18 :
モンキー星人 :
02/09/20 19:16 T.オウムについての深見氏の発言 次に述べるのは、地下鉄サリン事件が起き、日本中がオウムへの疑念を募らせていた頃、急遽 「神様より今後のご神業の大事な方向性が示される。関東エンゼル会員 全員集合せよ!」 と、大手町のサンケイホールにエンゼル会員を集め(たしか900人程度だったと思う)、深見氏が話した内容です。 @ 深見氏は、坂本弁護士一家拉致事件を「一家三人を誘拐するなんて日本人にできることではない。これは統●教会の犯行だ」と断言した。 A 深見氏は、「サリン事件は●朝鮮の犯行であり、オウムは濡れ衣をきせられているだけだ」と断言した。 B 深見氏は、麻原を「本物の求道心を持った立派な修行者」と高く評価し、しかし、「肝臓ガンで体が弱って指導力がなくなり、そこへ●朝鮮のスパイがオウムにもぐりこんで、彼らがオウムをコントロールしている」だけで、「麻原は無実だ」と断言した。 ただ、深見氏が幸運だったのは(神様のお守り?)、この直後に「証」が出たため、話の内容が一般会員に知られずにすんだことです。 ほどなくして、上九一色村のオウムの施設に強制捜査が入り、サティアンからサリンのプラントが発見され、サリン事件がオウムの犯行であることがほぼ判明し、また、サリン事件の実行犯が次々逮捕され、サリン事件がオウムの犯行であることが明らかになったのです。
19 :
モンキー星人 :02/09/20 19:17
こうして急転直下、坂本弁護士事件も地下鉄サリン事件も麻原を首謀者とするオウムの犯行であること明らかになりつつあるなか、一般会員を含む定例セミナーが開催されました。 サンケイホールでの話を知っているエンゼル会員は深見氏がこうした展開を踏まえてどのような話をするのか注目して聞いていたが、その内容は次のようなものだった。 @ 「麻原の正体を神様が教えてくれた。言霊で解義すればすぐにわかるよと。「麻原とは浅はか」の意味なんだよと神様が仰っていた。」と。 Aこの他にも、「麻原のいう「ポア」は神霊界の法則からすればおかしい。神霊界の実相を知らない人間に言うことだ」とか「オウムは天皇の暗殺を企んでいる」とか「オウムのなかにヤクザが2人いると神様が教えてくれた」 などと、いまさらながらの麻原批判をしていたが、細かいことは忘れました。当然ながら、この直後、エンゼル会員が減少したのは言うまでもありません。 以上のような経緯のため、深見氏のサンケイホールでの話を知っているのは当時会場にいた数百人のエンゼル会員のみです。 彼らは、私のようにメイトに愛想を尽かして辞めたか、あるいは都合の悪いことはすべて見て見ない振り(メイト用語で「我をなくす・我を乗り越える」)をしてメイトの活動を続けているので、この話を初めて知った方も多いのではないでしょうか。 ウソだと思うシンパの方や一般会員さんは、古参のエンゼル会員に聞くか、本部に電話して問い合わせてみてください。きっとみんなお茶を濁すだけで、否定も肯定もしないはずです。すべて事実なんですから。
20 :
モンキー星人 :02/09/20 19:18
サンケイホールの話ですが、深見氏の麻原へのシンパシーを知らない最近のシンパの方にはおそらく青天の霹靂でしょう。にわかには受け入れがたいと感じるのも無理はありません。 しかし、当時のエンゼル会員は多かれ少なかれ深見氏の麻原に対するヨイショ話を聞かされ続けていたので、ある意味、受け入れやすいバックボーンがあったのも事実なのです。深見氏のサンケイホールでの「麻原賛歌」に至る道のりを簡単にお教えします。 @ これは、コスモメイト時代の会員なら一度は聞いたことにある話です。私は5回ぐらい聞きました。 その昔、植松氏・深見氏らが修行していたマンションの一室が手狭になったので、引越しをした。しばらくして、そのマンションに戻ってみると、新しく引っ越してきた住人がなんと麻原だった。 深見氏は「麻原さんは、植松先生と私の清々しい気をキャッチしてすぐに引っ越してきた。とても気の鋭い人物だと感心した」と、持ち上げていた。この話はコスモメイト時代のヨイショ本「人はなぜ神を求めるのか」にも出てきます。 A この本の中では、深見氏による麻原の審神も出てくるのですが、その内容は「(麻原が)……40代で天地の大道を体得し、50代からさかんに善行を施すようになるでしょう……」といった調子で麻原を持ち上げてます。 多分、絶版になっているので普通の書店では手に入らないと思います。シンパ諸氏は国会図書館へダッシュ!
21 :
名無しさん@1周年 :02/09/20 19:19
松本サリン事件が起こった頃、麻原をかばっていたね。 当時「へえ、深見先生、他宗教の人もかばうんだ」と以外に思ったな。
22 :
名無しさん@1周年 :02/09/20 19:20
WM完全に急所をつかれたな。 コピペ嵐の予感(w
23 :
モンキー星人 :02/09/20 19:21
B これは私がチャクラ開け秘法を受けた時の話。深見氏によるオヘソのチャクラの解説。 「オヘソのチャクラは「ド」のチャクラ。「ド」は「度胸」の「ド」。だから、オヘソのチャクラが開くと何物にも揺るがない度胸が身につく。オウム真理教の麻原さんはこの「ド」のチャクラが開いている。 だから、坂本弁護士事件で、どんなにマスコミに叩かれてもまったく揺るがない。あれは「ド」のチャクラが開いているから。麻原さんは2つチャクラが開いている」。 C サンケイホールの時だったか、その前の話だったかは忘れたが、これも深見氏らしい話。 「○○さん(名前を忘れた、確か宗教学者の島田裕己だったと思う)を通じて、麻原さんと対談しないかというお誘いがあった。私は前から言っているが、麻原さんのことを大変ユニークで興味深い教祖さんだと思っているのでOKした。 しかし、麻原さん側が体調が悪くて実現はしなかった」。 (これも神様のお守り?) D当のサンケイホールでも@の引越しの話を引いて、「麻原さんは大変、気のキャッチ力がある。だから、麻原さんは『アメリカの陰謀』とか『アメリカが攻めてくる』と言っているが、本当にそう思っているわけではない。 麻原さんは●朝鮮が日本に攻めてくることをキャッチしている。だけど、麻原さんは頭がいいから、わざと●朝鮮とは言わずに「アメリカが攻めてくる」と言って警告しているんだ」。
お願いだから,オウムの話はやめてくれ!
25 :
モンキー星人 :02/09/20 19:22
今、話題の教祖たちをどう見ているのだろう。 「麻原さんは、それなりい優れた人ですし、パフォーマンスも面白いなとは思いますけど、いかんせん事を起こすのに年齢が若すぎたし、焦りと急ぎがあって、バックの組織も充分に整っていなかった。 政界に進出するにしても、日本の政治の機構は数の論理であることを認識すれば、組織を充実、拡大してからでもよかったでしょうね。 仏教にはおくわしいようですが、日本社会で自分に理想や信念を実現しようと思えば、もっと儒教の仁義礼知信、中と和の道の研鑽や実践がいるでしょうし、社会において寿命を長らえる、老壮の保身の法も学ばねばならないでしょうね。 きっと本来のビジョンを見過ぎて、はやる気持ちが出すぎたのでしょう。気持ちは分かりますけど。」 かつて、コスモメイトの研修所は、現在の椿邱から1キロほどはなれたマンションにあった。あるとき深見青山が、散歩の途中、旧研修所の近くを歩いていると、そのマンションから、異様な気が立ち上がっている。 いったい、誰が住んでいるのかと調べると、麻原彰晃であったという。 私たちがいた同じマンションに引っ越してくるとは、建物から出る清々しい妙気を、さすがは鋭敏にキャッチしたのだなと思い、感心しました。 彼の前世を見ると、ドイツ人の黒魔術の導師であり、占星術師でもあり、バイオリンを奏した音楽家でありました。彼の論理性はドイツ的な知性の故でしょうね。 今世は東洋に生まれ、天地一体野道を会得して、50代になれば、さかんに善行を施すようになるでしょう。その時点で、力強い宗教家になると思います。」 『なぜ、人は神を求めるのか-深見青山との対話』大原一浩著・詳伝社発行 平成4年 P202-203