-- あるがままの自分を受け入れる --

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29おしり
ちなみに、あるがままの自分を受け入れるという事は、宇宙の法則を
受け入れるという事です。
人の99%以上は無意識によって動いているのです。つまり自分が判断した
事は、自分が決断した事ではなく今までの自分の行いによってもともと
決まっている事を自分がしているのです。選択の余地は非常に少ないのです。
実は、この事は、色即是空という言葉で表現されてしまうのですが解釈が
広くなりすぎるので割愛します。
自分がした行為は、根本的な法則の下に自分が過去にした結果として
動かされているのです。顕著な例では、駄目だと知っていながらつい。
魔がさした…。等と思う場合です。

もっと言い回しを簡単にすれば、自分が何かを選択する時、自分の損得で
考えるのではなく、これをする事で誰かがどれだけ喜ぶかを考える事です。
自分だけの利益の為に行う事は、多くは結果が良くありません。
良い結果が出たとしても長続きはしませんし、どこかで埋め合わせが来ます。
自分は宇宙の中の一部として、常にこのような選択を行う事で、自然に
自分が心の底から幸せだと感じ、安定する事が出来る様になる。
という事なのです。なぜなら宇宙の全ての動きは犠牲の上に成り立っている
からです。犠牲という言葉には語弊が有りますが、何かが何かの為に、動いて
いるという事です。
守るべきものが出来た時、人は本当に生き甲斐を感じます。これもその一部です。