「こんな会社辞めてやる!」とか、「俺ってこの仕事に向いていないんじゃな
いか?」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?でも自分自身の経験や価
値観だけでは、今が辞め時かどうか判断するのは難しいもの。
外食チェーンに転職したとき、希望は商品企画部でしたが配属は店舗。しかし
店長という仕事を経験してみると、とてもやりがいがあるし、人間関係もとて
もいい状態が続いていました。だから商品企画部への異動が叶ったときも、嬉
しさ半分。もし、企画ではなく店舗のほうが自分に合っていると判断したら、
転職してもいいかなと考え、それでも最低1年は頑張ろうと心に決めました。
異動先では、商品企画の経験のない私が、新規事業立ち上げの担当マネジャー。
部下は5人。その中に年上の部下がいて、右も左もわからない私に対して、最
初から反感を持っていたようでした。
>>498 それを判断するのがあんただよ。
ま、気長にやれや。
クリスマスシーズンになると思い出します。息子が4才だった頃、習ってい
たピアノのクリスマス会で息子が1曲歌うことになりました。息子に何が歌い
たいかと尋ねると「ジングルベル」が歌いたいと言いました。4才児に教える
には意外と歌詞も難しかったのですが、1ヶ月間、毎日特訓をして、やっと憶
えさせました。そして本番の日。舞台に上がりマイクを持った息子は、「どん
ぐりころころを歌います!」と宣言し、それはそれはみごとに「どんぐりころ
ころ」を熱唱し、丁寧にお辞儀をして舞台からおりたのでした…。