283 :
ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :
ヘブライ語聖書対訳シリーズ9申命記T(ミルトス・ヘブライ文化研究所編)
★申命記6:4〜5【 シェマァの祈り 】
シェマァ イスラエる_ アドナイ エろヘーヌ アドナイ エはッド:
聞け__ イスラエルよ 主は__ 私達の神_ 主___ 唯一の_:
ヴェアはヴッタ__ エット アドナイ エろへーは
それであなたは愛せ を__ 主___ あなたの神
べほる_ れヴァヴェはー ウヴゥほる_ ナフシェはー ウヴゥほる_ メオデはー_:
すべてで あなたの心の_ またすべてで あなたの魂の またすべてで あなたの力で:
★レビ記19:18(作文)
ヴェアはヴッタ__ エット レエーは___ コモーは____ アノひー アドナイ:
それであなたは愛せ を__ あなたの隣人の 自分自身のように 私は__ 主___:
参照・申命6:5_ *** 15:2___ 8:17類似__ 5:5_ ****
★申命記9:25 40日と40夜、アルバイーム ヨム・ヴェアルバイーム らイら
★祝福 あたなに、ハベラはー らふ:
284 :
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ヘブライ語聖書対訳シリーズ9申命記T(ミルトス・ヘブライ文化研究所編)
★申命記16:21
ろー ティタア_ れはー____ アシェラー_ コる__ エッツ
あなたは植えるな あなたのために アシェラ像を すべての 木を
エツェる ミズバふ アドナイ エろへーは アシェル_ タアセー__ らふ:○
のそばに 祭壇__ 主の__ あなたの神 〜ところの あなたが造る あなたのために
★申命記16:22
ヴェろー タキーム_ れはー____ マツェヴァー アシェル
またあなたは建てるな あなたのために 石碑を___ 〜ところの
サネー__ アドナイ エろへーは:○
憎んでいる 主が__ あなたの神
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ヘブライ語聖書対訳シリーズ9申命記T(ミルトス・ヘブライ文化研究所編)
★申命記8:3【 荒れ野の試み 第一問の答え 】
れマアン ホディアはー
〜ために あなたに知らせる
キー__ ろー__ アる__ ハれヘム れヴァドー イひイェ ハアダム
〜ことを 〜でない によって パン__ それだけで 生きる_ 人は
キー_ アる__ コる__ モツァー フィー アドナイ イひイェ ハアダム
むしろ によって すべての 出るもの 口から 主の__ 生きる_ 人は
★申命記6:16【 荒れ野の試み 第ニ問の答え 】
ろー___テナスー エット アドナイ エろヘヘム
あなた方は試みるな を__ 主___ あなた方の神
カアシェル ニスィテム___ バマサー:
〜ように_ あなた方が試みた マサで_:
★申命記6:13【 荒れ野の試み 第三問の答え 】
エット アドナイ エろヘーは ティラー
を__ 主___ あなたの神 あなたは畏れよ
ヴェオトー タアヴォド ウヴィシュモー__ ティシャヴェア:
そして彼に 仕えよ__ また彼の名によって 誓え_____:
286 :
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ヘブライ語聖書対訳シリーズ9申命記T(ミルトス・ヘブライ文化研究所編)
★申命記5:7【 第一戒 】
ろー イヒイェ れはー_ エろヒーム アヘリーム アる_ パナイ:
ない ありえ〜 あなたに 神々が__ 他の___ の上に 私の顔:
★申命記5:8(抜粋)【 第二戒の一 】
ろー タアセー__ れはー____ フェセる コる__ テムナー −略−:
な_ あなたは作る あなたのために 彫像を_ あらゆる 肖像画の −略−:
★申命記5:9(抜粋)【 第二戒の二 】
ろー ティシュタはヴェー らへム_ ヴェろー トォヴデム______ −略−:
な_ あなたはひれ伏す_ それらに また〜な それらに仕えさせられる −略−:
★申命記5:11(抜粋)【 第三戒 】
ろー ティサー___ エット シェム アドナイ エろヘーは らシャヴ −略−:
な_ あなたは上げる を__ 名__ 主の__ あなたの神 虚しく_ −略−:
★申命記5:12【 第四戒 】
シャモル エット ヨム ハシャバット れカデショー
守れ__ を__ 日_ 安息の___ それを聖別するために
カアシェル ツィヴェはー_ アドナイ エろへーは:
〜とおりに あなたに命じた 主が__ あなたの神:
287 :
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ヘブライ語聖書対訳シリーズ9申命記T(ミルトス・ヘブライ文化研究所編)
★申命記5:16(抜粋)【 第五戒 】
カベッド エット アヴィーは ヴェエット イメーは_ −略−:
敬え__ を__ あなたの父 と〜を__ あなたの母 −略−:
★申命記5:17【 第六戒 】
ろー ティルツァふ:
な_ あなたは殺す:
★申命記5:18【 第七戒 】
ヴェろー ティンアフ___:
また〜な あなたは姦淫する:
★申命記5:19【 第八戒 】
ヴェろー ティグノヴ_:
また〜な あなたは盗む:
★申命記5:20【 第九戒 】
ヴェろー タアネー___ ヴェレアはー____ エッド シャヴ:
また〜な あなたは答える あなたの隣人について 証言を 虚しい:
★申命記5:21(抜粋)【 第十戒 】
ヴェろー タふモッド___ エシェト レエーは___ −略−
また〜な あなたは欲しがる 妻を__ あなたの隣人の −略−
ヴェほる___ アシェル れレエーは_____:
そしてすべての 〜もの_ あなたの隣人に属する:
288 :
ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/10/26 13:42
ヘブライ語のすすめ 池田潤[著]ミルトスp14
■フェニキア文字の借用
(図3)アルファベットの発達
ルーツ
@原カナン文字
A1フェニキア文字 A2エチオピア文字
B1 B2古ギリシア文字
C1 C2−1ギリシア文字 C2−2ローマ字 C3フェニキア・ヘブライ文字
D1アラム文字 D3サマリア文字
E1−1 E1−2アラビア文字
F1−1−1アラム・ヘブライ文字 F1−1−2シリア文字 F1−1−3マンダ文字
G1−1−2 G1−1−2−2パルミラ文字
ヘブライ語のすすめ 池田潤[著]ミルトス
第一章 ヘブライ語はどんな言語か p11
セム語→東セム語→アッカド語(イラク)
___→西セム語→北西セム語→ウガリト語(海岸シリア)
________→北西セム語→カナン語→フェニキア語(レバノン)
______________→カナン語→ヘブライ語(イスラエル)
______________→カナン語→モアブ語(ヨルダン)
________→北西セム語→アラム語(シリア内陸)
___→西セム語→南西セム語→アラビア語
________→南西セム語→エチオピア語
289 :
ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/10/26 13:43
ヘブライ語のすすめ 池田潤[著]ミルトス
第2章 ヘブライの文字の起源 p17
クムラン洞窟から発見された死海写本では、
既に聖書テキストがアラム・ヘブライ文字で書かれている。
したがって、アラム・ヘブライ文字でヘブライ語を表記する習慣は、
紀元前3世紀の終わりには かなり定着していたものと思われる。
しかし、死海写本を注意して見てみると、
神の名を表わす「ヘー ヴァヴ ヘー ユッド」だけは
依然としてフェニキア・ヘブライ文字で書かれていることに気が付く(図6)。
アラム・ヘブライ文字が日常的な文字として採用されるのにともない、
古いフェニキア・ヘブライ文字が神聖化されていったことを示唆する
興味深い例である。
私註※ フェニキア・ヘブライ文字を神聖化するのを例えると、
日本の実印で、一般の楷書ではなく、甲骨文字や草書で彫って、
重宝するのと同じ感覚か?
290 :
ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/10/26 13:43
ヘブライ語のすすめ 池田潤[著]ミルトスp33
■ピジンとクレオールの具体例■
多くの日本人がハワイに移住しましたが、
彼らが作り出したごく初期の ピジン は次のようなものでした。
mista karsan−no tokoro tu eika sel shite
ミスタ カーソン−の ところ トゥー エーカー セル して
<Mr.Carson−所有尾語place two acre sell do>
「私はカーソーン氏の所に2エーカー売って」
英語と日本語の単語がただつながっているだけのようですが、
実質的な意味を持つ単語は英語で、文法的には日本語になっています。
もう少し安定したピジンでは次のような文が作られます。
da pua pipl awl poteito it
ダ(=ザ)プア ピプル アウル ポテイト イット
<the poor people all potato eat>
「貧乏人は じゃがいも しか食べなかった」
この段階では単語は すべて英語になっていますが、語順は日本語のままです。
クレオールになると、主語・動詞・目的語という語順をとるようになります。
hi get wan blaek buk
ヒィ ゲット ワン ブラェク ブック
<he get a black book>
「彼はブラックリストを持っている」
※上の例はD・ビッカートン『言語のルーツ』(大修館書店)から引用しました。
291 :
ろんぎぬす ◆/UlxLqTUjM :02/10/26 13:45
【 ヘブライ語からギリシア語への翻訳語のコラム 】
>プシュケ「ψυχη心または魂」の持ち主だ。 申命記6:5で
「れヴァヴェはー」の「心」は、カルディアス「καρδιασ」と翻訳されている。
「ナフシェはー」の「魂」→プシュケー「ψυχησ」
「メオデはー」の「力」→ドゥナメオース「δυναμεωσ」が、
自分持ちの本では、ディアノイア「διανοια」。