北朝鮮拉致事件とキリスト教会

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770すねイヌ
>732
 満州国成立の立役者が悪いっていってますけど、
石原莞爾は開拓団の入植に反対で、本当に五族協和を主張したが、
掃討作戦の途中で、関東軍が任期切れで、東京の陸軍省に戻された。
 彼は日本に離反して満州国の軍人として生きるか、
日本の軍人として留まるか悩んだが、結局後者を取った。
 そこに同じ南東北出身で、
同じ海外で外国人の日本人差別の苦労を知った、
226事件で暗殺された高橋是清蔵相(宮城・仙台人)は、
石原莞爾参謀(山形・鶴岡人)とともに開拓団入植に反対した。
 高橋是清がヘボン先生の学校で英語を習って海外で働くのに、
契約の詐欺でぺルーの炭鉱に奴隷(苦力クーリー)で売られた苦い経験があり、
そっから這い上がって大蔵大臣になった事から来た判断だった。
 高橋是清は仙台藩士の私生児として江戸に生まれ育っている。
出生や育ちでも苦労した方だった。
 ところで石原莞爾の方は、日本の内地(本州・四国・九州)の平凡な人間達には、
軍隊なしに信用一本で満州で生きるのは無理という判断があった。
 石原莞爾も満州のロシア人娼婦やドイツ武官時代のドイツ人娼婦や、
中国の漢口の中支那方面軍の情報収集で、
中国人の兵士や武装労働者の負けた相手への低劣残忍な扱いを、
知っていたし、それで猛烈に反対だった。
771名無しさん@1周年:02/11/11 22:05
多くの韓国人牧師は、日本人キリスト者に土下座なんて望んでいないだろう。
バカな日本人牧師が、自分からやってるんだと思うよ。パフォーマンスでね。
772すねイヌ:02/11/11 22:05
>770 つづき。
 絶対、一般日本人は中国人の農民と仲良く出来ないし、
戦っても一般人の日本人の武装集団は、根性や根気からいって、
中国暴民に勝てないと腹で読んでいた。
 それと時期が前になるが、大本教の出口王仁三郎が、
大陸浪人の草の根で内モンゴル族や中国馬賊とともに、
満州から軍を発して草の根でウランバートルに進撃して、
ロシア勢力を追放しようとしたが、
日本政府の関東軍と奉天軍閥の張作霖に妨害で捕らえられて、
日本に戻され投獄された事があった。
このことで日本政府や奉天軍閥はモンゴル族や中国民衆の心から離反されてしまった。
 その結果、案の定、満州に侵攻してきたソ連軍と、
土地を取られて反感を持った中国人農民や都市民に、
まともに戦いもせず日本人開拓団・入植者は虐殺された。