『杜子春伝』
仙人になろうとする杜子春が、老仙に弟子入りし、試練として「一言も口をきくな」と申し渡されました。
無言で留守番をする杜子春のもとに魑魅魍魎があらわれて彼の命を奪ってしまいました。
地獄でも無言を押し通す杜子春に獄卒たちは業を煮やし、杜子春の老いた父母を引き出し、
鬼たちは老父母をいためつけて杜子春を喋らせようとしました。
杜子春は、そんなことでは少しも動じませんでした。かえって痛めつけられた老父母が
杜子春の冷たい態度をなじったりする有様でありました。ついに口を開かない杜子春に、
獄卒のひとりは「こんなにも黙りこくったままということは、こやつ、相当に陰の気が強い男に違いない」と
理屈をひねり出し、ともあれ、この獄卒の提案により、杜子春は、陰の気に相応しいよう、
女として転生させられることになりました。
杜子春は、身分の高い家の娘として生まれ変わました。
生まれ変わっても杜子春は無言を貫き通し、口のきけない娘として成長しました。
口はきけないものの、年頃の娘に成長した杜子春は魅力的な容姿だったので、求婚者が殺到しました。
結局、杜子春は三高でその上性格まで良いハンサムな男と結婚しました。
ただし、もちろん初夜のときも杜子春は声を押し殺して無言を続けていました。
やがて杜子春は身ごもり、二人の赤ん坊が産まれました。
杜子春たちは幸せな一家としてうまくいっているようにみえました。
しかし、長いこと一緒にいるうちに、旦那は、妻である杜子春が一言も口をきいてくれないことに
苛立ちを感じ始めました。仕事上のストレスもあったかもしれませんでした。
ある日、旦那はささいな喧嘩から逆上して、二人の赤ん坊を柱に投げつけ、殺してしまいました。
我が子が殺されるのを目の当たりにして初めて、杜子春は「阿ッ!」と一声、叫ぶのであました。
その瞬間、全ては幻と消え、杜子春は元の大岩の上で夢から醒めました。
>>144 ガティー ガティー パーラガティー パーラサンガティー ボーディ スーヴァーハー
>>144 jLS さん
杜氏春
ずいぶん前に、アニメ映画で見たような きがします。
中国の映画社が、制作したのでは、なかったでしょうか。
ゆったりとした時間の流れが 感じられた と思います。
>>145 jLS さん
前のカキコをリフレインされてますが、も少し、ご説明をお願いします。
>>146 > ガティー ガティー パーラガティー パーラサンガティー ボーディ スーヴァーハー
般若心経のシンゴンを、唱えていただきましたぁ〜
ところで、
意味は、何というのでしょうか?
教えてください。m(_ _)mペコリ
>>148 > ガティー ガティー パーラガティー パーラサンガティー ボーディ スーヴァーハー
行けり 行けり 超えて行けり すべてを超えて行けり なんという目覚めよ 嗚呼!
>>149 F250 さん
ありがとうございます。
ところで しんごん と、杜氏春 との関連性は なんでしょうか?
よければ、その点も 教えてください。
>>150 >ところで しんごん と、杜氏春 との関連性は なんでしょうか?
答え、そして問い
>>151 awc さん
> >ところで しんごん と、杜氏春 との関連性は なんでしょうか?
> 答え、そして問い
魔というもの
とは
杜氏春の夢の内容だという、事でしょうか?
そして、
しんごん は
どんな 事を言おうとしているのでしょうか?
ご教示ください。
153 :
るみうー:04/06/24 00:17 ID:zd0tZ+hQ
愛
月