‡ マタ〜リ東方正教会 6 ‡

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633名無しさん@3周年
>630 マリア大姉 御意に御座いまする。

(カトリック修道士・正教ひら信徒の聖務日課の祈り三時課にもあり)

【 税吏の祈祷 】
父と子と聖神の名による、アミン。

われらの神よ、光栄はなんじに帰す、光栄はなんじに帰す。
天の王、慰むるものよ、
真実の神(しん)、在(あ)らざるところなきもの、満たさざるところなきものよ、
万善(ばんぜん)の宝蔵(ほうぞう)なるもの、生命(いのち)を賜(たま)う主(しゅ)よ、
来(き)たりてわれらの中(うち)に居(お)り、
われらをもろもろの汚(けが)れより潔(いさぎよ)くせよ、
至善者(しぜんしゃ)よ、われらの霊(たましい)を救い給え。

聖なる神、聖なる勇気、聖なる常生(じょうせい)のものよ、
われらを憐(あわれ)めよ。三次(三次とは三回繰り返し唱え) 
光栄は父と子と聖神に帰す、今もいつも世々に、アミン。

至聖三者(しせいさんしゃ)よ、われらを憐めよ、
主よ、われらの罪を潔くせよ、
主宰(しゅさい)よ、われらの過(あやまち)をゆるせ、
聖なるものよ、臨(のぞ)みてわれらの病(やまい)を癒(いや)し給え、
ことごとくなんじの名による。
主憐めよ。三次  
[天主経]
634名無しさん@3周年:03/07/29 22:02
[天主経 信徒の唱和]
天に在(い)ます我等の父よ、
願わくはなんじの名は聖(せい)とせられ、
なんじの国は来たり、
なんじの旨は天に行なわるるが如く 地にも行なわれん。
わが日用の糧を 今日(こんにち)われらに与え給え、
われらに債(オイメ)あるものを われらゆるすが如く、われらの債(オイメ)をゆるし給え。
われらを誘(いざない)に導かず、
なお われらを凶悪(きょうあく)より救(すく)い給(たま)え。

[天主経 神父の唱和]
けだし、国と権能と光栄は、なんじ父と子と聖神(○せいしん)に帰す、
今も何時(いつも)も世々に。アミン。

(新約聖書 マタイ=マテオ=マトフェイ福音書6:9−13 ルカ11:2−4)
(旧約聖書『歴代志上』29章10、11節)
635名無しさん@3周年:03/07/29 22:04
【 ニケヤ・コンスタンチノポリス信経(しん・けい) 】
我(われ)信ず、一(ひと)つの神(かみ)、父(ちち)、全能者(ぜんのうしゃ)、
天と地、
見ゆると見えざる万物(ばんぶつ)を造りし主(しゅ)を、
また信ず、
一つの主(しゅ)イイスス・ハリストス神(かみ)の独生(どくせい)の子、
万世(よろずよ)の前(さき)に父より生まれ、
光(ひかり)よりの光、真(まこと)の神(かみ)よりの真の神、
生まれし者にて造られしに非ず、父と一体にして万物(ばんぶつ)彼に造られ、
我等(われら)人々のため、
又(また)我等の救いのために天より降(くだ)り、
聖神(せいしん)及(およ)び童貞(どうてい)女(じょ)マリヤより 身を取り人(ひと)となり、
我等のために 
ポンティイ・ピラトの時(とき)十字架に釘(くぎ)うたれ、 苦しみを受け葬られ、
第3日(だいさんじつ)に聖書に應(かな)いて復活し、天に昇り、父の右に坐し、
光栄を顕(あらわ)して 
生ける者と死せし者とを審判する為に還(また)来(きた)り。その国(くに)終わりなからんを、
又(また)信ず、
聖神(せいしん)、主(しゅ)、生命(いのち)を施す者、父より出(い)で、
父(ちち)及び子と共に拝まれ讃(ほ)められ、預言者を以(もっ)て嘗(かつ)て言いしを、
又(また)信ず、
一つの聖(せい)なる公(おおやけ)なる使徒の教会を、
我(われ)認む、
一つの洗礼(せんれい)、以て罪(つみ)の赦しを得(う)るを、
我(われ)望む、死者の復活、ならびに来世(らいせ)の生命(いのち)を、アミン。
636名無しさん@3周年:03/07/29 22:04
【 真福九端 】(山上の垂訓)

主よ爾(なんぢ)の國(くに)に来たらん時,我等を思い給え。
 マトフェイ福音 第五章 
三 神(しん)の貧(まづ)しき者は福(さいはひ)なり、
 天國(てんこく)は彼等の有(もの)なればなり、
四 泣く者は福(さいはひ)なり、
 彼等(かれら)慰(なぐさめ)を得(え)んとすればなり、  
五 温柔(をんじう)なる者は福(さいはひ)なり、
 彼等(かれら)地(ち)を嗣(つ)がんとすればなり、
六 義(ぎ)に飢(う)え渇(かわ)く者は福(さいはひ)なり、
 彼等(かれら)飽(あ)くを得(え)んとすればなり、
七 矜恤(あはれみ)ある者は福(さいはひ)なり、
 彼等(かれら)矜恤(あはれみ)を得(え)んとすればなり、
八 心(こゝろ)の清(きよ)き者は福(さいはひ)なり、
 彼等(かれら)神(かみ)を見(み)んとすればなり、
九 和平(わへい)を行(おこな)ふ者は福(さいはひ)なり、
 彼等(かれら)神(かみ)の子(こ)と名(な)づけられんとすればなり、
一〇 義(ぎ)の為(ため)に窘逐(きんちく)せらるゝ者は福(さいはひ)なり、
 天國(てんこく)は彼等の有(もの)なればなり、
一一 人(ひと)我(われ)の為(ため)に爾等(なんぢら)を詬(のゝし)り、
 爾等(なんぢら)を窘逐(きんちく)し、
 爾等(なんぢら)の事(こと)を偽(いつは)りて、
 諸(もろ〜)の悪(あ)しき言(ことば)を言(い)はん時(とき)は、
 爾等(なんぢら)福(さいはひ)なり、
一二 喜(よろこ)び樂(たのし)めよ、
 天(てん)には爾等(なんぢら)の賞(むくい)多(おほ)ければなり、
蓋(けだし)人(ひと)是(か)くの如(ごと)く
爾等(なんぢら)より先(さき)なりし預言者(よげんしや)を窘逐(きんちく)せり。
637名無しさん@3周年:03/07/29 22:05
【 至聖(しせい)生神女(しょうしんじょ)賛歌 】
生神童貞女よ、喜べよ、
恩寵に満たさるるマリヤよ、 主はなんじとともにす、
なんじは女の中(うち)にて賛美たり
なんじの胎(はら)の果(み)も賛美たり、
なんじはわれらの霊(たましい)を救う主を 生みたればなり。

(新約聖書 ルカ1:28,30,42,2:7ほか)

【 食前の祝文 】詩篇145篇
主(しゅ)よ、衆人(しゅうじん)の目はなんじを望(のぞ)む、
なんじは時にしたがいて彼等に糧(かて)をたもう、
なんじの豊(ゆたか)なる手を開きて、
もろもろの生ける者を なんじのめぐみに飽(あ)かしむ。

【 食後の祝文 】
ハリストスわが神よ、
なんじが地上の福(ふく)を我等に飽(あ)かしめたまいしをなんじに感謝す。
求む、なんじの天国をも我等に得(え)しめたまえ。

【 頌栄 】
蓋(けだし)國と権能と光栄は爾(なんぢ)父と子と聖神(せいしん)に帰す、
今もいつも世々に。アミン。