最近のICFは その22 自由と迫害篇

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227 ◆.EDMOUBKE2
んーとね、ハイリゲンスタールの「地上に生きたイエスを重視しない神学」は、
ブルトマンについてだな。あらためて読み返して見ると、ブルトマンも著者も、
「史的イエス」という言い回しに含まれている歴史についての概念が近代合理
主義的世界観に基づいているという点に不注意かも知れない。それで論点が、
若干ぼけてるような感じ。科学的な世界観は人間にとって必ずしもアプリオリ
なものとばかりは言えないからね。