101 :
名無しさん@1周年:
【 乳香 】 かんらん科の植物の樹脂。
幹を傷つけると乳白色の樹脂がにじみ出る。
その形が乳頭に似ているところから、乳香の名がつけられた。
代表的なものは次の3種である。
(1)聖乳香。紅海沿岸。ヨルダン地方に産する。
(2)返魂樹。アラビヤ、インド、西ヒマラヤに産する。
(3)紙乳香。紅海沿岸に産する。
古代エジプトにおいては神にささげる薫香として使われ、
王しか使うことを許されなかった聖なるものであった。
このエジプトの習慣が出エジプトと共にユダヤ人に伝わり、
神にささげる薫香として用いられた(出30:34.35)。
乳香がその当時いかに貴重なものであったかは、
ヨセフが売られたイシュマエル人の隊商は乳香と没薬を
エジプトに売りに行く途中であったこと(創37:25)、
ヨセフがエジプトで宰相の時、
食糧を買いにいくためにヤコブが持たせた名産品に
乳香が入っていたこと(創43:11)、
また雅歌の記述(雅4:6.14)を見ても分かる。
乳香の煙は神を拝する人々と神を結ぶもので、
神のもの、神に通じるものと考えられ、
古代から薫香として用いられてきた。
イエス・キリストが誕生した時、
東方の博士たちが乳香と没薬と黄金をささげた(マタ2:11)。
これは王となるべき方へのささげ物であった。
乳香の煙には強い殺菌力があり、
中世ヨーロッパでペストが大流行した時、
乳香を薫じて死を免れたと言われる。
現在でも高級香料として香水やオーデコロンに広く使われる。
→エッセンシャル聖書辞典いのちのことば社3200円+税。
p444−445
102 :
名無しさん@1周年:02/10/11 21:57
Z武
>>95むむ、南部バプテストから、クー・クラックス・クランが派生するのですか。
104 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:01
>101
今カトリック教会で、乳香を焚いている教会ってあるの?
あったらドコの教区のナニ教会かを教えて下さい。
日本のキリスト教会で乳香を焚くのは、正教会だけなのかな?
あと、現在のユダヤ教のシナゴーグやイスラム教のモスクでも、
乳香は焚くのだろうか?情報キボーヌ。
105 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:03
四つあるカトスレのうち
まだ、どれも削除依頼されてない
106 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:06
>>104 今時乳香を焚く教会なんてありませんよ。多分
日本ではエッセンシャルオイルに使われるのが、関の山じゃないでしょうか。
107 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:07
108 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:09
>103
クークラックスクランといえばルーツを思い出す。。
109 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:13
>107 そうだよ。「にゅうこう」で読みはよし。
110 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:22
【出現以降】
聖母の出現が終わってから、ベルナデットの苦難が始まった。
家にはひっきりなしに訪問者があり、さまざまな質問をされた。
警察、判事、検事、司祭、そして彼女を精神病と決めつけたがって
いた医師たちも、この14歳の少女を尋問した。
しかしベルナデットはどんな時でも、常に理性を失わずに
平静な態度で対応した。
111 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:23
聖母を見たなどと口走る少女を打ちのめしてやろうと訪れる人々の
悪意の挑発にも、逆に相手を一言で打ちのめしてしまうほどの
利発さと頓知をもちあわせていた。
その率直で簡潔でユーモアあふれる言葉は痛快でさえあって、
それらを集めて「ベルナデット語録」を作ったら、どんなに面白い
だろうと思わせるほどだった。
112 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:23
たとえば、デュトール検事の尋問のときの会話。
「ベルナデットよ、気をつけなさい。お前のうしろで、お前を
そそのかしている人がいる。しかしそういう偉い人がお前を
助けても、それでも刑務所へやるからね。」
「先生がそそのかすと言われるそのお方に、直接お話しになったら
いかがですか。」
113 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:24
たとえば、タルブのある説教師との会話。
「マリア様がお前に天国を約束したのだから、もう霊魂のことを
心配する必要はないだろう。」
「神父様、私が正しい生活をすれば天国に行けると思います。」
「しかし、正しい生活をするとはどういうことだろうか?」
「それは私が神父様に言うことじゃないでしょ。」
114 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:25
たとえば、タルブのローランス司教たちによる調査の時の会話。
「聖母マリアが、お前に草を食べさせたというのは、どうも聖母
マリアにふさわしくないような気がする。」
「でも私たちはみんなレタスを食べているじゃないですか。」
115 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:26
ベルナデットの潔癖さは、あらゆる方法で彼女に贈り物や金銭を
与えようとする人々を頑固に拒んできたことからもうかがえる。
スビルー家にとって、次々と訪問者が訪れる生活は、この家族の
経済状態をますます悪い方向へもっていく原因となった。
彼らはとても優しくて、貧しいにもかかわらず、客に接待を
しすぎたのだ。
116 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:27
聖母の出現が終わって2年たった1860年のこと。
ベルナデットの喘息はよくならず、町立施療院に施療患者として
収容されることになった。
1962年1月には、タルブのローランス司教は、ルルドの
マサビエルの聖母出現を公的に認める教書を発布した。
117 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:27
ベルナデットは聖母の出現のとき以来、修道会に入りたいという
希望を温めていたという。
16歳か17歳の頃には、聖ヌヴェール修道女会に入れてほしいと
頼んだが、断られる。
聖母出現で有名になった彼女が修道院に来て、騒ぎになることを
嫌がられたようだった。
しかし、ベルナデットの静けさ・祈り・苦行へのあこがれは更に
高まっていった。
だが、彼女の健康状態が悪化したため、その希望は長いこと
叶えられなかった。
18歳の年の4月には危篤状態になり、もうだめかと思われた。
教養不足と資金不足も、彼女の望みを妨げる原因になっていた。
118 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:28
1863年、19歳になった頃に、施療院の看護修道女を助け、
寝たきり老人の世話をする役目を与えられることになった。
ベルナデットは自分が病気であるのにかかわらず、病人の看護を
喜んでやった。
その頃にヌヴェールの修道院の司教が、ベルナデットが修道女に
なりたいという願いに協力してくれるようになった。
119 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:29
>>104 正教会のミサでは乳香必須らしいよ。個人でも焚くらしい。
120 :
名無しさん@1周年:02/10/11 22:34
ドン・ボスコとかに行けば、手に入るんじゃないの?
121 :
名無しさん@1周年:02/10/11 23:12
>106
エッセンシャル・オイルって、なに?何に使うの?
>119
正教要理にも書いてあります。
見た目では、粉にしたのを、炭土?の入った吊り下げ香炉にくべて焚きますし、
個人で焚くのは、小指の先に乗るくらいの樹脂の粒(石に見えて誤解した)を、
抹香の炭に載せ焚きます。
正教会の信徒への販売価格は一粒だか一握り分だかで1000円ぐらいです。
日本正教で使うのはギリシア製だそうです。アメリカ製は使いません。
香りや癖が違うとかの理由で。
私は正教会の信徒会を経由するのではなく、
線香・練り香・抹香を売る仏具屋を経由して、
京都の香料メーカー卸で600g6000円弱で買いました。
ギリシア製かアメリカ製かエジプト製かヨルダン製かドコかは分かりません。
正教会の婦人会が言うには、正教会の乳香の方が匂いが強いと言ってました。
京都の卸の品より、正教会の品の方がより高級なようです。
やはり高い。
伽羅(きゃら)・沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)より高い。
香炉の炭(炭土?)は、東京駅八重洲口「民芸品のいわい」で買いました。
仏具屋が言うには300円だそうです。
香炉と香炉の砂は100円ショップのですが。
私の嗅覚が正常であると言う前提で、正教会の周りで嗅ぐ限りでは、
多く焚いて余韻が残ると、オッパイとか牛乳のような匂いがします。
122 :
名無しさん@1周年:02/10/11 23:34
>120
正教スレの東京人と思われる方のカキコによれば、
生活の木なる店で売っているそうです。
>119
正教会は、
ミサをリトゥルギア(奉神礼・聖体礼儀)と呼びます。
キリストをハリストスと呼び、
クリスチャンをハリスティアニンと呼び、
聖母は生神女(しょうしんじょ)と呼び、
司教を主教、助祭を輔祭と呼び、
詩篇を聖詠(せいえい)と呼び、聖歌隊を詠隊(えいたい)と呼びます。
正教の概念では、詩篇は唱え歌なのです。
123 :
名無しさん@1周年:02/10/11 23:35
>122 つづき。
リトゥルギアの最初は、
カトリックでは修道会でのラテン語の聖歌日課?に相当する「三時課」を、
その日の祈祷の当番の「平信徒」が明治時代の翻訳のままの日本語で唱えます。
三時課には聖詠(詩篇)の読みが入っています。
また全祈祷をアカペラ(無伴奏・楽器を使わない歌)で唄います。
たとえば、真福九端(山上の垂訓)、天主経(主の祈り)、
ニケア・コンスタンチノポリス信経(ニカイア・コンスタンチノープル信条)は、
全て詠隊が「節つきの歌で唄い」ます。お経のように唱えるのでないのです。
実に正教の礼拝(リトゥルギア)は、
天に届く乳香を焚き、
神聖神(かみせいしん・聖霊)のカタドリのロウソクの炎(ほのお)を灯(とも)し、
それは天国を表す黄色のローソクであり、
ハリストスの神性・人性を意味する2本ロウソクと、
神の聖三者(三位一体)を表す3本ロウソクなのです。
聖パウェル(使徒パウロ)の言う主へのイケニエなる礼拝は、
「詩篇と讃美と霊的な歌による」と説かれた通りなのです。
124 :
名無しさん@1周年:02/10/11 23:41
>123 つづき。
ちなみに、正教風の読みがあり、
ユダヤ人をイウデヤ人、ギリシア人をエルリン人、
イエズスはイイスス、マリアはマリヤ、
ヨハネはイオアン、ヤコブはイアコフ、ノアはノイ、
ヨシュアはイイスス・ナビンと呼びます。
ヘブライ語ヨシュアはギリシア語イイススの名に対応し、
ヨシュアは預言者の類で、へブライ語の預言者をナビンと称するからです。
また、安息日はスボタ、万軍の主はサオワフです。
125 :
名無しさん@1周年:02/10/11 23:52
>124
一番重要なこと忘れてました。
アーメンはアミンです。
と言うのは、
小文字αμην 大文字ΑΜΗΝ の現代ギリシア語は、
ηエータはイーター読みで、発音がEではなくIです。
つまりamenは、aminなのです。
ほか読みの時代変化と言えば、aiはeです。
アテナイはアテネ、ニカイアはニケア、アイギュプトはエジプトなのです。
アイギュプトのアイの読みが落ちると、
ギュプトでコプトと訛り、
つまり、コプト教会はエジプト教会と言うことです。
126 :
■◇■◇■◇■:02/10/11 23:54
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◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
127 :
名無しさん@1周年:02/10/11 23:59
>123
× カトリックでは修道会でのラテン語の聖歌日課?に相当する「三時課」を、
○ カトリックでは修道会でのラテン語の聖「務」日課?に相当する「三時課」を、
128 :
名無しさん@1周年:02/10/11 23:59
129 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:00
へ
//Vヽ
/ / ヽ
/ / (ヽ)(/)| すこし落ち着いたかしら...
| | " ‥"| =3 やだねぇ神父さまったらすぐチンポ舐めさせるし
│ミ 彡 アナルもガンガン逝くし ぅふん。。 ぁはん。。
ヽ ヽ___ノ| ダッチちゃんハァハァしたり、チンポ乱立したり、
/ ̄ ̄ヽ ''' | ロリ・ショタ・修道女を侵したり、1000回異常も
ヽ ヾ | 罵倒でレイプしたり、犬になったり、
| | 人間成りすましの猿だったり、ホモだったり、
黒ミサやったり、悪魔を崇拝したり、
やだねえ 怖いねえ うひひヒ.....
130 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:02
>127
さいごに。いま日本正教は信徒が約1万5千人です。
正教は一言で言うと、聖堂へは数段ある石階段を登るので、敷居が高いのです。
131 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:03
へ
//Vヽ
/ / ヽ
/ / (ヽ)(/)| やっと落ち着いたか...
| | " ‥"| =3 やだねぇ俺さんってすぐムキになるし
│ミ 彡 レベルの低い荒らしはするし
ヽ ヽ___ノ| ダッチちゃんハァハァしたり、スレ乱立したり、
/ ̄ ̄ヽ ''' | カトスレに乱入荒らししたり、1000回も
ヽ ヾ | 罵倒とコピペしたり、マルタになったり、
| | 他人の成りすましたり、無知だったり、
チンピラやったり、俺さん自身を尊敬したり、
やだねえ 怖いねえ うひひヒ.....
132 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:04
>128 正教ウヲチャー。
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆
◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■◆■
134 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:06
>>132 おお、なるほど。そういうジャンルがあるのか
サンクス
135 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:21
136 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:22
137 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:23
マリヤ崇敬が偶像崇敬であることがこれで確定した。
証拠写真はいくらでもある。今後のためにとって置こう。
ワラ。
カトは今日から偶像を捨てて、
目に見えないものを信じる信仰をつちかいなさい。
138 :
名無しさん@1周年:02/10/12 00:23
>132
あと、乙女マリヤの英語読みヴァージンはラテン語でヴィルジネですが、
教会の使うギリシア語だと「パルテノン」です。
神を生みし者(生神女)は「テオトコス」。
現代ギリシア語の「トコス」は、利子(たぶん、生み出した利益)と言う意味です。
ギリシア語で「母」は「メーテル」とも、現代風読みだと「ミーテラ」です。
小文字θテータは、現代ギリシア語でシータ読みですが、
なぜかソコだけは古典ギリシア語や、コイネー・ギリシア語読みです。
コイネーの意味は万国共通。
ヘレニズム時代の西北インド(パンジャブ)から南イタリア(シチリア)までの共通語だったから。
旧カルタゴ圏(スペインからチュニジアの西地中海フェニキュア植民都市)はラテン語圏。
スペインの地中海沿岸のカルタヘナの都市名の由来は、カルタゴ・ノバ(新カルタゴ市)による。
スペイン語の国名エスパニア(イギリス語の言う国名スペイン)は、帝政ローマのヒスパニア州を由来とする。