>>622 続き。 『キリスト者の戦い』 byD.M.ロイドジョンズ (いのちのことば社)より 引用。
「ローマ・カトリシズムとして知られているこの組織は、悪魔の最大の傑作であり、
宗教改革者たちとともに、「背教」と呼ぶのを少しもためらわない。
ローマ・カトリックという組織は、共産主義そのものよりもさらに危険である。
キリストの名を騙る偽者であり、「緋の衣を着た女」であり、最も恐ろしく、忌まわしい虚偽である。
宗教改革者たちは頑固な熱狂主義者でも愚か者でもなかった。
これらの人は聖霊によって目を開かれた偉大な神学者であった。
ルター、カルヴィン、ノックス。
彼らは開かれた目を持って聖書の中で描写され警告されている恐ろしい怪物を見た。
そこで生命をかけて立ち上がり、抗議したのである。
そして信仰義認、聖書の至上の権威、万人祭司等を主張し始めた。
彼らはその真理のために死ぬ覚悟があったし、実際多くの者が死んだ。
私は厳粛に警告したい。ローマ・カトリシズムとの接近を喜んでいる人は殉教者の血を否定している。
カトリックが変化しているというならさらに悪くなっているという変化である。
もしいつの日か巨大な世界教会が誕生するとしたら、
それはローマ・カトリックが無知な人々をひと飲みにするためである。
それは偽ものであり、いんちきである。 最も邪悪な売淫であり、最も悪魔的である。
それに反対できる唯一のものは、聖書的・教理的キリスト教である。
この恐ろしいにせものに立ち向かうことができる唯一の教え、唯一の力がある。
神のすべての武具といわれているもので、
新約聖書の真理の聖書的・教理的・神学的呈示である。
私たちキリスト者の責任は非常に大きい。
虚偽に惑わされている人々の目を開き教えるのは、私達の義務である。
神の霊が下り、大きなリバイバルがおこるのは、聖書とその真理に立つ時である。
自分自身を「ローマ教会」と呼んでいるあの大淫婦を揺るがすことができるのは、
そのようなリバイバル以外には無い。 」