キリスト教@談話室に書き込むつもりだったのですが、
スレが1000までいってしまったので、こちらにカキコします。
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携挙について直接言及している箇所はテサロニケT4章以外からは今、確認した範囲では
私は見つけられませんでした。どなたかフォロー願えますか。
ダマスコ途上で復活の主イエスに出会い回心したパウロのことばに聞きたいと思います。
『すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、
神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降( くだ )って来られます。
すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、
それから、わたしたち生き残っているものが、空中で主と出会うために、
彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。
このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。』
(出典:テサロニケの信徒への手紙T 4:16-17 日本語訳版:新共同訳)
すなわち、正典と教父たちに認められた、上に引用した使徒書簡だけからも
次のことが言えるのではないでしょうか。
@ 主イエスは再臨される。
(cf. マタイ24:30、マタイ26:64、マルコ13:26、マルコ14:62、ルカ21:27、
ヨハネ13:3-5・12、ヨハネ14:2-3、ヨハネ14:18-21、使徒1:11、使徒3:21、
エペソ2:7、ピリピ1:6・10、ピリピ3:20、テサロニケU1:6-8、テモテT6:14-15、テトス2:13、ヤコブ5:7-11)
A 主の再臨時にキリストへの信仰をもち生涯を閉じた者たちが復活する。
(cf. マタイ22:30-32、マタイ24:31、マルコ12:25-27、ルカ20:34-38、ヨハネ14:2-3、
ローマ8:19・23、コリントT15:42-44、コリントT15:50-52・57、コリントU4:14-15、コリントU12:1-5、ピリピ3:21、コロサイ3:1-4、テモテU4:1、テトス3:4-7、
ヘブル6:8-9、ヘブル10:37-39、ヘブル11:16、ヘブル12:14、ヘブル12:22-24、
ペテロT1:3-7、ユダ1:21・24)
B 主の再臨時に存命中のキリストへの信仰を持つ者たちと、
復活した主イエスへの信仰者は空中に引き上げられて、空中で主イエスと出会う。
(cf. マタイ24:31、マタイ24:36-42、マルコ13:27、ヨハネ14:2-3、ヨハネ17:24
コリントU3:18、コリントU4:14-15、テサロニケU1:10、ペテロT4:13、ペテロU3:11-16、ヨハネT3:U)
『ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。』 (テサロニケT5:18)
主と顔と顔を合わせる再臨の時を望みとし、励ましあって生活するように聖書は言っています。
主の再臨に関しては、イエスの十字架の死と復活を告白する正統的伝統的信仰に立つ
キリスト者の方の共通認識だと思います。終末における携挙に関しては
@ 認めるか否か
A 信じる場合、終末における時期(再臨、審判、千年王国、新天新地)に関する解釈
が様々だと思います。
携挙を聖書に根拠のある、使徒たち、教父たちの持っていた信仰に合致するとする立場では
どの聖句のどのような解釈に立たれているのでしょうか
ご紹介いただければ、幸いです。