第40回在家佛教夏季坐禅の会
道元禅師の入寂から七百五十一年。その伝灯を継ぐ鶴見の大本山総持寺
で初秋の二日間坐禅と禅堂の生活を習う。前貫首の板橋興宗禅師に「坐に
親しむ」寸語がある。「昔から坐禅という修行の道がある。まず姿勢を正
すことである。腰をビシッと立てる。次に身もこころもリラックスさせる
、これが坐禅のすべてである。道元禅師は、これを<只管打坐>といわれた。
<打坐>というのは、ガッチリと腰をすえて坐る。<只管>が肝心かなめであ
る。只管は<ひたすら>また<ただ>とも読む。腰を立て背筋を伸ばして<ただ>
坐っていると、自然に腹式呼吸になる。臍の下の部分で呼吸をする。これ
を昔から<丹田呼吸>という。この丹田呼吸を自然にスムーズに行っている
と、からだのシンからホンワリと<よろこび>が湧いてくる。」
期日 9月6日(土)午前9時から
9月7日(日)午後4時まで
会場 總持寺(横浜市鶴見区鶴見)
定員 37名
費用 7千円(1泊4食)
申込期日 8月22日(金)まで
参加ご希望のお方には申込書をお送りいたしますので、事務局(03-3214-
5024)宛、お申し出下さい。
http://village.infoweb.ne.jp/~zaike/d/index_d.html