●ろんぎぬすスレッド8■

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>☆もとぴさんと一緒に聖書を解釈しよう☆
>487 :もとぴ :02/12/14 22:24
>> 「信仰」と「信じる」と言う箇所の「英訳」単語の比較をカキコしていただきたいのですが。
>ギリシャ語も英語も、語としての使い分けないようだ。
>「ギ:ピステゥォー」「英:believe」には、「信ずる」と「信仰する」の、両方の意味がある。
>ローマ10:10 「人は心に信じて義と認められ、、、」 の箇所の【信じる】について
>【ピステゥォー】 (believe)
>ローマ10:17 「信仰は聞くことから始まり、、、」 の箇所の【信仰】について
>【ピスティス】

【 信仰 】 
・・・信仰([G]ピスティス)、信じる([G]ピステューオー)・・・
・・・「信じる」という動詞は・・・「の中に」または「の上に」という
ギリシヤ語の前置詞を伴って用いられている。
→ 聖書辞典 山口昇 いのちのことば社から

【 信仰 】δοξασια(ドクサシア),πιστη(ピスティー)
【 信じる 】θαρρω(タルロー),πιστευω(ピステューオー)
→ 現代ギリシャ語常用六〇〇〇語 東京・大学書林から

>●ろんぎぬすスレッド8■  レス84−85参照。
>http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1039324026/84-85
>●ろんぎぬすスレッド8■
>132 :ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/12/15 17:56
>【 ローマ人への手紙 】
別件、参考に。
【 東方三博士(マギ:ペルシャ占星術師)の主イエス誕生の御祝品 】

★黄金(王の象徴)
★乳香(祭司の象徴
へブル語レボーナー、ギリシア語リバノス、
アラビアおよびソマリア産のカンラン科の高木(12m)の樹皮を夏に傷つけて樹液を得る。
乾燥した乳色の芳香物質で、
シバの女王のシバ地方(南アラビア(イエメン等)と紅海対岸アビシニア入植地の総称)から
輸入された。
へブル語ツォリー、ウルシ科の常緑小高木(5m)淡黄色の芳香ゴム。ギレアデ地方に育成。
レボーナーの方はファラオ(エジプト王)だけの礼拝用の御香、煙は殺菌性があると信じられた。)
★没薬(殉教の象徴
沈香じんこう:主イエスの埋葬に使われた樫の木や沈香樹から採れる[高級な]香料、
または、
芦會ろかい:百合科のアロエ、インド産の沈香樹から採れる香料、
芳香性が非常に強い香料[で、中東での埋葬ミイラの腐敗臭を消す。])
→ 聖書辞典 新教出版社から
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>364 :もとぴ :02/11/26 20:44
>エホバ神は、「父のみ」とすると、(一位論)
>「父の名(YHWH)と 子の名と 聖霊の名 」、という複数の 「名」 となり、
>複数形(英names)が用いられるはず。
>「父と 子と 聖霊の 【御名】(英name)」 の 「name」 は単数形。

367 :ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/11/26 21:02
★テルトゥリアヌス(155年ごろ生まれ、190〜195年に改宗し、220年以降に没している)
『プラクセアス反論』ニ・4〔土岐正策 訳〕
 父・子・聖霊
・・・本質[status]についてではなく、相対的な位置[gradus]についてであり、
実体についてではなく、形相[forma]についてであり、
力[potestas]ではなく、〔それをになう〕具体的存在[species]についてであって、
この三つは一つの実体、一つの本質、一つの力に属している。なぜなら、神は一つであるが、
この神から、父と子と聖霊という名で、
このような相対的な位置、あるいは形相、あるいは具体的な存在が
生じると考えられるからである。
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>364 :もとぴ :02/11/26 20:44
>マタイ28:19は、「父と 子と 聖霊」が、一つのお名前 「YHWH」 を持つと解釈される。

388 :ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/11/28 21:54
 原典の抜き出しでは「EHYH」が「ある」、
現代ヘブライ語は「存在する・が有る」は「YESH(イェシュ)」。
高校の聖書の時間でも「ハーヤー」と教わった。「ヤハウェ」は後世の呼び名。

433 :参考まで(^^; :02/12/03 17:30
ろんぎぬすさんはよく調べていますね。感心します。
>388
「EHYH」は「HYH」のQal動詞型・1人称・単数・未完了ですね。
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388 :ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/11/28 21:54
>◇YHWH の発音は、不明。
>ユダヤ人は、そのうちに 本当の発音を忘れてしまった。
書かれたフェニキア・ヘブライ文字には、母音記号が記述されていないから。
ヘブライ語のすすめ ミルトス p17(図6)の7行3番目の単語に、
死海写本の羊皮紙で、アラム・ヘブライ語の文の中に、
ポツンと旧式のフェニキア・ヘブライ文字の神聖四語が書かれている。

396 :ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/11/29 21:21
>【聖書が原語で読めたなら】 大久保史彦著 聖書語学同好会
p57 
 そのうちにほんとうの発音を忘れてしまい、
母音記号をつけるようになっても、
ヤハウェという語にアドーナーイの母音記号をつけてアドーナーイと読んでいましたが、
これが誤読の原因になったのです。

>381 :名無しさん@1周年 :02/11/28 20:32
>ユダヤ人が怒ってたよ。「なんでこんなデマを書くんだ」って。

>382 :有/無 :02/11/28 20:32
>ユダヤ人は神の名の発音を忘れたわけではありませんよ。
>いまでも年に一度だけシナゴーグで神を真の名で呼ぶ儀式があります。
>151 
× ★没薬(殉教の象徴
○ ★没薬(十字架に関わる象徴 
私的解釈によるので、この程度の説明が無難かと。

聖書注解では、王権・神性・受難(死)の象徴としている。
フランシスコ会訳の注釈は、王に対する捧げ物としている。
日キ教の略解では、やはり王への捧げ物で、没薬を高貴薬と解説している。