199 :
『キリスト者の戦い』 by D.M.ロイドジョンズ いのちのことば社:
p120「堕罪だけが、人間の状態を説明する。悪魔が人間を誘惑した時、人間は愚かにも耳を傾け堕落した。
その結果、悪魔とその力が人間を支配するようになった。人間は罪と悪魔の奴隷である。
悪魔は「この世の神」であり、私たちは生まれながらに「暗闇の王国」の中にいる。それは聖書の重要な教えである。」
p139「人間は堕落し、世界はサタンの王国となり、サタンは「この世の神」「空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊」となった。」
p140「さらにこの世に生まれてくる者はみな「御怒りを受けるべき子ら」として生まれてくる立場になった。
私たちはみな、暗やみ、サタンの王国の民として生まれる。これは聖書の本質的な教えである。
堕落によって人間は悪魔に従う者、悪魔の「奴隷」となった。これは主御自身が言われていることである。」
『キリスト者の戦い』 by D.M.ロイドジョンズ いのちのことば社
200 :
『キリスト者の戦い』 by D.M.ロイドジョンズ いのちのことば社:04/01/09 23:05
p123-124キリストは
「あなたがすることは彼らを「『暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ』ることである」と言われた。
それが宣教の働きである。キリストは人間を悪魔の奴隷から救い出すために、この世に来られた。
福音の宣教者に与えられた使命は、それを知らせることである。
キリストは、私たちを罪とサタンの「憎むべき束縛」から救い出し、自由にするために来られた。」
p172「現在は、主が御自身の勝利の実をすべて信じる者たちに与えておられる。
それを示すことが宣教である。主はあらゆる国民、民族、部族のうちから御自身の民を集め、
「今の悪しき世」から人々を救い出し、御国へと移して下さっている。主が再び来られる日まで続くだろう。」
「主は御自身の民を御許に集めると共に、悪魔とその軍勢に従った者を最終的に滅ぼし尽くされる。」
「主は勝利し、あらゆるものは主のものとなる。「正義の住む新しい天と新しい地」が出現する。
神は完全な世界を創造された。悪魔とその軍勢は侵入し、人間と世界は堕落し、私たちは混沌の中に生きている。
しかし、キリストは来られ、彼らはついには完全に滅ぼされる。」
「それこそ来臨の希望であり、キリスト降誕についの慰めに満ちたメッセージである。
キリストは絶望と敗北の中にいた堕落したアダムの子孫である私たちの中に介入してくださった。
御自身の民を訪れ、贖われた神はほむべきかな。」
アーメン
『キリスト者の戦い』 by D.M.ロイドジョンズ いのちのことば社