クレームが依拠する著作家アリス・ベイリーはThe Rays and Initiations,p.79-80において、黙示録十三章において予言された「獣の数字」を「聖なる数字」と呼んでいます。
また、ベイリーの著作を出版しているLucis Trustは、以前はルシファー・トラストと名乗っていました。
キリスト教文化圏において、ルシファーが悪魔の名として一般に用いられてきたことは周知のとおりです。
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神智学はルシファー協会:03/04/29 02:24
「秘密教義」の著者ブラバツキーは、その本のなかで書いている。
「ルキス(ルシファー)、輝きの明星…彼は教会によってルシファーあるいはサタンに変形させられた。エホバよりも古く、より高いので、新しいドグマのために葬り去る必要があったからだ」(TSecret Doctrine, p71 )
「三位一体とは、太陽(すなわち父)と二惑星、水星(すなわり子)と金星(すなわち聖霊、ソフィア、智恵と愛と真理の霊、キリストであるルシファー、輝ける明けの明星)からなる占星術的三組に過ぎないのであった…」(USecret Doctrine, p540)
2巻の111ページには、サマエルは人祖の誘惑者、ルシファーであり、地上に落ちて生まれ変わりの道を開いたとも言っている。彼らにとって、サマエルは、堕落天使のために有難い生まれ変わりの道を開いてくれた、(堕落天使にとっての)「キリスト」なのだ。
同書237ページでは、黙示録第12章の天界での戦いに注を施し、人がヨガの実践と達人になることによって、ルシファーは神に回復されると書いている。これはおっかないことだ。クンダリニーをあげようもんなら、ルシファーに全身を乗っ取られるってことではないか。
神智学の本では、キリストと呼ばれているのはマイトレーヤーであり、イエスではない。このマイトレーヤーの下に、イエス、モリヤ、クートフーミ、ヒラリオン、セラピス、サンジェルマン(ラコッツィー)、ジュアルカルといった大師を配置している。
イエスとキリストを分離し、イエスがキリストでない時があったなどと主張する思想は、
新約聖書「ヨハネの第一の手紙」2:22に従って、反キリスト教です。
「偽る者は誰か。イエスがキリストであることを否定する者ではないか。父と御子とを否定する者は、反キリストである。」
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要するにだ、イエス・きりストよりも崇拝されたいヤシがマイトレーヤのわけだ。
それにのっとられそうになり危険に気づいてさっさと脱会したのがクリシュナムーティだったわけだ。
その危険に気づかず、さっさと乗っ取られたのが、今のヤシなわけだ。w