【ワールドメイト問題掲示板】コピペ専用3

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183名無しさん@3周年
[15445]anzenuntenさんの訳文のまとめ by.出雲の暇人 2003年08月21日(木) 17時59分 ■

anzenuntenさん
翻訳お疲れ様でした。日本語訳だけ勝手にまとめさせていただきました。また、二次配信を意識
して(汗)句読点をつけました。時制の一致含め、ちょいとだけ編集させていただきました。
お許しください。

THE AUSTRALIAN(31 January,2003)

パース国際アートフェスティバルはこのフェスティバルの大きなスポンサーに「大金をくれれば、
どんなイベントだろうが会場だろうが、プログラムのトップに組み込んで出させてあげます」と
いう独特な、そして希望をもたせるようなメッセージを、このフェスティバルの大きなスポンサ
ーに投げかけました。

半田晴久は日本人のビジネスマンであり、精神的自立・自助業の企業家で、彼は今年のフェステ
ィバルに百万ドルを寄付しました(そしてその寛大さから「ワールド プレジデント(世界総裁? 
意味不明)」の名を得ました)
そして今週彼の音楽や芸術を披露するためにステージにたちました。

アーティスティックディレクターのショーン・ドーラン氏が、去年の経済的援助の成功について
話したときに、彼は、公の場で歌うのが好きなアマチュアオペラ歌手は(フェスティバルでは)
歌わないと語っていました。
184名無しさん@3周年:03/11/25 23:09
先週の日曜日、ある重要なフェスティバルの観客がパースコンサートホールに、オーストラリア
でも2回目か3回目かのアーノルド・ショーンベルグの大作「グレの歌」を聴きに来ました。
この、200人の聖歌隊からなり、4人のハーピストを含むオーストラリアユースオーケストラ
で補強され、国際的指揮者のディエゴ・マッソン氏が指揮をとる歴史的イベントでした。

しかし、ショーンベルグの素晴らしい曲を聞く前に、皆には知らされてない演目が待っていまし
た。
「夏のスワン川」アマチュア音楽家の半田氏が作った、心地よく穏やかな5分間のパストラル(田
園曲)が彼自身指揮台に立って演奏されました。

半田氏の「PIAF50周年記念式典」への熱心な貢献に対する丁寧な(上品な)賞賛(拍手・
喝采)もあったが、一人の国際的インターステイトな音楽家が、厳粛なクラシック音楽の式典に
対しての、このような侮辱的な演目を(正式なプログラムの)合間にやるということに対する抗
議として、静かにホールから退場しました。
その抗議をした人は)前パースフェスティバルのディレクターであるデビッド・ブレンキンソッ
プ氏です 彼は観衆の一人で、本誌に語ってくれました。

「これは芸術界全体を危うくすることだ。「グレの歌」はファンタスティックな作品で、だれもが
お金を払ってでも聴こうとするが、(半田氏の)あんな(ひどい)曲を知らせもせずに聴衆に聴か
せたのは、まさに侵犯です。
これは(おいしい)イチゴとクリームを食べる前に(まずい)酢を1パイント(約500cc)
飲むようなものだ。私は(このように半田氏のひどい作品を知らされもせず聞かされることにな
ったことが)非常に不愉快です。そして非常に後味が悪い思いをしています。私たち(観衆)は、
百万ドルもいいかもしれないが、だからといって妥協してはいけないこともある、と主張しなけ
ればなりません」。
185名無しさん@3周年:03/11/25 23:10
ブレンキンソップさんは、「彼(←? 半田氏ではなくこのコンサートの主催者?)が芸術として
の指揮棒を振っているあいだに、3年以上もマイヤー基金から百万ドル以上の寄付を受けていて、
また、彼は「パース”マイヤー”フェスティバル」に名称を変えるようにもたのまれてもいるが、そ
れはしないがお金は未だにもらっている」と言っています(マイヤー基金って半田氏の基金か? 
この部分の訳はあやふやです あしからず)。

日本人の作曲家兼指揮者がなぜ現われたのか、戸惑った観客が理由を考えているあいだに、コン
サートのプログラムでは、半田氏は芸術家としての「深見東州」という名前だけで紛らわしく紹
介されました。
そして深見氏は「PIAFの百万ドルの提供者である半田氏である」という事実は全く告げられ
ませんでした(と同時に紛らわしいことに、プログラムの裏に書かれているリストには、半田晴
久:PIAFの代表、とだけ書かれています)。

そして、彼の紹介には日本人慈善家として紹介されていて、プログラムには作曲家編曲家、指揮
者、声楽家、和歌・俳句の歌人、書家、茶道家、華道家、能の演者、バレーダンサー、現代劇の
役者、、、と終り無く書かれています。パースコンサートホールのエントランスホールに、(半田氏
として知られている)深見東州氏の美術作品が置かれていて、観衆がホールを出るときに見れる
ようになっていました(この段もかなり意訳です)。

186名無しさん@3周年:03/11/25 23:10
PIAFの視覚芸術のアクセスオフィサー(←担当者というくらいの意味か?)のヒーター・ロ
ビンソン氏作の説明パンフレットによると、深見(半田)氏は1年前に絵画の先生である「やす
なが ばくしゅう」に偶然に出会い、過去6ヶ月間一緒に作品作りをしてきたとあります。
ばくしゅう氏の繊細な墨絵の作品とは別に、弟子である半田氏の書が上書きされていて、その展
示品はほとんどが半田氏の色々な画材を使った作品になっていて、むらだらけで、げばけばしい
色を使い、不器用な技量のものでした。

その(半田氏の)美術展は西オーストラリアアートギャラリーのディレクターである、アラン・
ドッジ氏によって開かれたもので、ドッジ氏の年12回あるパースペクティブ・ショウ(←多分
美術展のようなこと)は半田氏から資金提供を受けています。
ドッジ氏いわく、半田氏の作品は「陽気な・遊び心のある伝統的な中国と日本の美」であると言
い、そして「半田氏にとって芸術を支援することがエキサイティングだから」というその寄贈者
である半田氏を賞賛していました
(この部分もいい訳ではありませんが、まあ大意を読んでください)。
187名無しさん@3周年:03/11/25 23:11
日本語ができないanzenunten
188名無しさん@3周年:03/11/25 23:11
数多い半田氏のオーストラリアにおける資金提供は数百万ドルに及び、それにはオーストラリア
の声楽のコンテストやオーストラリアオペラスタジオやWA書道協会への資金提供も含まれます。
ダッジ氏もまた、日曜日の「グレの歌」コンサートに来て、このコンサートのために日本の企業
家がやったことへの批判にたいして、異議をとなえていました。

これは全く受け入れがたい(5分間の)曲でした。私は今夜の(誰もが)身震いしてしまう(ほ
ど素晴らしい)コンサートに参加するチャンスを半田氏に与えました。私(ダッジ氏)はこのこ
と(参加のチャンスを与えたことか?)については全く悪いこととは思ってませんし、それに彼
は(参加)料金を払っています。

しかし、半田氏の芸術のの発表の機会が突出して与えられたことについては、いくつかの疑問が
浮かび上がります。なぜ、約40もあるスポンサーの会社の社長や重役たちには、彼等のアマチ
ュアの芸術の才能を披露する機会が与えられないのでしょうか。
そして誰か気前の良い資金提供者がいるからと言って、私たちは芸術的な判断力を一時停止させ
ていいのでしょうか。コンサートに来ていたある愛好家が「フットボールのチームに百万ドル寄
付してくれたって、そいつを優勝決定戦に出させてやるか?」と、このジレンマを総括しました。