組織に順応しやすい男性の会員は、昔の意識のままに、佳子氏およびGLA組織にのめ
り込んでいるケースが多いと思われます。組織のトップおよび組織カルチャーは、
思っている以上に構成員に影響を及ぼしますが、まして信仰の絡む宗教組織の場合、
その影響は計り知れないでしょう。
最近のGLAでは、その教義は「人間学」というように直され、一般の人に受け入れや
すい教義に変わり、伝道も大々的に行われているようです。にもかかわらず、佳子氏
が「ミカエル大天使」「太陽系霊団図」などに関して、明確に肯定も否定もしていな
いため、相変らず古い会員達は「光の戦士症候群」の呪縛が解けていないのでしょ
う。
・・・つまり、「GLAはユートピア具現の団体であり、自分はそのことを命がけでお
手伝いするために生まれてきた」と信じている状態。
これでは当然のことながら、佳子氏および自分達の組織を善とし、それに異論を唱え
る者は悪として弾圧が行われるという構図になってしまうでしょう。「2ちゃんね
る」でも「骨抜童子」でも、反論もぜずに偏執的な荒らしを行うなど、この傾向が顕
著に見て取れます。
しかし、このことは、GLAという組織は、決して人類が求むるべきものではないこと
を自ら証明してしまっているのです。傍から客観的に見れば、北朝鮮と何ら変わりは
なく閉鎖的で弾圧的な組織にしか見えません。