☆もとぴさんと一緒に聖書を解釈しよう☆Part2
>221 :名無しさん@M :03/03/01 20:01
>> 【 聖書的に「万人祭司」は疑問 】
>プロ的には、「すべての信者が神の祭司」どえす。その聖書的根拠はTペテロ2:5-9にあります。
Tペテロ1:1 イエス・キリストの使徒ペテロから、
ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ビテニヤに散って寄留している、
選ばれた人々、すなわち、
1:2 父なる神の予知に従い、御霊の聖めによって、イエス・キリストに従うように、
またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ。
どうか、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。
2:4 主のもとに来なさい。
主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い、生ける石です。
2:5 あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。
そして、聖なる祭司として、
イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。
2:6 なぜなら、聖書にこうあるからです。
「見よ。わたしはシオンに、選ばれた石、尊い礎石を置く。
彼に信頼する者は、決して失望させられることがない。」
2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、
神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、
ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、
あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
>477
黙示録20:6 この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。
この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。
彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。
ヘブライ7:11 さて、もしレビ系の祭司職によって完全に到達できたのだったら、
――民はそれを基礎として律法を与えられたのです。―― それ以上何の必要があって、
アロンの位でなく、メルキゼデクの位に等しいと呼ばれる他の祭司が立てられたのでしょうか。
・・・王である祭司・・・とか、・・・祭司となり、キリストとともに、千年の間王・・・
このパターンだと、「万人王様」とも言えますなぁ。。。
ですが、・・・誓いなしに祭司・・・主に対して・・・の誓いがあります・・・ヘブライ7:21
・・・毎日立って礼拝の務めをなし、同じいけにえをくり返しささげます・・・ヘブライ10:11
王様とか祭司の意味が違いませんか???
この手紙の相手はギリシア語が読めることが条件の相手ですし、
この当時の迫害は、一般信者より司祭(例として、奴隷身分の女性2人)への拷問虐殺などです。
ローマ市民権のある身分の人には拷問が使えないので、パウロのように斬首になるのですが、
奴隷身分や属州民には拷問は許可されていました。拷問により潜伏者を聞き出し殺害するわけです。
手紙を読める人は、当然この潜伏者に値するギリシア語読解の教養のあるローマ市民と思われます。
それを予期した・・・またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ。・・・Tペテロ1:2
だと思いますが。
また、カトリックや正教では長老を司祭とし神父と呼びます。
祭司と司祭と日本語の漢字が逆ですが、神父はパパですね。アッバ父よ。のパパです。