【高橋佳子】宗教法人GLA総合本部【TL人間学】 6

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612169! ◆MneJu9uq5I
まあ、何と言うのか・・・、私も、◆riphRx9D4さんが、短い投稿を連続して書き込む
ことについては、どうして、そうなさっているんだろうかなとは思っていました。
もともと、幸福の科学スレッドで活躍していらっしゃるかたですから、今や全くの
「チャット」の場と化しているあのスレッドになじんでいるしょうし、そこから考えると、
◆riphRx9D4さんのここでの投稿パターンも理解できないこともありません。
 また、幸福の科学スレに比べて、こちらは投稿者数も少ないということで、
GLAスレッドを盛り上げるために、気をつかってくださっているんだろうかとも、
想像したりしていました。
 現役信者の数も退会者の数も、幸福の科学とは、比較にならないほどGLAは
少ないでしょうから(GLA総合本部の現役会員数 2万強。)、GLAスレッドも、
参加者が少ない地味なものとなります。
というわけで、地味にやっていきましょう(笑。

 それぞれに、投稿スタイルはありましょうが、でも、もう少し、まとめて書いて
下さるとありがたいなとは思います。
(ちなみに、幸福の科学スレでの、次から次へとスレッドを消費するあのやり方、
あれには問題があると思っています。心と宗教板は、あくまで掲示板で
あって、「チャット」の場ではありませんから。別に、とりたてて◆riphRx9D4さん
のことを言っているわけではありません、念のため。)
613169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 01:48
それから、私は、GLAを論ずるに当たって、他の宗教や思想が真理・是で
あるという前提でものを語るという手法は、望ましくないと考えます。

キリスト教教理からすると、高橋信次・高橋佳子の言うことは確かに
おかしな話で、歯牙にもかけられないようなものでしょう。
 でも、GLAの世界観では、誰が何と言おうと、ミカエルこと高橋佳子も
エルランティー高橋信次とともに、3億年以上前に「反重力光子宇宙船」に
乗って地球に飛来してきたのです。、
とにかく、そういうことになっているんです(笑。
  [参照:>>6 ●参考 GLAの人間観・歴史観]
「私は、昔昔、宇宙船に乗って地球にやってきた。」と高橋佳子さんは
本気で思っているんですね。
 キリスト者から見ても、地球物理学者から見ても、また、市井の誰から
見ても「そんな、バカな!」という話ではありますが、その教義が、GLA
の内部で整合性を保った世界観・歴史観となっている限りは、それはそれ
で理解はできます。
宗教・信仰は、科学的検証になじまない形而上的事象を扱うものだからです。
614169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 01:49
それから、私は、GLAを論ずるに当たって、他の宗教や思想が真理・是で
あるという前提でものを語るという手法は、望ましくないと考えます。

キリスト教教理からすると、高橋信次・高橋佳子の言うことは確かに
おかしな話で、歯牙にもかけられないようなものでしょう。
 でも、GLAの世界観では、誰が何と言おうと、ミカエルこと高橋佳子も
エルランティー高橋信次とともに、3億年以上前に「反重力光子宇宙船」に
乗って地球に飛来してきたのです。、
とにかく、そういうことになっているんです(笑。
  [参照:>>6 ●参考 GLAの人間観・歴史観]
「私は、昔昔、宇宙船に乗って地球にやってきた。」と高橋佳子さんは
本気で思っているんですね。
 キリスト者から見ても、地球物理学者から見ても、また、市井の誰から
見ても「そんな、バカな!」という話ではありますが、その教義が、GLA
の内部で整合性を保った世界観・歴史観となっている限りは、それはそれ
で理解はできます。
宗教・信仰は、科学的検証になじまない形而上的事象を扱うものだからです。
615169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 01:52
高橋信次信者は、
 *「信次先生にはおおざっぱなところがある。」
 *「細かいところにはこだわらないアバウトなお方だ。」
 *「批判者は、枝葉末節だけを取り上げてあら探しをする、法の本質について
  目が行かない」(著書自体を検証するのではなく、批判者を非難)
などと、葛藤を回避したいところでしょうが、もちろん、そういった納得のさせ方で
「逃げを打つ」ことは、非常に愚かなことです。

以下に、高橋信次の著書から、「天孫降臨」について言及した箇所を取り上げました。
(3冊です。他の箇所、著書にもまだあるかもしれません。)
「うそのつけない自分の心」に正直に尋ねてみれば、高橋信次氏が出まかせの
嘘をついているとしか言えないと容易にわかります。
616169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 01:56
『心の発見 現象篇』(「高橋信次 三宝出版 1973/04) p158-160

> 人類が、この地上界に、肉体舟を持って他の天体から天孫降臨したのは、今から二億年前く
>らいで、当時の人口は、約六千万近くであったようだ。
> そして、その頃は、皆神の子として丸く広い心を持ち、自由に実在界と交信ができたようで
>ある。
> 争いのない、平和郷であったことは、私の指導霊が説明する、当時の模様であった。
(中略)
> 天孫降臨民族は、この地球という場所に、ユートピアを築き、豊かな神の子としての魂を造
>り上げるためにきた。 
> それは、より進化するための、修行の場であった。
(中略)
> ユートピアの時代の人類は、五百万年、一千万年とこの地上界で生きながらえた者達もいたの
>だ。
617169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 01:56
『人間釈迦(第1部)』(「高橋信次 三宝出版 1973/04) p159-161

>恐竜の時代も下火になった今から約二億
>年前に、人類は、特殊な乗り物に乗って、他の天体から飛
>来した。
> 当時の移住者は、かなりの数にのぼった。
> 人類は、神の意志にもとづいて、調和という仏国土をつくりはじめた。
> 当時の人類は、荒寥たる地上を開墾し、人類が住める環境として神がつくられた大地に、
>動物、植物の、相互依存のしやすい調和をつくることが目的であった。
> 人類は栄えた。動物、植物も、すくすくと育った。
> 人々の年齢は、五百歳、千歳の長命を保った。
(中略)
> 人類の地上での目的と使命は、二億年前も現代も変らない。

『心の原点』(「高橋信次 三宝出版 1973/09) p47

> 「人類は、今から約二億年前に、他の調和された天体から、この地上界を調和するために
>移動してきたのだ」
> と別の指導霊のアガシャーは、私に説明するのであった。

引用、以上
618169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 02:07
訂正
>>614は、重複投稿です。
お手数ですが、代わりに以下の投稿を入れてお読みください。

お手間をおかけします。失礼いたしました。

--------------------------
 現在の地球物理学からすれば、荒唐無稽と断ずるほかないような、
GLAの3億年前の「天孫降臨」説ではありますが、それは、現在の科学
のレベルが低いから、間違っているのだと強弁することもできます。
どの道、間違っているという決定的な「証拠」というものがないわけですから、
証拠がないことを理由に、GLAがそれを頑迷に主張し続けたとしても、それ
は自由です。
明らかに否定されうる材料が出てくるまでは、「現代の科学は万能ではない」
という伝家の宝刀を武器に、主張し続ければよいのです。

 ところが、GLAにおいては、誰にでも客観的に検証しうる形而下の
レベルで、教義の齟齬・矛盾が散見されるのです。
 科学的な観測結果・データと矛盾していたり、あろうことか本人が
語ったり書いたりする中で、いくつもいくつも齟齬をきたしているから、
批判されるのです。
信者のかたには申し訳ないが、有り体に言って、「嘘つき」ということです。

話題になっている「天孫降臨」一つとってみても、>>6「●参考 GLAの人間観・
歴史観」で紹介した死去直前の高橋信次氏の講演会と、氏の著書とでは、その
主張に、明らかな大きな矛盾点が見られます。

------以上、本来>>614に入るべき投稿------------------
619169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 02:22
まとめ

宗教は、人間の認識の埒外である形而上的事象を扱う。
よって、そのことに関しては「検証」はなじまないので、
何を主張されようとも、周りは口をつぐむばかりである。

 しかし、形而下の事象に関しては、人間の認識しうる範囲
にあり、真偽など客観的な判断を下すことも可能である。 
そこで、宗教が辻褄の合わないおかしなことを言い出したら、
批判されるのも当然である。

こんなところでしょうか。
620169! ◆MneJu9uq5I :04/02/03 02:25
カルトとは何かということが話題になっているようですが。

この言葉が、なかなか曲者で、はっきりとこれだというような定義づけは
なされていないのではないでしょうか。<宗教学の分野
「洗脳」「マインドコントロール」という言葉に関しても、同様でしょう。
よって、「ぶれ」のある言葉だと思います。

しかし、すくなくとも、荒唐無稽な教義を持っているからといって、それが
カルト宗教であるということは、ありません。
 そんなことでカルトだと言うのなら、死刑判決を受けて磔刑になった教祖が、
死後数日たって生き返って天に昇ったなどという主張など、カルトの最たるもの
となってしまいます。

なお、他の方はどうか知りませんが、私は、何もGLAのカルト的部分にだけ眼を
つけて、批判しているのではありません。
一部、誤解されている向きがあるようにも思いましたので付言します。
単純に言って、真理を標榜しながら、嘘ばっかりついているからけしからんじゃ
ないかということでしょうか。おまけに、個人崇拝させて(笑。
 著書だけ読むぶんには、なかなか良いことが書いてありますし、そんなに害も
ないように思います。(基本行の「止観シート」は、あまり評価しませんが。)

熱心な信者ほど勉強もよくしているだろうから、教義の不整合も段々とわかってくる
ことでしょう。高橋信次が著書でしばしば言う「他の人に嘘はつけても、自分の心に
だけは嘘がつけない」、その自分の心を、無理やり押さえつけて、矛盾はなかったと
誤魔化して、信仰し続けるのだから、心の深奥では苦しいことなんじゃないでしょうか。
私には経験がありませんから、想像ですけどね。
どちらにしろ、健康的とは言えません。不健全な宗教です。