【カルト】聖シャーベル会/リトル・ペブル【コピペ魔】

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『153本の聖ヨゼフの百合』(Jean−Marie著)より抜粋

「幻視者は何でも知っている」「幻視者は心を見通せる」「幻視者はそういう能力がある」これらは皆大間違い
です。幻視者は神様が知らせたことだけ、ただそれだけを知るのです。幻視者は人の心を見通せません。神様は
そのようなことをお許しになりません。幻視者は能力があるのではなく、神に使われるだけです。神がお使いに
ならない時、幻視者は何もできません。天からのものを見たり聞いたりするのは、能力ではなく、その瞬間の神
の働きであって、奇跡によるその人の五感への介入なのです。

日本には巫女と呼ばれる人々がいて、今は霊能力という言葉もあり、皆さんはそれと混同します。能力として捉
えるので「お伺いを立てて欲しい」と巫女に対してするのと同じことを幻視者にします。幻視者本人も悪魔に騙
され、自分に能力があるのだと神の介入を自分の能力として捉えてしまいます。そして「私には何でも分かる」
「私には人の心が読める」などと思い込みます。これも皆大間違いです。天からの使命を失ってもおかしくない
傲慢な思い込みです。カトリックの伝統がある国では、こんな大間違いは起こりません。

日本人の独特な解釈です。悪魔は日本人の欠点につけ込み、幻視者自身と幻視者を知ることになった人を最初
の一歩から大きな間違いに陥らせるのです。両方ともが同じ間違いに陥るので、誰も間違いに気がつきません。
日本ではこの間違いが天下の常識のようにまかり通っているのです。

あなたが、幻視者が使命を失う、つまり傲慢になって落ちる原因になる可能性は十分にあるのです。厳重に警戒
して下さい。この間違いに陥っている幻視者には「教義的な間違いに陥っているので、改めないと使命を失う」
と教えてあげて下さい。真理から外れていては、天から期待されている使命を果たすことは不可能ですから。