385 :
古代樹:
残念ながら、霊的悪影響があっても、
それに全く気づかない部類の人として、
教祖という存在があります。
どうしても自分は偉いと言う感情が湧いてきて、
それを捨て得ない場合、そうした障りを受けていると
言って良いでしょう。
本人を偉いと言う感情から攻めて、心を奪っていく訳です。
さらに、症状が進めば、常に頭に声を放ち、お前は高級霊の
啓示を受けていると錯覚させます。
そして今度は完全に体に入り、お前は高級霊と一体と成ったと
いう感覚を起こさせます。自分の意に反して威厳ある言葉が
出たりするので、ますます、自分は高級霊と一体になったという
感を深めます。
最終段階になると、自分の意識が法界(霊界)に入り、
法界から世界を動かしているような、幻覚に到る事に成ります。
こう成ると末期と言って良いでしょう。