【高橋佳子】宗教法人GLA総合本部【TL人間学】 3
異言について思うこと。。。。。2
恋人と別れてすっきり爽快になった私の人生は、次第に普通の人間が歩むべき道から
外れて、人生の裏側ばかり見る何年かを通ることになる。
その後Gから離れて、今度は自分の夢を実現する道へと方向転換した。そして再びGに
戻ってみると、地道に、地味に女教祖が説いていたので驚いたのは前に述べたが、
これがかつて「真の道はミカエルについてくること」「みなさん!立ち上がりましょう!」
「仏国土ユートピアは今ここから造り上げてゆきましょう!!」
とテンション高く声張り上げていた人なのか、と意外に思った。
その頃のG誌や教えはかなり勉強になった。私も真面目に学んだと思う。だが人による
のだろうが、学ぶ時は私の場合、霊的に開かれていて、自分と他人を相対化できないと
いうのか、善悪がわからなくなるというのか、やはり18の時と同様に、精神の支えがなく、
人間関係は常に受け身だった。そしてやはり、病んだようなG会員と縁があった。今度は
同性ばかりだがうんざりした。しかし、反面親友も多く得た。
Gに疑問があるという話ができる友人ができたのは嬉しかった。そうした背景の中で、
霊的な悩みの経過があった。
梅さんの異言体験を何度も読んだ。いろんなスレッドも覗き見て、異言について他の人々
はどう思っているのか知りたかった。ちがう考え方を通して、自分の考えも見えてくる。
・・・異言仲間がいなかった私は、講師の先生に相談すればよかったのだろうが、信頼
できる講師は幹部に取られてしまって、悩んでいる時期には相談役が常識的な人か
ゴリゴリの石頭ばかりで苦労したことは、すでに書いた。
まず異言のこと。梅さんの言うのは「異言」の事で、霊導(道)の「産物」のことだ。
異言そのものは、善霊と悪霊のどちらも行う。ゆえに「異言は良くない、異言は悪霊の
仕業だ、脳が変化して人間の恣意のままに行われる誤った現象である」と言い切るのは
それこそまちがいだと思う。(一般的にそう思われていると思うのだが・・・)
ゆえに、Gの現象(現証)は悪霊が行っているのだということを、梅さんたちは証明
したがっているのだろうと、私は想像する。(よくわからないので、まちがっていたらお許しを)
続きはいずれまた・・・失礼します。