宗教法人GLA、TL人間学、高電工業(株)14

このエントリーをはてなブックマークに追加
540梅仙人 ◆.IaaLa7Ro2
 まねっこ高橋(1)
 GLA・高橋信次といえば「正法」「神理」ですが、この「正法」は創価学会(日蓮正宗)
の「正法(しょうぼう)」のパクリであることは、すでに記しました。では、「神理」は、
どうでしょうか。
 実は、これは「手かざし」で著名な「真光文明教団」教祖「岡田光玉(こうたま。1974死去)」
が教団設立の際、昭和34年2月に、天よりくだった「ご神示」にあるのです。
「天地一切、神の声なり。神理の充満なり。(中略)天の時到れるなり。起て、光玉と名のれ。
厳しき世となるべし」
 また、信次が霊現象パフォーマンスでよくやった「光を入れる」などの用語は、こちらの真光
の方が先発です。GLAの前身団体の機関誌名は「ひかり」でしたし、「光」にこだわっている
ところは、真光の影響が大きいと思いますね。
541梅仙人 ◆.IaaLa7Ro2 :03/05/18 15:19
まねっこ高橋(2)
「神理」というキイワードを、googleなどで検索にかけると、なんと4200件以上のヒットです。
一番トップは、教派神道系の宗教法人「神理教」です。信次や岡田さんが「神理」という前から
「神理」という言葉を使っています。この検索結果に、もうひとつ「高橋信次」とキイワードを
いれて絞り込むと、件数は約160件と激しくダウンします。
 のこり4000件は、信次とあんまり関係がないか、あるいは信次の名を出さないで、神理という
名詞と概念だけ、ちゃっかり拝借しているパクリ屋たちのものかもしれません。
 ここで、1971年に、東大教授の笠原一男氏が、岡田光玉氏にインタビューした本があります。
「骨抜童子」の「信次VS東大教授」のページでご紹介した本ですが、そこで信次の教義や晩年
の「エルランティー妄想」に、どれだけこの岡田氏が影響を与えているか、抜粋して検証しまし
ょう。また、信次の説は、先発教団の「白光真宏会」の五井教祖のいうこととも共通していて、
とりたててオリジナリティがあるものではないことも「参考」としてあげておきます。
542不思議発見みれなかったぞ!!!!!:03/05/18 15:19
>>537 梅仙人さん よくわかりますよ。

>>530 琴香さん
なんちゃっておじさんパワー。これでどうだ!
・・・なんて、ネットで探しただけだけど。あなたの思考回路など、
簡単に読めるのです。
引用するときは、ちゃんと出典を書かないと、怒られますよ。
ちなみに、斉藤学(さいとうさとる)氏は、私の仲間の師匠です。

出典:
特集 トラウマの脳図像とその周辺(中村俊規責任編集)
今考える、PTSD/DIDの脳機能、性虐待、そしてトラウマティック・メモリ

----無言の防衛と症状化、さらに精神病発病へ
中村俊規(獨協医科大学越谷病院精神科講師、さいとうクリニック・
家族機能研究所非常勤研究員)
仲谷誠(獨協医科大学精神神経科講師)
斎藤学(家族機能研究所代表・AIU/CSPP教授)

1)重度1性虐待の症例では、画像所見に極端な異常を認めた。MRIでは海
馬を中心とした全脳の萎縮を認め、また脳血流シンチグラムでは全脳の重度
の機能障害を認めた。加えて、幻覚症状を認める3例に右上側頭回の野放図
な過活動が認められた。これらは外傷性ストレスが特にコミュニケーション
生物学的異状を中心としたびまん性の脳障害をもたらすことを意味した。
2)また、DID症例における交代人格たち相互に、劇的な脳波所見の変化を
認め、特に6歳と称する退行人格は年齢相応の所見を示した。同所見は病像
形成における恣意性を排除するとともに、人格交代の生理的変化における多
重次元パラダイムの存在をも示唆した。
3)さらに、我々の双児の症例は重度の外傷によりDIDに至る可能性は同時
に分裂病の病像形成にも寄与することを示した。これは外傷による精神病化
の過程における精神身体的病因の最も重要な証拠のひとつであった。
543梅仙人 ◆.IaaLa7Ro2 :03/05/18 15:21
まねっこ高橋(3)
『現代人と仏教-親鸞・蓮如・新興宗教の七人の教祖たち』P210〜
岡田「既成宗教は、景観にしか過ぎないと言えましょう。亡骸だというんです。(中略)人類の
ための宗教じゃなくて、宗門、宗派と伝統を護持するための宗教でしかない(中略)いままでの
宗教というのは、ただマスクをつけているだけであって、人類のための宗教というものではない。
(中略)いわゆるいままでの信仰ですがね、こういう信仰じゃだめだということです。なぜだめか
というと、いままでは人間の言葉を人間が仰ぎ見ている信仰です(中略)これは主義しか生まない
という結論になります。ここから対立と闘争を生む」

参考:同書の「白光真宏会」教祖の五井昌久氏のインタビューより(P230〜)
五井「(既存の宗教は)建物だけになりかけてますね。あれは不思議な状態ですね。そういうもの
にすがって、いわゆる宗教でメシを食っているだけで、宗教ではないですね。宗教の形でメシを
食っている」

同書にある、信次へのインタビューでは、信次はこう語っている(P306〜)。
信次「インドの時代のゴーダマ・シッダルダにしても、イエスの教えにしても、決して形造った
寺院や信仰というものに対して、祈りだけの問題ではなかったはずです。それがいつのまにか、
時の権力や、学者、仏教徒、あるいはキリスト教徒たちの知と意によって、心というものが失われ
てきつつあります」
544梅仙人 ◆.IaaLa7Ro2 :03/05/18 15:23
まねっこ高橋(4)
岡田「人間というものは、神づくりの仕組みだということなんですよ。探求すれば宇宙科学であり
原子核物理学といえましょうが、そんなものは千億年の昔につくられた神仕組みで(中略)大昔に
それだけの仕組みをされた結果が、研究してみると(中略)恐るべき高次元の科学力が宇宙に働い
ている。その科学力を今日の言葉でいえば、高次元の科学力(中略)。人間そのものは、最初は
霊力によってできたんです。肉体の源から開発されれば、恐ろしい霊力が出てくる(中略)その
霊力の誘発をやれば、おそろしい力をどなたでも発揮できる」

参考:
五井「波動の研究は実は精密に研究しています。これが一番科学的な面でして、要するに素粒子
ですね。原子とか電子、中間子なんかの、もっと、もとの宇宙子という形で名をつけたんです。
それがどういうふうに働くとどうなるかということですね。非常に科学的なものが出てくるんです」

信次「結局、極微の世界の動きプロトン、ニュープロトン(注:正しくは「ニュートロン」)を
中心にした電子の関係、さらにそれに対する素粒子の関係、それだけの物の中から物質とエネルギー
の関係、エネルギーというものが物質の中に存在する。こういうことを追求するに従って、物質と
エネルギーの関連がはっきりわかってきたんです。そうして一方において、われわれの肉体と肉体
を支配している何ものか、この関連も追求しはじめたんです」