●ろんぎぬすの専用スレッド8■

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302名無しさん@1周年
>☆もとぴさんと一緒に聖書を解釈しよう☆Part2
>139 :名無しさん@M :03/02/03 19:41
>Uペテロ3:7の解釈はどういうことになりますか?
>「今の天と地は、、、不敬虔な者どものさばきと滅び_の日まで、保たれている」

【 聖書辞典(新教出版社〔執筆者達 日本基督教団〕)】
しゅのひ 主の日 ・・・
@旧約の〈ヤハウェの日〉(イザ13:6,エレ46:10)であり,
神が審判と救いの完成のために,ご自身が現される日である.
「終わりの日」(イザ2:2,ホセ3:5,ヨハ6:39),
「末の日」(エレ23:20,ダニ10:14)とも言われる.
それは,「怒りの日」(ロマ2:5),
「さばきの日」(マタ10:15,ロマ2:16),
「大いなる日」(ユダ6),「その日」(マタ7:22,Tテサ5:4),
「かの日」(Tコリ3:13),「イエスの日」(Uコリ1:14)とも呼ばれた.
A黙1:10にある「主の日」は,キリストの復活した日をさしている.
・・・やがて日曜日を主の日として,
この日に礼拝を守るようになった(使20:7,Tコリ16:2)

【 エッセンシャル聖書辞典(いのちのことば社) 】
主の日 ・・・同時に主が来られる世の終りの日をも意味している.
・・・(エレ46:10,エゼ7:19等)・・・
・・・(マタ10:15,ロマ2:5,16,Uペテ3:7等)・・・
・・・(ヨハ6:39)・・・(ピリ1:6,10)・・・(→終末論).
黙1:10の「主の日」は・・・(マタ28:1)・・・
・・・聖日,礼拝日となった(参照 使20:7,Tコリ16:2).
303名無しさん@1周年:03/02/04 23:11
【 新約聖書略解(日本基督教団出版局) 】
第二ペテロ 3章 三・一〜一三 主は必ず再臨する 
五 著者はあざける者の言葉をとって反ばくする。
世界は、神の言によって水を媒介として創造された(創一・一〜六)。
六 その世界は《御言により水で滅》ぼされた(創七・四)。
七 神の忍耐のゆえに現実世界は保たれ(ロマ二・四)ている。
今の中間時に不信仰は見すごしにされていない。
神は彼らが《滅ぼさるべき日に火で焼かれる時まで》保っておられる。

【 実用聖書注解(いのちのことば社) 】
Uペテロ 2−3章 6.キリストの来臨の約束(3:1−13)
5〈水から出て,水によって成った〉.「水が世界の原質であり(創1:2),
水を媒介として」の意味.
6〈洪水におおわれて〉.ノアの大洪水を指す(創6−9章).
7〈同じみことばによって〉.世界は神の言葉によって創造され,
滅ぼされたが故,その言葉による最後のさばきもまた確実である.
〈火に焼かれるため〉.火によるさばきは,
旧約において「主の日」を描き(イザ66:15−16,ダニ7:9−11),
新約では最後の審判を示し(Tコリ3:13,Uテサ1:8),
きよめと悪者の滅び,そして天地の崩壊を意味する.

【 新約聖書(フランシスコ会聖書研究所訳注) 】
ニペトロ【3】(4)5節の天地創造の描写は創1:1〜2,6〜10に、
6節の洪水の描写は創7:11,8:2に基づいたものである。
すべてを創造された神の全能の「ことば」は、今やこの世の滅亡を預言する。
神は、洪水の後、
もう二度と洪水で人類を滅ぼすことはしないと約束された(創8:21〜22)。
偽教師たちは、天地創造の時からずっと何も変わったことはなかったと考え、
滅亡をもたらす主の来臨はなかいと言う。
著者はこれに対し、かつて実際に滅亡があったのだから、また滅亡がありうる、
そして今度は水ではなく、火による滅亡だと答える。