(ギャング事件には特高のスパイがからんでいるので複雑なんだけど)
また幹部はみんな拳銃を2丁もっていました。いざとなったらそれで戦い、逮捕されそうな時は
組織の秘密を守るために自殺するためです。幹部だった渡辺政之輔は実際に台湾で警官を射殺し、
最後は自ら自決している。だから、特高が悪くなかったとは言わないけれど、取締って当たり前
の存在だったんですよね。
ついでに書いておくと共産党の幹部の逮捕って大変だったみたいですね。
戦前の警官は拳銃持っていませんが、彼らは持っているわけですから。田中清玄の逮捕の時は、
車を急発進させてドカーンとやって、倒れたところを大勢でワァ〜と飛び掛って・・・という
感じだったらしいです。拳銃持っている相手に飛び掛るのですから怖かったと思います。
その分、逮捕したらこのヤローって感じになっただろうと思いますね。
>>963 山折哲雄氏が国家神道は汎神論、多神教のはずの神道がキリスト教化してしまった
と言っていますよね。
一神教化してしまったゆえの悲劇だったと。
神道家の葦津珍彦氏は国家神道は本来の神道ではないと批判してましたね。
本来、神道は他の宗教に対して攻撃的になることはないはずなんです。
974 :
くしこ:2005/06/25(土) 02:02:58 ID:hBIK66Ag
>>973色んな戦前共産党の武伝は西成で良く聞かされましたよ。。。
もう滅茶苦茶でしたね。。。取り締まられて当たり前だと思いました。
それから神道に関してですが、私の御先祖さん方が健在の時は、
像を極度に忌み嫌っていたようです。。。
像を呪詛の道具として見なしていたようですから。。。
人の作った像には人の念が篭ると考えていたようです。
しかし、他宗教を攻撃するという特性はなかったように思います。
あの物部でさえ、仏教の導入を蘇我と争っていたぐらいでしたから。。。
975 :
220:2005/06/25(土) 02:40:09 ID:sd/Q1xMq
>>955 「洗脳」や「マインドコントロール」というと言葉からは、
あたかも悪い催眠術にでもかかったようなイメージしか受けません。
マインドコントロールの技法はカルト教団の専売特許ではありません。伝統宗教から引き継がれているものです。
しかし伝統宗教の場合は、あまりマインドコントロールと言葉は聞かれません。洗脳教育と言った方が良いでしょう。
戦前は天皇を神として教育していましたが、国民は精神病にかかっていたワケではありません。ごく普通の人達に過ぎないのです。
洗脳教育は国家などの広域な範囲で極普通のことのように行われ、誰もが悪いこととは気が付かずに、むしろ逆に良いことだと思ってしまうのです。
ごく普通の人が悪いことを良いことのように思ってやってしまう、それが洗脳教育のウルトラ恐ろしいところです。
宗教にも言えることです。
宗教の教義に良い部分しか存在しなければ問題も起きないのでしょうが、悪い部分も良いこと変換されてしまいます。
宗教戦争やテロは洗脳教育の賜物と言ったところでしょう・・・
976 :
220:2005/06/25(土) 02:51:45 ID:sd/Q1xMq
977 :
220:2005/06/25(土) 04:25:21 ID:sd/Q1xMq
脱字が大杉なので修正しました・・・
>>995 「洗脳」や「マインドコントロール」というと言葉からは、
あたかも悪い催眠術にでもかかったようなイメージしか受けません。
マインドコントロールの技法はカルト教団の専売特許ではありません。伝統宗教から引き継がれているものです。
しかし伝統宗教の場合は、あまりマインドコントロールという言葉は聞かれません。洗脳教育と言った方が良いでしょう。
終戦前は天皇を神として教育していましたが、国民は精神病にかかっていたワケではありません。ごく普通の人達に過ぎないのです。
洗脳教育は国家などの広域な範囲で極普通のことのように行われ、誰もが悪いこととは気が付かずに、むしろ逆に良いことだと思ってしまうのです。
ごく普通の人が悪いことでも良いことのように思ってやってしまう、それが洗脳教育のウルトラ恐ろしいところです。
宗教にも言えることです。
宗教の教義に良い部分しか存在しなければ問題も起きないのでしょうが、悪い部分も良いことのように脳内変換されてしまいます。
宗教戦争やテロは洗脳教育の賜物と言ったところでしょう・・・
聖書の悪いところの一部分です(
http://www.hpo.net/users/hhhptdai/kami.htm)
978 :
名無しさん@3周年:2005/06/25(土) 07:12:56 ID:iBu7GSNJ
>>977の最下URL
このHP、訳と抜粋方法が、でたらめ。
979 :
220:2005/06/25(土) 07:22:33 ID:sd/Q1xMq
>>978 少し変わったドイツ人の方ですが、そんなに間違ってないと思いますよ!
980 :
名無しさん@3周年:2005/06/25(土) 07:26:26 ID:iBu7GSNJ
>956 ほか 共産党について
取り急ぎ、書き込みフォローします。
前書き込みにて、共産党の善悪について評価してるつもりはないですし、
そういう板でもないと思いますが、
一応個人的評価を加えておきますね。
わたくしは、戦前戦後、国内外の共産党には、
方針や活動内容、一切賛成できません。
ただし、政治活動の自由とは次元が違う話。
大政翼賛会に加わらなかった件について。
確かに、非合法でしょっ引かれたほうが、大政翼賛会よりも先ですね。
順番が入れ替わってます。失礼。まあ、大意は変わらないでしょう。
981 :
名無しさん@3周年:2005/06/25(土) 07:29:23 ID:iBu7GSNJ
>979
これは、誰の翻訳した聖書を引用しているか分かりますか?
私の持ってるものと比較すると、
「解釈翻訳」、しかも曲がった翻訳の要素が大きいと思いますが、いかがでしょう。
982 :
220:2005/06/25(土) 07:44:00 ID:sd/Q1xMq
983 :
220:2005/06/25(土) 10:17:16 ID:sd/Q1xMq
>>981 > 母国語はドイツ語ですが、日本語で頑張ります。
とトップページにも書いてあります。
多少の日本語がオカシイところは多めに見てあげてください。
私も誤字脱字だらけですので他人事ではありません(涙)
984 :
くしこ:2005/06/25(土) 18:25:08 ID:uQhqhdr6
>>976まぁ、神道は原初の頃は呑気で良かったんですが、
(俗に言う宗教的には非常に劣悪で悲惨
としか言いようありませんが。。。)
やっぱり周辺事情や国(集落)の統合過程で色々ありましてね。。。
何を以って良しとするのかは非常に難しいところですよ。
だから、言挙げせずというところが出てきたこともあるわけで。。。
宗教的な意味で言う善悪的価値観は、
良い意味で言うなら通り越しているといえますし。
悪い意味で言うと、善悪観念をつけないいい加減な連中
ということになります。
>>980ええ、それはいいんですよ。
>ただし、政治活動の自由とは次元が違う話。
ということは、何をやっても宜しいということですか?
政治活動であるならば、嘘やデマをばら撒いても構わないと。。。
こういう理屈になっていくんですわ。
そして、その嘘やデマに惑わされると国民はどうなってしまうのか?
一度そこまで考えることが賢明だと思いますよ。
言論の自由とは、何をしても宜しいということではないんですが、
リベラル派を自称される皆さんの価値観はそうではなくて、
何をしても宜しいというのが言論の自由のようですが、
それは、ちょっと話が違うと思うんですね。。。
985 :
くしこ:2005/06/25(土) 18:30:56 ID:uQhqhdr6
本来のリベラルという価値観は、自由には責任が付きまとう
ということを言っているのであって、何でも良しではないんですよ。。。
そして、しばしばその責任のためなら、
言論の自由を制限することも視野に入れているものです。
ですから、人の感情を巧みに利用した論には
くれぐれも惑わされない方が賢明だと思いますよ。。。
986 :
220:2005/06/25(土) 20:17:42 ID:sd/Q1xMq
>>984 キリスト教徒やイスラーム教徒などになる人々が人殺しや戦争を安易の肯定してしまうようになってはマズイのではないですか?
987 :
220:2005/06/25(土) 20:20:05 ID:sd/Q1xMq
× 安易の肯定
○ 安易に肯定
988 :
くしこ:2005/06/25(土) 21:24:26 ID:uQhqhdr6
>>986これは現実なんですが、まずくはないんですわ。。。
「自分がやって欲しいことを人にやってあげなさい」
という話を心酔してる人たちですから、あの人たちはね。。。
各地でキリスト教徒やイスラム教徒が
戦争を起こしているパターンもありますが、
あれも一種の愛もこめてやってるのもまた事実なんですよ。
憎しみだけでやってるんじゃないんですよ。
989 :
220:2005/06/25(土) 21:48:06 ID:sd/Q1xMq
>>988 愛があれば人殺しや戦争は容認されるという屁理屈はそろそろ卒業して欲しいのです・・・
現在の教義のままでは未来永劫そのように考える人は居なくなりませんよ!
くしこ先生は仏教徒系でしたっけ?
990 :
くしこ:2005/06/25(土) 22:12:44 ID:uQhqhdr6
991 :
くしこ:2005/06/25(土) 22:16:05 ID:uQhqhdr6
で、キリスト教の持つ特性ですんで仕方ないです。。。
それに心酔することによって得られるものがあるんですから。。。
992 :
くしこ:2005/06/25(土) 22:48:28 ID:uQhqhdr6
人は皆罪深いので罪の許しを創造主から得なくてはならない。
そうしないと地獄へ落ちる。。。これがキリスト教の根本原理です。
他の人も自分と同じように罪の苦しみの中におり、
その苦しみを断ち切りキリストを受け入れねば、真の平和は来ない。。。
「自分がやって欲しいことを人にやっていく」という愛によってこそ、
人と人は結ばれ平和が訪れるという方式をとります。
相手がそれに対して「そんなのは愛じゃない」と拒絶しても、
「それは誤解である」としか見なせません。
何故なら、キリスト教の愛には創造主以外の「他」
というものは一切存在させてはならないからです。
キリスト教多元主義は一見「他」を認めているかにも見えますが、
実は全く「他」は認めていません。それは原理主義以上に厳しい。。。
彼らの論によれば「他」もキリストに結びつけていきます。
しかし、愛を行うには徹底的に理性を働かせなければいけません。
これにより悪を防いできたという事実もあります。
私の立場からは、こういう理屈は全く否定できません。
それはそれでまたいいことだとは思いませんか?
キリストの愛は人を救う。。。皆がキリストを受け入れるのなら、
また万人が受け入れるべきだと誰が聞いても実は思っているのなら、
それは正解のはずです。
しかし、人間というものはそんなに単純なものではありません。
キリスト教の愛に「何かおかしい」と思う人もいるものです。
993 :
220:2005/06/25(土) 23:13:10 ID:sd/Q1xMq
>>990 神道はキリスト教(聖書)などと比べるとメルヘンチックですが、ヘンに現実的で無いぶん遥かに平和的ですね。
七五三、結婚式、お祭りなどの日本の伝統的な風習を大切にしてください。
>>991-992 > しかし、愛を行うには徹底的に理性を働かせなければいけません。
> これにより悪を防いできたという事実もあります。
> 私の立場からは、こういう理屈は全く否定できません。
> それはそれでまたいいことだとは思いませんか?
初めから完璧な人間などいませんから問題が起こるのは明白なのですが・・・
私の自論では「全人類の幸福と平和を望み個人を尊重すること」という基準を完璧に充たしていない教義は必ず問題を起こす。
と思ってます。
994 :
くしこ:
>>993神道は現実の生活を送る上で出てきたものの積み重ねにしか過ぎません。
徹底的な現実主義です。どんな出来事も全て受け入れなくてはなりません。
ものの良し悪しを自分の都合で勝手に定めてはいけないのです。
全ての出来事に何らかの神の現れがあると考えますから。。。
この世の成り立ちについても宗教にありがちな創造論的ではなく、
進化論に近いですね。。。
>初めから完璧な人間などいませんから問題が起こるのは明白なのですが・・・
それはある意味、人間はそれで完璧なのであるということも明白なのです。
この世で完璧なものは何一つないともいえますし、
逆にそれで完璧であるとも言えます。
神道は後者ですが、宗教というものは前者に当たります。
私は、宗教というものは完璧さを他に求める心、
すなわち完璧な存在があって欲しいと願う心から
出たものではないかと思っています。
私はまたそれも宜しいのではないか?と思います。
神道は偶像崇拝をする必要がありませんからしませんが、
完璧であるものを求めることによって得られるものもありますので、
またそれも良いのではないでしょうか?
>「全人類の幸福と平和を望み個人を尊重すること」
>という基準を完璧に充たしていない教義は必ず問題を起こす。
神道には教義はあるとしたら、
この世のもの全てを在りのまま受け止めることだと思います。
キリスト教は宗教ですから、そのような必要性はありません。
絶対的に正しい者であるヤーヴェを創造主として信じ、
その御言葉の属性たる御子イエス=キリストは教えを説いた後に
苦しみを受けて葬られ贖罪をして、死者の内から復活して、
最大の罪の証たる死に打ち勝った。。。このことは彼らにとって大切なのですよ。