夷スラム狂徒出てこいや!頃したる!!

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273名無しさん@3周年
シェンキェヴィッチ(ポーランドのノーベル賞作家)作の『クオ・ヴァディス』中に、
象徴的な一場面がある。ローマ有数の知識人で皇帝ネロの側近でもあるペトロニウスを
ローマで布教活動中の聖ペテロが訪問し、キリストの教えに帰依するよう熱心に説く。
それに対し、ペトロニウスはこう答える。
「あなたの説く教えはきっと正しいものだろう。だが私は死ななければならない時は、
自ら毒杯をあおる事を知っている。だから放って置いてほしい」
放って置かないのが、キリスト教なのである。キリスト教の立場からすれば、
放って置けないのも当然だ。彼らが信じる神は唯一神であり、その神を信じない人は
真の宗教に目覚めないかわいそうな人なのだから、その状態から救い出してやる事こそが
キリスト者の使命だと信じているからである。
だがこれは、非キリスト者にしてみれば、“余計なお節介”になるのだった。
「ローマ人の物語Z 塩野七生」より

この点ではイスラムもキリスト教と全く変わらない。