【 マザーテレサ 列福式 】

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Qメジュゴリエにおいでになるときには、おそらく期待をもっていらっしゃることと思います。そしてお帰りになるときには、実を携えてお帰りになると。メジュゴリエに巡礼されてから、仕事にお戻りになるときに、どんなことが残っているのでしょう。

A他の司祭や巡礼者の経験は知りません。しかし、私がメジュゴリエに来るのは、年に一度かニ度、実家に帰り、母にい類を洗ってもらい、靴下を繕ってもらうようなものです。母は常にそうしてくれます。
旅先でバッグをあけてみると、チョコレートやピーナッツが入っているのに気づいたりします。メジュゴリエは自分にとってそんな意味を持っていると信じます。この場所で何も感じなくとも、あとで、賜物を発見するのです。聖母は母親に似ています。

Q:あなたはメジュゴリエを身近に感じられているのですね。ここに来る巡礼者にアドバイスはあるでしょうか。

A:私はマザーテレサから1つのことを学んでいます。「自分が期待し、望むことは重要ではない」ということ。唯一大切なのは、自分をイエスとマリアの導きに委ねるということです。