●ろんぎぬすの専用スレッド8■

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【 新約聖書(フランシスコ会聖書研究所訳注) 】
黙示録【21】(2)「新しい天と地」。
イザヤ65:17、66:22に基づき、
メシアの時代に行われる一新と復興を指す象徴的表現である(なお、
二ペトロ3:13およびマタイ19:28、ローマ8:19〜23参照)。
「もはや海もない」。海は嵐と危険をはらんでいるので、不安の象徴である。
したがって、新しい天地の平和と秩序に両立できない海は、
完全に消え失せるのである。

【 カトリック教会のカテキズム(カトリック中央協議会) 】
6 新しい天と新しい地の待望
1042 世の終わりに、神の国は完成します。
公審判の後、正しい人々は肉体も霊魂も栄光を受けてキリストとともに永遠に統治し、
全宇宙が新たにされるでしょう。
・・・
1043 人類と世界を変革するこの神秘的な刷新を、
聖書は「新しい天と新しい地」(二ペトロ3・13)と呼んでいます640)。
それは、「あらゆるものが、天にあるものも地にあるものも、
頭であるキリストのもとに一つにまとめられる」(エフェソ1・10)
という神の計画の最終的な実現です。
1044 この新しい世界641)、天上のエルサレムで、神は人の間に住まわれます。
そして、「彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださいます。
もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも苦労もありません。
最初のものは過ぎ去ったから」(黙示録21・4)です642)。