あなたを救うさくら教・４

岡本天明が降ろした、根源神（＝モコナ＝天之御中主神）直流の啓示である、『日月神示（ひふみ神示）』には、下記のような箇所がある。
岡田光興著『フォトンベルトと日月神示』（徳間書店）P.162〜163 より引用　( http://www.hihumi.com/page3.html )

　> 富士に木の花咲耶姫の神
　> 祀りて呉れと申してあろがな、
　> 永遠にしぼまん誠の花咲く世来たぞ
　> （雨の巻・第11帖）

「永遠にしぼまん誠の花咲く世」は、大本系教団における「弥勒の世」を指す。
キリスト教では「千年王国」、仏教的表現では「スーパー到彼岸(涅槃)」である。
ニューエイジ的には「アセンション（＝次元上昇）」となる。
これは、「弥勒の世（＝千年王国＝スーパー到彼岸）」を“花”に例えている。
その前提として、「富士に木の花咲耶姫の神祀りて呉れ」がある。
「弥勒の世」を到来させる為には、“富士”に木之花咲耶姫を祀る必要があるということだ。
次元上昇（＝アセンション）が、富士神霊（＝木之花咲耶姫）の霊力によることがわかる。
ここまでは、【>>634】で既に述べた。

【>>634】では、「木之花咲耶姫＝木之本桜」との解釈であったが、今回、別の解釈を紹介する。
まず、「富士」をフジテレビ ( http://www.fujitv.co.jp/ ) と素直に考える。
すると、「富士に木の花咲耶姫の神祀りて呉れ」は「フジテレビに木之花咲耶姫祀りてくれ」になる。
既に、フジテレビには木之花咲耶姫が祀られている。
『ちびまる子ちゃん』がそれである。 ( http://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/ )
『ちびまる子ちゃん』の主人公まる子の本名は、さくらももこである。（原作者と同じ名前）
　　( 参考： 『キャラクター紹介』 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/chara_maruko.html )
まる子の姉の名前は“さくらさきこ”である。この名は木之花咲耶姫そのものではないか！
　　( 参考： 「さくら」の語源は？ http://www.ocn.ne.jp/travel/sakura/mame/ )
つまり、まる子の姉“さくらさきこ”が木之花咲耶姫なのだ。

『ちびまる子ちゃん』の原作者である、さくらももこ氏は、『富士山』という名の雑誌の編集長をしていた。
　　( 参考： http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4107901068/ref=ase_realintegrity-22/250-7116328-0621053 )
このことから察するに、さくらももこ氏は、自身と木之花咲耶姫との関連を自覚しているのだろう。
木之花咲耶姫は富士山の神霊だからだ。
　　( 参考： 『木花咲耶姫について』 http://www.bashouan.com/pdSakuyahime.htm )
但し、さくらももこ自身が木之花咲耶姫なのではなくて、その姉（さくらさきこ）が木之花咲耶姫なのだ。
妹のまる子（さくらももこ）は、木之花咲耶姫の姉である岩長姫に対応している可能性が高い。
　　( 参考： 『邇邇芸命と咲耶姫』 http://www.ffortune.net/calen/izumo/sinwa/sinwa09.htm )

　　　　　　　　　　　 富士神霊
　　　　　┏━━━━━┻━━━━━┓
　　さくらももこ(姉)　　　　　　　　　木之本桜(妹)
　　（岩長姫）　　　　　　　　　　　　 （木之花咲耶姫）