★★★ † ペンテコステ派質問箱 † ★★★

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464名無しさん@3周年
ICM出版
「悪霊に打ち勝つ方法」
コンラッド・ミュレル著より引用>>464-500
http://www.icmpress.org/new_top1.html
http://www.icmpress.org/cataloguej.html

異言の賜物を求めていた時に、悪霊に取り付かれてしまった多くの人々から、悪霊を追い出さなければならなかったことを、私はここで、誠実に伝えておかなければならない。
465名無しさん@3周年:03/11/14 16:49
しばらく前から悪霊の問題を抱えている人たちをカウンセリングする場合には、もしその人がペンテコステ派やイエス運動や現在のカリスマとの親密な関わりや、あるいはそれに対して何気ない興味以上のものを持っているなら、必ず偽の異言を調べてみることにしている。
もしその人たちが異言で語るならば、いつも必ず調べ上げる。このような人々の異言は、全て一貫して悪霊によるものである。
このことから、異言で語ることがすべて悪霊によるものであるという結論に飛び移らないでいただきたい。私たちは、正当な異言にも出会ってきた。
しかし、異言で語る人が悪霊の問題を抱えていたり、異言で語るよう何らかの方法であやつられたりしている場合は、たいていその異言は偽物である。
466名無しさん@3周年:03/11/14 16:49
異言が語り始められると、語っている霊に、誰を王としているのか言うように命令する。最初は必ず「イエス」という答えが返ってくる。けれども、真実を言うようにと問い詰められると、偽の悪霊は次第に悪魔が自分の王であることを認めるか、答えを拒むようになる。
また「異言」の悪霊に立ち去るように命じた時に、その悪霊が出て行く様子が体に現れ、それとともにその人の異言で語る能力が失われるならば、それが最後の証明となる。
ここで警告しなければならないことは、もし悪霊から解放された人が依然として異言で語ることを望み、またそうしようと試みるならば、悪霊はすぐに戻ってくるということである。多くの悪霊の問題と欲求不満を抱えた中年の母親から異言の悪霊を追い出したことがある。
彼女は異言で語ることをあまりにも重んじてきたために、その異言が悪霊によるものであったということを知り、彼女は打ちひしがれてしまい、それが偽物だったという事実を、なかなか受け入れられなかった。
悪霊を追い出した後で、私は彼女を励まそうとして、異言で語ろうとしてみるように言った。彼女は異言で語ることができなかった。そこで、彼女は泣き出した。「でも、私はどうしたらよいの?私はあの賜物が欲しいのに。」少しすると、異言が戻り始めた。
私はただ、彼女に聖書を指し示し、神の子供が異言や他の賜物を求めるように命じられている箇所はどこにもないのだと教えた。これは聖霊が見落とされたわけではない。それは、私達を悪霊の侵略から守るために、神が与えてくださった多くの安全装置の一つなのである。
聖霊の賜物はまさしく賜物であり、神の、聡明で恵み深い御手より賜るときに、贈り物として受け取るべきものなのである。私たちが、神より聡明だということはないのである。どうしてその私たちが、神の賜物の配分のなさり方を左右しようとすることなどできるだろうか。
そのような願いは、邪悪な肉の心から起こり、無学な説教者たちの無知によって奨励されているのである。
467名無しさん@3周年:03/11/14 17:03
聖霊は悪霊の真似をなさることはないが、悪霊は聖霊を真似る。幾つかのテストをしてみる。お決まりの文句のTヨハネ4:2「おまえは、キリストは肉体をとって来られたと告白するのか」というのは、ここでは不適当である。
悪霊は見つけられないためなら、これを認めるだろう。異言で語る人の場合には、誰が異言で語らせているのか悪霊に話すように要求する。
いつも最初の答えは「イエス」である。時々は、二、三度、あるいはそれ以上にわたって悪霊に、「おまえは偽りを言っている」と告げ、真理を語るように命令してやっと、異言の裏にある特定の悪霊が潜んでいるということを認めるときがある。
それから、私はその悪霊か、あるいは単に、「異言」と呼ばれる悪霊を呼び出す。その後の質問によって、異言の悪霊が悪魔を王としており、主イエスを憎んでいることが明らかにされる。
悪魔が、聖霊の賜物を偽造することができるということは、私たちのうちほとんどんどの者がずっと知っていたことであるが、しかし、そのことに気づき始めた時にはいささかショックを受けた。
初めて「愛」という悪霊がが現れたとき、この悪霊が嘘をついているのではなく、本当にその名前が「愛」なのだということを私が確信するまでには、しばらく時間がかかった。もちろんそれは偽の愛であり、たいていは「苦痛」とともに働いている。
その存在目的は、自分の犠牲者を傷つけ、絶望に至らせようというものである。それ以来、これはかなりひんぱんに見うけられる悪霊だということがわかってきた。また、「偽の幸福」の悪霊もひんぱんにみられる。
「偽の平安」は、もっともらしい見せかけの平安で、長続きせず、ただ人に偽の安定感と幸福感を与えることによって、他の悪霊たちが邪魔されることなく活動できるようにする。
468名無しさん@3周年:03/11/14 17:04
始めて「イエス」という悪霊に出くわした時、私はいささか当惑させられてしまった。私が語りかけていた悪霊は、イエスは自分と一緒にここにいると主張しつづけていた。
私はこの悪霊に、おまえは嘘をついているのだと告げてみたが、悪霊はただ、自分は真理を語っていると断言し続けるだけだった。・・・私に真理がひらめいた。
イエスはその中にいるのだ!イエスという名の悪霊が。・・・私の言っているイエスとは、栄光の主なるイエスであるとはっきり指摘しなければならなかった。ただちに、あざ笑う声は止み、悪霊たちは主の主、王の王なる方の御前に震えあがったのである。

もちろん悪霊は偽りを言う。そのため、ダブルチェックしてみるまでは、悪霊の言う答えを信頼してはいけない。チェックをする幾つかの方法がある。
悪霊はある面においては知的で賢いが、他の面においてはかなりまぬけである。時々「そこにいるのか」という質問に「いない」と答えたりする。・・・主イエスの権威によって、悪霊に真実を告げさせることができる。
しかし、真実を告げるように命じなければならない。そこで時々、私たちはこう尋ねる。「その答えは、裁きの時にイエスの御前にたちおおせるか」もしそれが偽りだったならば、ほとんどの場合に、彼らは「いいえ」と答える。そうすれば、また、真実を告げるように命じる。
私たちが必要とする悪霊からの重要な情報は、他の悪霊たちの存在とその権威の順列に関することである。
469名無しさん@3周年:03/11/14 17:05
偽の異言の悪霊を見つけ始めた頃は、それらを探していて、見つけたというわけではなかった。ただ、十歳の少年からすべての悪霊を徹底的に追い出そうとしていただけだった。彼の中にいるすべての悪霊の名前を問いただしていた時に「異言」という名前が出てきた。
いつこの少年の中に入ることが出来たのかと問い詰めてみると、それは、二年前の夏のアッセンブリー・オブ・ゴッドの青年キャンプで「聖霊のバプテスマを受けなさい」という招きにこの少年が応じた時だったということがわかった。
470名無しさん@3周年:03/11/14 17:13
ICM出版
「悪霊に打ち勝つ方法」
コンラッド・ミュレル著より引用>>464-470
http://www.icmpress.org/new_top1.html
http://www.icmpress.org/cataloguej.html

異言の賜物を求めていた時に、悪霊に取り付かれてしまった多くの人々から、悪霊を追い出さなければならなかったことを、私はここで、誠実に伝えておかなければならない。