阿含宗という宗教50

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49名無しで宗教問答
阿含宗という宗教49
785 :名無しさん@3周年 :03/10/10 00:43

ウパニシャッド 辻 直四郎 著 
 講談社学術文庫934 定価:本体718円

p33 第一章 総論 四 ウパニシャッドの分類
 ロ 古代ウパニシャッド
 ・・・中(うち)第一類を代表する二大雄篇
 ブリハッド・アーラニヤカとチャーンドーギヤとが、
 仏教興起より古きはおそらく異論なきところで、
 ・・・パーニニ(西暦前四世紀中葉)より古く、・・・
p34 ・・・要するに古代ウパニシャッド全体の年代をおよそ
 西暦前六百年−三百年と・・・。

p21 第一章 総論 二 ヴェーダ文献中における位置
(三)特に森林中において伝授されるべき秘法・秘儀を載せた部分を
 アーラニヤカ(森林書)と称し、
(四)宇宙万象の一元を宣示する哲学的部分を
 ウパニシャッド(奥義書)と呼ぶ。

p36 第一章 総論 四 ウパニシャッドの分類
 ハ 新ウパニシャッド
p37 五 ヴィシュヌ主義のもの
 ・・・インドの聖書として周(あまねく)知られている
 バガヴァッド・ギーター(Bhagavadgita)も
 この宗派的傾向の所産である。
50名無しで宗教問答:03/10/12 13:06
阿含宗という宗教49
786 :名無しさん@3周年 :03/10/10 00:44

バガヴァッド・ギータ  ヴェーダンタ文庫
 スワミ・プラバヴァーナンダ
 クリストファ・イシャウッド 共編 熊澤教眞 訳

第九章 神秘のヨガ スリー・クリシュナ 
p116
 私は太陽の熱であり 雨を降らせ、雨を止める
 私は不滅の生命であり死である 
 アルジュナよ 顕現したときの私は宇宙であり 非顕現の私は無である

 三ヴェーダに精通し 聖餐のソーマ酒を飲み 罪を清めて祭祀をおこない
 私を礼拝するものは 天への道を求めて祈る
 彼等はインドラの王国に至り 天上の歓喜にひたる

p117
 彼等は天国の歓喜を味わい その功績が尽きるとともに 人間の世界に帰る
 三ヴェーダの道をとり 欲望を求むる人々は 無限の流転をくりかえす

 ひたすら私を礼拝し、他を思わず、敬虔であれば、
 私は必要な一切を彼に与え、彼の持つものを保護する。
 ・・・ 
 神々を祭る者はその神々のもとに行く。 先祖を崇拝する者は先祖に行く。
 精霊を崇拝する者は精霊に行く。そのように、私を熱愛する者は私のもとにくる。
51名無しで宗教問答:03/10/12 13:07
 阿含宗という宗教49のレス777−786の御理解が進むと
阿含宗を退会する結果が出るでしょう。

@在家信徒の心得(阿含宗で説いていないが、阿含経に在る教え)
     ↓ ↓ ↓
777 大正新脩大蔵経HPの中国語版の紹介
778 阿含部 下 雑阿含経 巻 第48 
    1283番目の経《巧業経》の漢訳文
779−780 阿含の詩[あごんのうた]
    詩画でふれる仏の教え 現代日本語版

A「密教占星術T」に出て来るネタ(もとは道教と中国禅宗の教え)
     ↓ ↓ ↓
781 道教百話 中国人生活倫理−功過格
    『太微仙君 純呂祖師 功過格』
782 陰シツ録(いんしつろく)袁了凡の著書
    功格五十条(雲谷禅師 伝)

B仏教の目標と修行方法(阿含や法華では無かった唯識の教え)
     ↓ ↓ ↓
783 華厳五教章で「宗教」の語彙が登場。
    阿毘達磨−倶舎論
    >布施と戒律遵守で一功の間を天国に生まれ
    >戒律遵守と修行で輪廻を解脱する
784 法句経○天台小止観
    >諸悪莫作 諸善奉行 自浄其意 是諸仏教
    ○摩訶止観
    >止観明静 前代未聞 四果四向 三十七品
    >毘婆舎那びばしゃな(観)奢摩他しゃまた(止)
    >根本四禅(初禅から四禅)
52名無しで宗教問答:03/10/12 13:07
C仏教の前後の印度の宗教規範(阿含経の基礎と密教の後継の教え)
     ↓ ↓ ↓
785 ウパニシャッド
    >ブリハッド・アーラニヤカ(BC600−300年)
    >チャーンドーギヤ(BC600−300年)
    >パーニニ(BC400中葉)
    >秘法・秘儀を載せたアーラニヤカ(森林書)
    >一元的哲学のウパニシャッド(奥義書)
    >新ウパニシャッド・ヴィシュヌ主義
    >バガヴァッド・ギーター(Bhagavadgita)

786 バガヴァッド・ギータ
    >神秘のヨガ スリー・クリシュナ
    >彼等は天国の歓喜を味わい その功績が尽きるとともに 人間の世界に帰る
    →783 布施と戒律遵守で一功の間を天国に生まれ
    >ひたすら私を礼拝し、他を思わず、敬虔であれば、
    →784 毘婆舎那びばしゃな(観)奢摩他しゃまた(止)
    >神々を祭る者はその神々のもとに行く。 先祖を崇拝する者は先祖に行く。
    >精霊を崇拝する者は精霊に行く。
    >そのように、私を熱愛する者は私のもとにくる。