α〓〓〓マリヤ像は粉々に打ち砕け〓〓〓ω

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◆奇跡に関して◆
ルルドでは一人、ファチマでは三人の子供が、マリヤを見たと主張しただけです。その中には、後に、修道院に入った者もいますが、当時は四人とも無学で、小学校にも行っていません。
ルルドでマリヤを見たという修道女の遺体が百年以上、腐敗していないというのは、ウソです。腐敗(若しくはミイラ化、又は、白骨化)した遺体にロウを被せて、腐敗していないと主張しているだけです。
ルルドの水を飲むと病気が治ると言いますが、町興しのために大袈裟な宣伝をしているように思われます。教会も、いくらか伝道になると思って黙認、助長しているようです。
人を惑わす為に、悪霊が実際に病人を治す場合も稀には有るでしょう。
しかし、悪霊に健康状態を悪くされたり、病気と思い込まされている人が、ルルドの水を飲んだり浴びたりした際、悪霊が、その人から手を引いて、奇跡的な治癒に見せかけている場合が多いのではないでしょうか。
ルルドの水を飲んでも浴びても、殆どの場合、何も起こらない事は言うまでも有りません。
ルルドの洞窟に置かれている多数の松葉杖の殆どは、足に怪我をした人が病院で手当てを受け、完治し、不要になった松葉杖を、置いて行ったものであり、奇跡とは無関係です。
1917年5月から10月に、ポルトガルのファチマにマリヤが現れたというのは、子供の作り話、又は、子供が悪霊によって幻覚を見た事に端を発する騒動です。
ファチマでマリヤを見たという少女の遺体が腐敗していないというのも、ルルドの修道女の遺体と同様、ロウ細工による奇跡の捏造です。
10月13日に起こったという太陽の奇跡に関しては、悪天候時に急に太陽が出たので、奇跡を期待して集まっていた人たちが太陽の方を見て、眩しさのあまり錯覚を起してしまったものです。
しかし、何万もの人が同時に同じ錯覚を起したとは思えません。一部の人が錯覚を起し、パニック状態になり、他の人もつられて大騒ぎになり、何か大変な事が起っているような雰囲気になってしまったのだと思われます。悪霊の影響もあったでしょう。
第一次大戦中で精神的に不安定な人たちが、奇跡を期待して何万人も集まっていたのですから、そのような事があっても不思議ではありません。新聞も、売り上げを伸ばす為に大袈裟に書き立てた筈です。