ペンテコステ派もマリア崇敬をすべきです。
ペンテコステ派の大伝道師パット・ロバートソン、ルルドの奇跡を認める
「1986年2月27日号のカトリックの雑誌、「ワンダラー」にパット・ロバートソンとの対談が掲載されている。ルルドの聖地で起きている奇跡について聞かれて、ロバートソンは驚くべき回答をした。
『驚くべき治癒が起きていると理解しています。大勢のカトリック信徒が奇跡を信じているというのは素晴らしいことです。彼らは祈りにお答えになる神を信じている。奇跡は教会の基礎の一部です』」(Source: 5/31/00, FBIS.)
www.rapidnet.com/~jbeard/bdm/exposes/robertson/general.htm
プロテスタントはマリア様を崇敬しなさい!
プロテスタント聖母マリアに注目
クアリア・ジャーナル
http://www.courier-journal.com/localnews/2003/12/25ky/wir-front-mary1225-9520.html プロテスタントはマリアを罪なき崇敬の対象に高めるのは拒んでいるが、イエスを誕生させるために神に選ばれた十代の貧しい少女に注目する神学者や信徒が増えている。
疑わずに神の召し出しを受け入れ、イエスの言うことを聞くよう他の者を促し、男の弟子が主を見捨てたときにも、十字架をともにした信仰のモデルとして彼女を描いている。
今月だけで、ルター派の雑誌、福音派の「クリスチャン・トゥデイ」、メソジスト派の「グッドニュース」など、50万部のプロテスタント系の雑誌にマリアが特集された。
記事はプロテスタントがこの聖書のヒロインを無視しすぎていたことで意見が一致している。
「クリスチャントゥデイ」の記事「祝された福音伝道者マリア」のなかで、アラバマ州ビーソン神学校教授ティモシー・ジョージは書いた。
「福音派が新約聖書ほどにマリアについて語っていないのは事実です」
プロテスタントの中にも独自にマリアを崇敬している人はいる。ルイスヴィルのスティーブ・テーラーは言った。
「マリアはクリスマスのイコンというだけではありません。彼女がいなければクリスマスもなかったのです。」
彼は原理主義の教会でカトリックのマリア崇敬を否定するように言われて育ったが、マリアの与えた模範を黙想するようになった。
だが、カトリックの指導者はマリアの徳はイエスから来るのであって、それ以外からは来ないと強調する。プロテスタントにむしろ近い考えだ。
「私たちはマリアを崇拝しません。マリアは神の聖人の一員です。その役目を尊びますが、崇拝するのは神だけです」とケンタッキーの被昇天教会司祭ウィリアム・ボーリングは語る。
ジョセフ・コックス神父は黙想会を営むインディアナ州の聖メインラド大修道院を訪問するプロテスタントの間にマリアへの関心が高まっていると話す。
「ロザリオを捧げたりマリア像を家に持っているという人もいます。伝統的にはカトリックのしるしなのですが。
聖母についての聖書の句を避けるどころか目を光らせて、『ここではなんと言ってますか?どんなにかマリア様が私をイエス様に近づけてくれたことでしょう』と言うのです。」
バプテストもマリア様を崇敬しなさい!
バプテスト派の神学者がマリア崇敬を提言
http://headlines.agapepress.org/archive/12/242003b.asp アガペー・プレス12/24/2003
サザンバプテストの神学者「クリスチャントゥデイ」に聖母マリアの記事を執筆。福音派その他のプロテスタントにマリアに注目するよう呼びかける。
ティモシー・ジョージ博士は、アラバマ州サムフォード大学神学部長。聖書学者、教育者、クリスチャントゥデイの編集者として、多くの本と記事を執筆、南部バプテスト大会向けに教理研究を執筆した人物。
「クリスチャントゥデイ」最近号の「祝されし福音伝道師マリア」と題する記事の中で、福音派はマリアに関するカトリックの教義に消極的に反応しすぎた、聖書のイエスの母についての肯定的資料を無視し過ぎていると書いている。
博士はローマカトリックとの対談から記事の執筆を思い立った。
「カトリックはマリアに対して厚い崇敬を払っています。プロテスタントは聖書的に見てそれは妥当とは思えないと感じています。
それでも、私が記事を書いたいきさつからもわかるように、私はマリアを正しく崇敬する聖書的な方法があると感じています。私たちはそれを無視してきたのです。」
マリアはキリスト者の従順の優れた模範でありその信仰心はたたえられるべきである、非カトリックのキリスト者は聖母を高めるのに躊躇すべきではないと博士はいう。
「イエスの母は神のみことばの訪れを受けたときに信じ、救い主を産むためにすでに聖霊によって備えられていました。マリアは信徒のモデルです」
「彼女は天使の言葉を信じて『みことばのとおりになりますよう』といいました。非常に謙虚に神の御心に従ったのです」
博士は「福音派とカトリックの一致」というプロジェクトに関わってきた南部バプテストの学者。
福音派はエキュメニカルを推進すべきです
或る福音派信徒の崇拝するビリーグラハム牧師はエキュメニカル賞をとってます。
「72年4月21日、ビリー・グラハムは、“真のエキュメニズムへの貢献”とグラハムの“誠実で信頼性のあるエキュメニズム”により、カトリック国際フランチェスコ会賞を受賞した」 (72/4/22「ミネアポリス・スター」)
「賞を受けるに当たって、グラハムは言った。『私は聖フランチェスコの靴のひもに触れる価値もないのに、13世紀にフランチェスコをお呼びになったこの同じキリストが、同様に20世紀に、キリストのしもべの一人として私を呼ばれた。』」
(86/2「ザ・ゴスペル・スタンダード」)