【高橋佳子】宗教法人GLA総合本部【TL人間学】 3
Gへのトラウマで最大のものは「霊導(道)」のことだった。
「第三停泊港」では梅仙人さんにお世話になったが、(ありがとうございました)
頂いたレスの以下の部分を読んで、重要なことに気付かされた。
> 幸いなことに、今昔さんは、「前世の記憶の再現」とか「異言」とか「過去世探索」
>「守護霊・指導霊」など信次のウソと演技に関する側面には、あまり影響を受けていらっ
>しゃらないようですので、それは不幸中の幸いであると思います。
実際には全く逆である。高橋信次氏の霊言に一番影響を受けてしまった、梅仙人さんから
すると不幸な人間という事になるが・・・
私は高橋信次さんの講演会に2度行く機会を持った。「悪霊」2冊しか読んでいなかったが、
ナマで聴いた講演は、それまでの私の価値観を新しくさせる程の確かな実感があった。
恋人と別れてしまう程、自我について考え抜いた。
いつ会員になったかは忘れてしまったが、会員でなくても、何となくみんな月に何度か
集まっていた。誰かが信次さんのことを話している時のこと。私は胸の内から込み上げる
感じがして「ううっ」と小さく唸ってしまった。しばらく堪えていたが、休憩になり、
まだぶるぶる震える感じがあって落ち着きを失っていた。講師の先生が介抱してくれた。
「胸の中からきたでしょう?」といたって冷静に、私の方に手を向けて異言?を唱えはじめた。
訳がわからずボーッとしていた。二十歳の頃だ。その時はあまり意味がわからなかった。
それ以後は込み上げても自意識が働くようになったので、表面には出さないが、それから私は
徐々に霊感体質になっていったように思う。それから1年ほどでGはやめた。なぜか感じ
やすくなってから、Gで変な人ばかり(。。。個性的なと言いかえますが)と出会うようになり、
薄気味が悪くなった。Gでいろいろな事件があった時期でもあったからか、いろんな噂や陰口が
聞かれた。セミナーなどにも出たが、ついていけず、あとは自分でやっていこうと思ったのだ。
だが開いてしまったものについては、誰にも相談できない感じで、何年も過ごしていたが、
実はこの「開く」ということは、とても大変な事だったんだ、とあとでわかった。