13・15です。
16のお返事。了解です。
エクレシアは現代ギリシア語で「集会:エクレーシアスマ」でも
ソロンの改革の時のギリシアでは「民会(議会)」も指していました。
エホ証は「会衆」と理解でしたか。
会衆制なんですね。
長老制(牧師制)の教会が
スコットランド(長老会、ようは「牧師会」がある)で、
監督制(主教制)の教会が
アングリカン(聖公会:英国−国教会:ハイ・チャーチ系)や
ルーテル派(北欧各国−国教会)です。
エホ証は、異端ではあるのですが、
「会衆制」の
バプテスト教会やメソジスト教会(ロー・チャーチ系)と
組織形態が同じでしたか。
ところで、新約聖書(たとえばマタイやマルコ)のギリシア語で
・・・「会堂」で教え・・・などの箇所は
何の単語・語彙が当てはめられているでしょうか。
マタイ4:23
イエスはガリラヤ全土を巡って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え・・・
では
συναγωγαιs(複)会堂となっています。
スナゴーガイス、つまりシナゴーグの音訳です。
マタイ16:18
・・・この岩の上に私の教会を建てる・・・とペテロに天国のカギを言うくだり
では
教会は、εκκλησιαν(エックレーシアン)と、建物を指す言い方になっています。
>24 補足。
ちなみに
・・・集めない者は・・・マタイ12:30では
ο μη συναγων(ホ メー スナゴーン)です。
集まる所が「会堂(スナゴーガイス)」。
「集会所」のようにも思えるのですが?
ヘレニズム時代の
ギリシアの影響の名称「会堂(シナゴーグ)」なのでしょうか?
>25 さらに
スナゴーガイス(会堂)とスナゴーン(集める者)も、
エクレーシア(教会)とエクレーシアスマ(集会)も
どっちも
「集会」や「会衆」とか「建物」とかを
指す気がするんですがね。
厳格に分ける理由も無さそうだし。。。